こんにちは。
東京店スタッフの小坂です。
天皇賞(秋)はご覧になったでしょうか。
もはや、あのレースを形容するに相応しい言葉が見つかりません。
ただ、イクイノックスという世界最強馬の威容を痛いくらいに感じられるものでしたね。
だって、57.7秒/1000mという破滅的なラップタイムで逃げるジャックドールを追走するなんて、ちょっとおかしいじゃありませんか。
そんでもって、トーセンジョーダンが12年間守り抜いた驚異的なコースレコードを0.9秒も更新し、もののついでに世界レコードも更新しています。
ルメール騎手の最敬礼も趣深いものでしたね。豊さんの最敬礼を見たかったのはここだけの話。
お大事になさってください。
まったく、木枯らしの寒さを吹っ飛ばすような熱いレースでした。
身体が火照って仕方がありません。
ここしばらくはセーターやスウェットとは無縁の日々を過ごせそうです。
ここ数日で昼夜を問わずに冷え込むようになりましたからね。
天皇賞(秋)をご覧になっていらっしゃらない皆様におかれましては、今すぐにレースを視聴なさるか、防寒着をご用意なさってください。
服は身を飾るものでもありますが、何より身を守るものでもあります。
時期に応じて適切に着込み、お風邪など召されませんようになさってください。
こういった具合に話を転がしたということは、とどのつまり、今回オススメさせていただくのは防寒着ということです。
今回もどうぞよしなに。
Camber(キャンバー)より、チルバスターをご用意しております。
アメカジフリークのハートをがっちり掴んで離さないキャンバー。
ブランド創業以来アメリカ国内での生産を一貫する男前っぷりもさることながら、実にアメリカらしい合理的かつ大らかなコンセプトが刺さる人にはブッ刺さるのです。
そんなブランドらしさが如実に顕れているのがチルバスター。
チル(寒さ)をバスター(撃滅)してくれます。
大仰な名に負けないくらいのチルバスターっぷりです。
その秘訣は裏地にあり。
7.5ozのふっくらとした表地に加え、6.5ozのサーマル生地をライナーとして縫いつけてあります。
「1枚で寒いなら、生地を2枚使えば良いじゃない」というコンセプトをひしひしと感じます。
実にアメリカらしい合理的なモノの考え方と言えるでしょう。
要するに、チルバスター1枚で通常のトップス2枚分に匹敵するわけです。
そら温かいですわな。
2枚着込んだ時に相当する温かさを1枚で実現した代償(?)として、それなりにボリュームのある仕上がりとなっています。
計算されたボリュームではなく、必要とした機能性を詰め込んだらデカくなってしまったような雰囲気ですね。
「寒さを凌げるなら、ちょっとイナタくたって良いじゃない」という脱力したムードをひしひしと感じます。
実にアメリカらしい大らかなモノの考え方と言えるでしょう。
では、このボリューム感が悪さをするのかと言うとそんなこともなかったり。
ふっくらしていて可愛いじゃないですか。
アメカジフリーク御用達ポイントはこのボリューム感にあるのではないでしょうか。
日本のブランドがパーカーを作っても、ここまでのボリュームを持たせることはあまりありませんからね。
コーデを組むならこんな風に。
ベタにいくならデニムを穿いて。
何て言いつつも、別に何を合わせても良いと思っています。
チルバスターさえ着込んでおけば、勝手にアメカジの装いになります。
服屋にあるまじき発言ですが、お客様からするとありがたいことではないでしょうか。
これ1枚でコーデを完成させてくれるのですから。
因みに、ディテールはこんな具合です。
肩幅を問わずお召しいただけ、かつ、動きやすいラグランスリーブ。
実に合理的です。
手を突っ込みやすいカンガルーポケット。
深さもあって、モノがいっぱい入れられます。
実に合理的です。
小振りながらも立ち上がりの良いフード。
別に合理的でも何でもないですが、ファッションとしてはこの手の雰囲気の良さが大事です。
ジップを開けるとチラリと覗くサーマル生地の裏地。
表情にアクセントがつくので、これまた雰囲気の良さに一役買っています。
ZABOUスタイル的にはウェッソンをインナーとするのがオススメです。
ボートネックもまた、首元にアクセントを与えてくれます。
ガチガチのアメカジでいくなら、ヘンリーネックのカットソーなんかも良い塩梅かと。
「いかにも」なグレーも良いですが、ブラックだって良い色です。
カジュアルになりすぎない気がします。
因みに、同チルバスターよりプルオーバーもご用意がございます。
ごくごく僅かな在庫しかございませんので、ご注意ください。
なんてご案内いたしましたが、この時期に着るなら断然ジップアップの方がオススメです。
何せチルバスターですから。
正直、この時期にプルオーバーを着るのはちょっとしんどいんですよね。
体温調節のしやすいジップアップが長いシーズンご愛用いただけるでしょう。
さて、この時期を寒さ知らずで過ごすにあたっては2つの選択肢がございます。
今年の天皇賞(秋)をご覧になるか、チルバスターを着るか。
どうぞお好みの方をお選びください。
僕のオススメは……
そりゃあ、チルバスターを着る方です。
当たり前じゃないですか。
いくら熱いレースを見たからと言って、この時期を半袖で過ごせるわけじゃあるまいし。
寒いものは寒いんです。
冒頭でもお話させていただきましたが、服は何より身を守るものでもあります。
時期に応じて適切に着込み、お風邪など召されませんように。
最適なお供がチルバスターです。
ぜひご検討ください。
それでは店頭でお待ちしております。
ありがとうございました。