バンダナで味わう「made in USA」神話。

こんにちは。
東京店スタッフの小坂です。

「made in USA」神話はとかく信仰を集めます。
僕らも店頭では「これ、アメリカ製なんですよ!」なんて誇らしげに話してみたり。
ある種のステータスとして強力に機能しているわけです。

僕もオールデンやらアレン・エドモンズやらの「made in USA」の革靴を見かけると飛びつきたくなります。
というか、普通に飛びついています。
「ブヒ~!アメリカ製だブヒ~!」なんて具合に。

では、何故「made in USA」がありがたがられているのか。
肝心なのはそこです。

……

何でなんですかね?
それなりの値段はするし、かと言って日本製ほど品質に優れるわけでもなし。
アジア製のものもそれなりに品質が向上してきた中で、「made in USA」に首ったけになるのは道理でないはず。

多分、理屈じゃないんですよね。
遺伝子レベルで「made in USA」への渇望が刷り込まれているんだと思います。
生まれながらにして、「made in USA」を見かけるとブヒブヒ鳴いてしまう運命にあるのです。
運命とあっては仕方がありませんから、僕はこれからもブヒブヒ鳴いていこうと思います。

さて、そんな出囃子でご紹介するのがこちら。


ご存知、Carolina(キャロライナ)はHAV-A-HANK(ハバハンク)のバンダナでございます。

Carolina(キャロライナ)は1947年にアメリカのサウスキャロライナで興った老舗ブランドです。
当時は軍にハンカチを卸していたそうですが、現在ではペット用品なども手掛けています。

そんなブランドのバンダナ専門のレーベルがHAV-A-HANK(ハバハンク)。
バンダナ好きは言わずもがな、誰しもが一度は見かけたことがあるはずです。

柄は定番のペイズリー。
バンダナを買うなら、まずは押さえておきたい柄です。

老舗の定番というだけでもくすぐられますが、肝要なポイントが一つ。
なんと……「made in USA」です。

「ブヒ~!アメリカ製だブヒ~!」

と鳴きたくなるところをグッと堪えて、おすすめポイントをご紹介させてください。
皆様の貴重なお時間をいただいている手前、僕がブヒブヒ鳴いているだけの絵面をお見せするだけというのは心苦しいのです。

まずは使い勝手の良さです。
バンダナとは銘打っていますが、スタッフ間ではハンカチとして用いられることが殆どです。

54cm四方で、ハンカチとしてはやや大ぶり。
個人的にはこれくらいの大きさが手が拭きやすくて良い塩梅です。

ポケットに入れておけば、「ハンカチを常備している男」というステータスを得られます。
このステータスは「made in USA」にも匹敵する強力なものです。
気になるあの子をブヒブヒ鳴かせてやりましょう。

屋外のベンチやらに掛けるときには、こいつをお尻に敷いてあげてください。
デニムならまだ良いですが、トラウザーが汚れたりしたらそこそこショックですからね。

実用性に拘らず、こんな使い方も。

単調になりがちな夏の装いにアクセントをもたらしてくれます。
僕らは服屋さんなので、本命としてご案内したいのはこちらです。

また、シャツの襟台と肌が直接触れないため、シャツの汚れが気になる方にもオススメできるのがこのスタイルです。
夏ともなると、何かと気になる襟の汚れ。
小粋にそれを防いでくれるのがバンダナです。

リングなんかを使って結んでみるのと、こなれ感が出ますね。
襟の中にしまわずに、露出してあげると可愛らしいと思います。

バッグに結んであげても良いんじゃないでしょうか。

経年変化も良い塩梅ですよ。

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コットン100%だからこその風合いです。
最初はノリでガッチガチに固められているので、洗ってからご使用なさってください。
どんどん雰囲気が良くなっていってくれます。

豊富な色味も嬉しいところ。

とりあえず好きな色から手元においてみましょう。
2枚目以降は、合わせるアイテムの色味との兼ね合いの中で決めてみてください。
ゆくゆくは全色制覇で。

色々と申し上げましたが、結局のところ一番嬉しいのは「made in USA」という点。
何がこうも男心をくすぐるのでしょうか。

「made in USA」神話を体現した素敵なバンダナ、渋谷店ではレジの手前にご用意しております。
ちょっとだけでも目をくれてやってください。

それでは店頭でお待ちしております。
ありがとうございました。

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小坂

東京店スタッフの小坂です。
168cm 54kg、体型の近い方はサイズ感についてのお問い合わせもぜひ。
店頭でお待ちしております!