愛とロマンの溢れる、Channel Jumper(チャネル ジャンパー)ガンジーセーター。

こんにちは。坂口です。

昨日は臨時休業でご迷惑をおかけしました。
新潟へ(日帰りで)工場見学に行っておりまして、またその模様は後日ブログにてご覧頂けると思います。
とりあえず出張ながら、行く先々で美味しいものを食べて、工場見学も勉強になり、大人の社会見学みたいでとても楽しかったです。

で、月曜は奈良にバンジージャンプに行ってまいりまして、最初はブログのネタにもなればなぁ、みたいな感じで
軽いノリで挑戦したのですが、
橋に着く間の道から徐々に会話が途切れ始め、いざ橋に立てば、冷や汗どころの話ではなく、ポンっと飛んでるように見えますが内心ビビり倒しておりました。

人間って本当に怖いと「うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ~~~~~!!!!!!」ていうシンプルな叫び声になるんだと、身をもって経験致しました。
月曜日にバンジージャンプで、水曜には新潟にいるという謎な状況でしたが、充実した一週間でございます。

バンジーもいいけど、ZABOUの冬のセーターと言えばこちらもお忘れなく。

Channel Jumper(チャネル ジャンパー)ガンジーセーター

分かりにくい前フリですみません。
久しぶりなので、Channel Jumperと軽くガンジーセーターというフィッシャーマンニットの起源に当たるモデルのご紹介を。

イギリスとフランスの間にあるチャンネル諸島。
その中にガンジー島という島があり、その島の名前が由来です。
その諸島の中のオルダニー島でチャネルジャンパーは作られます。

漁業が盛んで、古くから海で働く男のために、女性たちが手編みで送ったとされる
そんなロマンのあるセーターこそ、ガンジーセーターなのです。

よくアランニットのようなケーブル編みのものも、フィッシャーマンニットと言われますが、
漁の現場で実際に使うと、針が引っかかったりと、大変みたいです。

未脱脂のウールは油分が糸に残っているので、ローゲージながら温かく、糸自体を撚って作ってあるので、中々毛玉が出来ません。
個人的な感想ですが、チャネルのガンジーセーターは他と比べてこの撚りが強く感じます。
ふわっと系ではなく、ガシッと系。
もう少ししたら入荷するSAINT JAMESの肩ボタンセーターと同じくですが、何年着ても毛玉ができないところは、シンプルに良いですね。

ディテールもいつもながら、個性的。

寒い海でも温かく、でも動きやすさを考慮した、ガンジーネック。首の付け根のギリギリのところも温かいです。
また、前後ろ関係なく、暗い場所でも、どんなに忙しくても簡単に着れてしまいます。
よく掃除中に「冬馬、服それ逆やで」と本並さんに注意されるのですが、今年はこれを着回すので大丈夫そうです。

短めの袖丈は、作業をしやすいようにという心遣いから。個人的には袖口から除くのはボタンダウンか、カットソーなら、ウエッソンをインナーにすると丁度良いです。
少し長めのリブは、チャネルならでは。ここが他のメーカーとチャネルの大きな違いだと思います。

とてもハイテクなセーターとは言えませんが、機能性抜群なのです。
愛のこもったセーターですね。
肩の網目や裾などにもそれぞれ意味のある編み方が。。。
この辺は店頭でご説明いたします。

個人的にはこういうフィッシャーマンニット、女性がルーズに着るのは可愛い思いますが、
男性にはピッタリめで着て頂きたく思います。(セントジェームスとかと同じですね。)

実際にジャストで着ると温かいんです。

未脱脂のウールで、尚且つ結構ヘヴィーに編まれているので、それなりに重さはありますが、
ジャストで着た時に、重さが分散され、見た目ほど着心地は悪くありません。

ハーレー程、色数は多くなく、毎年程変わりませんが、
これも色違いでほしくなる逸品。
今年はオリーブかネイビーを狙っている坂口でした。

この記事を書いた人

坂口

ZABOU大阪店のスタッフ坂口です。
皆様のご来店を店頭にてお待ちしております。