ZIS T-SHIRTS(ジスTシャツ) 受注会 ~Vol.5~ ”Tシャツのすすめ” 谷川編

今週末3月3日(土)から開催させて頂きます『ZIS-T shirts(ジスTシャツ)受注会』。 早いもので今回で5回目を迎えることが出来ました。これもひとえに皆さまの応援があればこその受注会でございます。この場をお借りいたしまして改めて御礼申し上げます。まいどおおきに。

既に作っていただいて今年も作ってやろうと思し召しのお客さま、これから作ってみようと思し召しのお客さま、見るだけでも見てやろうと思し召しのお客さま。お色(16色)とプリントカラー(2色)の組み合わせを選んでいただけます。お客さまにとって素敵な一枚になりますようにスタッフ一同お手伝いさせていただきます!

さて、たかがTシャツされどTシャツでございます。Tシャツと申しましても非常に奥深いモノでございます。ワタクシ先日、アメリカ出張に行かせて頂いて参りましたが、かのアメリカと言う国はTシャツ国家と言わんばかりのTシャツ好きなお国柄、国民性でございます。やれイベントだというとお揃いのTシャツでございます。これを着て皆で楽しんでおられる訳でございます。それはそれは膨大な量のTシャツが今日も全米のあちらこちらで作られていることは申しあげる迄もございません。特に今年は大統領選挙でございます。おぞましいTシャツで溢れかえること必至でございましょう。

その昔、ワタクシどもZABOUでも古着を扱ってございまして(現在はございません。)、それはそれはしょっちゅう買い付けの旅に出掛けたものでございます。それでもってTシャツを探すのが一番手間ひま掛かるのでございます。プリントの良し悪しからボディーの傷み具合、サイズ感などなどでございます。折角素晴らしいプリントに出会っても巨大なサイズで泣く泣くアウト!なんてこともしょっちゅうだったのでございます。

時に大きな古着の倉庫に参りますと、目方1000ポンド(約454kg)のベールに包まれたTシャツの塊(かたまり)がある訳でございます。(Tシャツ1枚約220gとして約2000枚)この中からこれぞというのを探すのでございます。これは非常に骨の折れる仕事でございますが、笑いの絶えない楽しい作業でもございます。当時は相棒と一緒にやってたのでございますが、イケてるんだかイケてないんだか訳の分からんTシャツをほじくり出しては大笑いだったのでございます。

もうひとつTシャツにまつわる思い出話でございます。Tシャツはやはり個性を象徴するモノとしてメッセージ性が強いと存じます。今となっては笑い話でございますが、海外旅行中に女性とふたり連れだって歩いていた時のことでございます。ふと前から歩いてきた中学生くらいの少年二人がクスクスとこちらを見て笑っているではあ~りませんか!「このガキゃ~!見せモンとちゃうど~!」なんて思いながらその場をやり過ごしたワタクシと女性。でも確か彼女のTシャツを見て笑ってたハズ。

帰ってから調べました。ふたり連れだって歩いていた時に彼女が着ていたTシャツのプリントの文字は?

「NOT GUILTY」=無罪。でございました。そりゃ笑うよな~。

さて、ワタクシのTシャツ。抜粋でございます。

(Hanes hi neck Tee “STANFORD”)  IVYでっしゃろ!

(Wearmart “Glove pocket Tee”)   これは世界中あちこちでウケました。軍手のポケットTシャツ。New yorkのオカマちゃんのブランド。

(Mojoware “Maria”)  昨年zabouで展開させていただきました。最近のお気に入りでございます。

(zis Tee “Doubt everything”)  やっぱりこれですわ~!

今年もたくさんご用意させていただいてございます。是非皆さまお誘い合わせの上にてお越し下さいませ~!スタッフ一同皆さまのご来店お待ち申し上げております。

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