紫陽花の花が美しい今日この頃、みなさんお元気でしょうか。ようやく暑くなってきましたね。蒸し暑いというかいつもの「大阪の夏」って感じです。この暑さを『versatile style』でうまく乗り切りましょう。
さて、最近ぼくは花がよく目に付きます。春の訪れと共に梅、桜、木蓮、ハナミズキ、ツツジ、紫陽花と続いて参りました。自然が織り成す「色」は何とも素晴らしいもので、しばし時を忘れて見とれてしまいます。洋服を扱わせて戴いてる職業だけに「色」の重要性にいつも感じ入ってます。
この「色」については様々な国や地方や気候によって大きく変化するものだと思います。暑い国では原色が良く映えます。太陽光が違うんですね。燦燦と照り輝く太陽の中で見る色はまた格別なものです。逆に寒い国ではシックな色やダークな色が雰囲気あるように思えます。グレースカイの視界に映るものは落ち着いた色なのかもしれませんね。
ところ変わって、インド。
ここインドの東南部マドラス地方(現在のチェンナイ)で作られた格子柄の綿布を「マドラス・チェック」と呼び、衣服やカーテンなどの素材として幅広く利用されています。グリーン、イェロー、オレンジなどの原色に白や紺の掛けあわせで出来たチェック柄。これが「マドラス・チェック」です。
1960年代にアメリカ東部で発祥したIVYルック。「マドラス・チェック」は彼らの夏の衣装として欠かすことの出来ない素材となりました。生地は元来非常に薄く夏向きです。しかも様々なチェック柄の生地をパッチワークしてます。眩しい太陽の下さらりと合わせてください。
JOEY(ジョーイ) マドラス・パッチワーク ショーツ カラー:ネイビー系、オレンジ系 サイズ:M、L プライス:¥4,725-(←安いっ!!)