アンティークウォッチの魅力 谷川編

霜寒の候、皆様におかれましては益々ご健勝のこととお慶び申し上げます。

早いもので師走も半ばを過ぎた今日この頃でございます。しかしえらい寒さでんな。こんだけ寒かったらキン○マ縮み上がってどんなりまへんな~。わっはっは。

外は寒いがボーナスで懐があったかい皆さまには朗報でございます。来る土曜日からはなんと『アンティークウォッチフェア』の開催でございます。

既にザボブロではラインナップをさらりとご紹介させていただいた次第でございますが、詳細につきましては目下メーカー様がせっせと準備をなさっておられますので、今しばらくのご猶予を賜りますようお願い申し上げます。
「ラインナップその1」「ラインナップその2」

さて、「アンティークウォッチの魅力」と題しましてオッサンからひと言。

腕時計は時を刻む最も小さな演出者かと存じます。楽しい時、悔しい時、腹が立った時、嬉しかった時を共に過ごしてくれる小さな演出者。小さいけれども大きな思い出をいつも大切に刻んでくれる相棒でございます。

アンティークウォッチには妙な安定感みたいなのがあって、今モノにはない重厚感やデザイン、質感などがふんだんに詰まっている様な気がします。事実現在ではコスト(金額だけでなく作るのに掛かる時間)も度外視した代物(シロモノ)も数多く存在します。

デザインされた今様のモノも確かに素敵でございますが、いかんせん古いものがお好きな貴兄には堪らないのが「アンティークウォッチ」かと存じます。紳士モノで唯一チャラチャラしてないアクセサリーと言えば腕時計くらいのものでございましょう。
腕時計は腕にまとうアクセサリーではございますが、正確に時を刻むという実用的な機能も有してございます。その表情たるや人の顔と同じくで様々でございます。腕時計の顔も個性がございまして、それぞれお好みがあるかと存じます。皆さまにもお好みのご婦人の顔がおありのように、腕時計の顔や表情もお好みは十人十色でございます。なのでご自身が思う別嬪さんを見つけるのはちょっとした楽しみでもございます。腕時計はよくご婦人と譬えることがございまして、生涯のよき伴侶を娶(めと)るのと同じことでございます。

これはと思うモノが見つかるまでは、心静かに「時を待つ」のも一つでございますが、まずは「お見合い」に出掛けないと生涯のよき伴侶は見つかりません。男も三十路を過ぎて参りますと、そろそろ身を固めるのと同じく、身なりにも気配りが必要になってくるものでございます。なかでも「腕時計」は男の小さなステータスの様なものでございますゆえ、大胆かつ繊細に選んで参りたいと存じます。既に四十路や五十路を過ぎて参りますと、今度はもうひとつ、ふたつ自然と求めるものでございますが・・・。笑

なにはともあれ、素敵な伴侶に巡り合えるかもしれない「年に一度のチャンス」=アンティークウォッチフェアでございます。是非ともこの機会にお好みの別嬪さんを娶(めと)りにいらしてくださいませ。

スタッフ一同お待ち申し上げております。

『アンティークウォッチフェア』

とき:2014年12月20日土曜日~12月23日火曜日まで
ところ:ZABOU 2F店内

rolex
オッサンの私物:ROLEX OYSTER DATE 1969年製

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