ウールニットの時期ですね。
うちは今年も国産からイギリス物までいろいろ取り揃えてますのでいろいろ合わせにきてください。
私も去年そこそこニット買ったし、今年はええかな~と思ってましたが、結局ハーレーを買い足してしまいました。
ハイゲージにやや寄ってた気分も今年はちょっと変化があり、厚めもまた気になる。
これも良いな~と思うニットのひとつ。
アランニットです。
本場アイルランドのARAN WOOLLEN MILLSより届いた素敵なニット。
伝統的な作りを踏襲し、今に伝えます。
アランニットの特徴と言えばやはり「編み柄」です。
様々な編み柄を使って構成されるわけですが、実はそのひとつひとつに意味が持たされています。
仕事(漁)へ出る夫に向けて妻が編む…安全・幸福・繁栄・祈り、様々な思いを込めて編まれているのです。
別に知らずとも良い物だと感じていましたが、ルーツが分かるとより面白い。
今回、うちで展開しているニットは3柄で構成されています。
①Honeycomb(ハニカム)=豊漁(豊穣)
直訳でミツバチの巣。六角形を並べた構造に。
②Cable(ケーブル)=安全と幸福
アランらしい縄の柄。一般的に漁師が使うロープを表す。
③Irish Moss(アイリッシュモス)=豊かさと成長
海藻を模した凸凹とした編み柄。カノコ編みとも言える。
複雑に構成されたアランニットは立体感と暖かみのある雰囲気が素敵です。
必然的にやや厚みは出ますが、ここのはそれほど重さや硬さはありませんので着始めから楽に感じていただけると思います。
素朴でアジのある生地感のコートと。ジーパンは711。
アランニットにダウンベストも好きな組み合わせ。
もちろんホワイトもあります。太めのカーゴとのバランスもめちゃ良いでしょ。
デニムマックイーンとも良い。バブアー(こちらバーバーですが!)のインにもホワイトは◎
インポート、本場のニットにして手を出しやすいプライスも魅力です。
寒い日は暖かニットに身を包んでお過ごしください。