こんにちは。
東京店スタッフの小坂です。
店頭でもプライベートでもデニムを穿くことが殆どな僕にしてみれば、これからの季節はしんどいものです。

こちらのブログでご紹介させていただいたように軽い生地のものを穿くのが正攻法ですが、やっぱり本格デニム然とした重たさのあるものも穿きたいのが正直なところ。
ZABOUの看板とも言えるリゾルトなんかを穿けたら一番です。
そんな時は711と714をオススメさせていただきます。


どちらも比較的薄めな13.5オンスの生地ですが、「ライトオンスの生地」というよりは「薄めのレギュラーオンスの生地」といった具合で、デニムを穿いている感はしっかりと味わえます。
シルエットもゆったりめで、生地が肌に干渉しづらいので不快感もありません。
これから穿くにはぴったりの本格デニムです。
実際、スタッフの着用率も高くなりつつあります。
今回は東京各店スタッフの私物とコーディネイトをご紹介させていただきましょう。
既にお持ちの方はコーデを、まだお持ちでない方は私物のエイジングなんかをお楽しみいただけますと幸いです。
どうぞお付き合いください。
711


こちらはキング岡安の711。
ジャストサイズのW30L30を3年程着用したものです。
身体にしっかりと馴染んでキングだけの1本になっています。


全体的にフェードして、春夏にも穿きやすい色合いに仕上がっています。
バキバキ過ぎないナチュラルなアタリもリゾルトならでは。
王道を攻めるキング岡安の仕上げが光ります。

トップスはイベント人気No.1のポロネックのチャコール。
オンオフ問わず使いやすいアイテムですが、オフの日の相棒はリゾルトで如何でしょう?



続いてはカサネギマンの711。
衝撃の4インチアップにあたるW32L30だそうです。
最近穿き下ろしたばかりで、アタリをつけるためにお洗濯をせずにしばらく穿きこむとのこと。
1ヶ月くらいを目途に頑張っていただきましょう。


4インチ上げともなるとヒップ周りの余りはそれなりに。
デニムは個々人の穿き方一つですが、カサネギマンらしいサイズ選びのように感じます。
裾幅もそれなりに広くなるので、2回折り返してもサマになりますね。
ブラドールも調子良いみたいで何よりです。

トップスは勿論リナシェンテで。
絶賛愛用中のペーパーニットをカサネギマンにも着てもらいました。
食わず嫌いしていたカサネギマンも「これめっちゃイイじゃないっすか」とご満悦。
これめっちゃイイんでオススメです。



ドラゴン吉岡の私物は圧巻のW30L36。
「(脚が長過ぎて)逆に胴体がないじゃん」とキングに言わしめた抜群のプロポーションを誇るドラゴンですら、リゾルトならジャストサイズが見つかります。
シュッとしているなりに膝下が細過ぎないのが711のセールスポイントです。


エイジングのポイントはチャーシューみたいに仕上がった革パッチと、インシーム付近のエイジングだそうです。
「ビーフジャーキーじゃなくてですか?」と訊いてもチャーシューの一点張り。
画像では分かりかねますが、おそらく脂が乗りまくった神豚なんだと思います。

トップスは渋谷店限定で展開しているムーンキャッスルのスキッパ―ポロで。
他にも渋谷店限定のものがいっぱいあるので、ぜひ店頭にお越しください。

714


僕の714です。
W30L32で2インチ上げ相当。
穿き下ろして半年程経つでしょうか。
青みは出てきましたが、色落ちはまだまだこれからですね。


乾燥機にあてて縮めたので、ヒップ周りの余りはかなり軽減されました。
ベルトナイロンでギュッと縛って良い感じです。

トップスは案の定リナシェンテ。
もはやリナシェンテ以外を着ていると「珍しいっすね」とカサネギマンに突っ込まれる始末です。
紺ブレ×リナシェンテ×リゾルトで、ベーシックな隊長スタイルです。



ビースト竹下が入社と同時に穿き下ろした714も気付けばエエ感じに。
初リゾルトはジャストサイズのW29L30。
当時より貫禄を増したお腹周りですが、714のコンフォートな穿き心地が優しく受け止めてくれています。


せっせこ穿き込んでいた甲斐あって、しっかりアタリがついています。
714の裾幅ならブランドストーンを穿いても綺麗に生地が落ちますね。

新宿店ならではのリフィルを着てくれました。
ツルっとした生地感で気持ち良いですよ。
僕自身も店頭で着ていたりしています。



オオトリは大井さんの714。
発売開始直後にご購入なさっていたものですから、穿き込み期間は3年程。
しっかり色落ちして、まさにこれから穿きたい仕上がりです。
W29L30でジャストサイズをお選びになっています。


職業柄よく膝をつくので、この辺りのフェーディングは抜群に早いです。
大井さんのように3年も穿くと膝はほぼ真っ白に。
ライフスタイルで色落ちの仕方が変わるのもデニムの面白いところですね。

大井さんもリフィルをお召しになっていますね。
余程調子が良いんだと思います。
僕にとってのリナシェンテのようなものなのでしょう。
たまにお目にかかりますと、いつもリフィルを着ていらっしゃいます。

よく穿いてよく洗うと良い塩梅に色落ちするのがリゾルトです。
そう考えると、これからの季節こそ色を落とすには向くかもしれませんね。
711、714あたりをオススメさせていただきます。
一つお試しになってみてください。
それでは店頭でお待ちしております。
ありがとうございました。