リナシェンテと考える、大人の夏ニット考　第一話　Washable 沼neck S/S “Marmore”

皆さんこんにちは。本並です。

今回はブログをシリーズ化してみようという試み。個人的に夏に気に入ってきているリナシェンテのニットの魅力をお伝えできればと思います。

第二話　Washable Seamless Polo “PALIERI”
第三話　Washable Striped Crewneck S/S “Gram”

年々長くなる夏。Tシャツ一枚で過ごすのも悪くはありません。

ただ、もう少し『キチンと見える』服が欲しくなる時があります。

ラフすぎず、でもカッチリしない。

そんな時に丁度良いのがリナシェンテのサマーニットです。

涼しくて、軽くて、そして上品。

この一枚があるだけで、夏の着こなしの選択肢が広がります。

『大人のニット考』は、そんなニットをもっと楽しむためのシリーズです。

リナシェンテが提案する6つのニット、それぞれの魅力と着こなし方を考えてみました。

第一話はブランドを代表する通称沼ネックと呼ばれている”Marmore”をご紹介致します。

Rinascente（リナシェンテ） Washable 沼neck S/S “Marmore”　￥15,180-

クルーネックより少し高く、モックネック程高くない絶妙な高さのネックをもつニット。そして誰が言ったか、一度着ると沼にハマる使いやすさから”沼ネック”と呼ばれています。この詰まった首元が大人っぽさを自然に引き出してくれます。

襟のデザインが効いているので、一枚で着てもきちんと見える便利なアイテムです。

ニットらしい、袖リブと裾リブも特徴です。

上品で都会的。オンオフどちらでも使える万能な一枚です。

コーディネート提案

ジャケット×スラックス

沼ネックはジャケットとの相性が抜群に良い一着。ジャケットの襟の高さに自然に重なるように出来ています。

シャツやポロシャツではカッチリしすぎて、クルーネックではラフになり過ぎる。そんな時にこの沼ネック。

控えめながらも、必要な分だけ寄り添ってくれる。そんな気の利いたやつです。

普段のオフィスカジュアルやジャケットを着なければいけないちょっとした場面も活躍します。

ホワイトピケ×レザーサンダル

夏らしい爽やかさと大人の落ち着きを両立したオフのスタイル。

ネイビーは黒よりも柔らかく、でもしっかりと引き締めてくれる色。

洗いざらいのシャンブレーシャツを羽織ってもいい雰囲気にまとまります。

オフホワイトの軽さを加える事で涼しげでクリーンな印象にまとまります。

ピケパンツは表面に立体感のある素材なので、ニットの滑らかさと対比が生まれシンプルな組み合わせでも、素材の違いで奥行を感じさせてくれます。

足元はレザーサンダルを選ぶことでラフになり過ぎない仕上がりに。

一枚でサマになるブラック

ブラックはTシャツにはないニット特有の艶感で凛とした印象を与えてくれます。

存在感はNo.1で、どの色よりも1枚で来た時にサマになる色です。ニットの軽さのおかげで黒でも重く見えないのがポイントです。

コーディネートはモードっぽい雰囲気に持っていく事も出来ますが、あくまでカジュアルに。

ラフにデニムを合わせても、上品さをしっかり感じる事が出来ます。

色数を増やさず、足元も黒でまとめました。

夏にも映えるブラウン

秋冬のイメージがあるブラウンですが、夏にこそうまく取り入れたい色です。

ブラウンは重たい色なので、ポイントはどこかに明るい色を使うこと。

今回はパンツをサックスブルーのデニムにしてブラウンの重たさを中和しています。

ベージュのチノやオフ白のパンツもオススメです。

ジャケットを羽織ってしまえば、ラフさの中にも適度なきちんと感が。

もちろんジャケットなしでTシャツ感覚でも着ていただけます。

Tシャツじゃ物足りない。そんな時に自然に手に取れる一枚。

沼ネックは気張らず品を足せる大人の為の夏服です。

この沼ネックはリナシェンテの定番の綿ポリ素材を使用しています。

さらっとした手触りで夏に快適に着られるのは勿論、毛玉や縮み、型崩れの心配もなく、洗ってそのまま着られるタフさも魅力です。

詳しくは、実際に着て感じたリアルな感想をまとめた素材特集ページをご覧ください。

⇒【綿ポリ素材の良さについてはこちら】

次回は、ニットポロシャツの魅力をご紹介致します。

是非ご覧ください。