週刊ZABOU「BROTHER BRIDGE POPUP SHOP 25SS/春夏に革を履く」

いよいよ明日より大阪店にて開催いたします、『BROTHER BRIDGE(ブラザーブリッジ)POPUP SHOP 2025SS』

ZABOUで通常展開しておりますブランド代表作のHENRY (ヘンリー)をはじめ、新作をご覧いただけます今イベント。
こと関西圏においては取り扱いをしているお店も多くはなく、実物を見て・履いていただけるまたとない機会かと。
インポートのような見た目の上品さ・美しさがありながらも、日本人にあったラストやフィッティング。
今までの革靴選びに苦労していた方やブランドが気になっていた方、皆様揃ってご来店お待ちしております。

BROTHER BRIDGEとは?

既に何度かご紹介させていただいておりますが、改めてブランドのご説明を。

BROTHER BRIDGE(ブラザーブリッジ)とは国内における革靴のメッカともいえる東京・浅草を拠点に活動するシューズブランド。
コンセプトは「大人の普段靴」
まだ“ワーク”と“カジュアル”の差が無かった、1930年代〜1940年代の欧米の名靴に着想を得ながら、現代的なデザインと機能を織り交ぜ、“クラシカル”と“モダン”を両立させた靴を展開しています。主要工程はすべて浅草の自社工場で担い、高品質な素材だけを厳選し、伝統的なグッドイヤーウェルト製法を駆使しながら、先端機能も採り入れ、快適な着用感を実現させているのも特徴です。

春夏のパンツと合わせてみる。

参照:ブランド公式Instagram

靴の見た目の良さや作りの良さはもちろんですが、BROTHER BRIDGE(ブラザーブリッジ)では靴単品の紹介と合わせてスタイリングでも提案している印象。
カジュアルなコーディネートにあえてドレスっぽい靴を合わせたり、ドレスライクなコーディネートにはカジュアルな靴を合わせる。
ブランド代表の鈴木氏が考えるドレスとカジュアルを織り交ぜたスタイリングや考えは、私たちの扱う商品との親和性をより感じさせてくれるのではないだろうか。
ZABOUでこの春にお勧めしているパンツとの組み合わせを考えてみる。

・HEMINGWAY(ヘミングウェイ)

¥48,400-(税込)

グルカ兵が着用していたサンダルが元になったヨーロッパの漁師が履いていたと言われているフィシャーマンサンダル。
ミリタリー由来のサンダルの為にラフさはありますが、スポーツサンダルやビーチサンダルほどカジュアルにならずにエレガントな印象をもたらしてくれます。
サンダルですので合わせるパンツに季節感も必要ですし、ドレス×カジュアルな要素もパンツに求めたい。
ZABOU別注のワイドトラウザーとの組み合わせはいかがでしょう。

Gambert(ギャンバート)×ZABOU 1TUCK WIDE TROUSERS ¥24,200-(税込)

・NEIL(ニール)

¥63,800-(税込)

1940年代の米軍のミリタリーラストに基に作られたこちらの1足。
昨年にそれまでブランドが展開していたサービスシューズが廃盤となりこちらが新たな定番として仲間入りしました。
良い大人なら1足は持っておきたい黒のプレーントゥ。
昨今のビジカジ事情で、スーツにしか出番のない内羽根のシューズよりも出番が多くなってきているのではないでしょうか。
平日はスーツあるいはジャケパンスタイルの足元を支え、休日は少しカジュアルな服装に合わせてみる。
ミリタリー由来の1足となりますので、GUNG HO(ガンホー)のベイカーともしっかりとマッチしてくれることでしょう。

GUNG HO(ガンホー)Fatigue Pants ¥12,980-(税込)

・WARREN(ウォーレン)

左:Black 右:Burgundy
¥96,800-(税込)

BROTHER BRIDGEの理想とする「MODERN VINTAGE」なワークブーツ。
1920年代頃のアメリカのワークブーツをベースにしたこちら。
モックトゥデザインで見た目のボリュームこそありますが、作りや木型によりその印象もまた変わります。
最も理想の木型と呼ばれるマンソンラストを使用しており、低く設定された甲にしっかりと絞られた土踏まずが、私たちがよく見るワークブーツとは一線を画します。
BUZZ RICKSON’S(バズリクソンズ)のチノパンと合わせみる。
一見、王道な組み合わせですが、無骨ながらも綺麗なシェイプは私たちのワードローブであるチノパンとも上手く馴染んでくれます。

BUZZ RICKSON’S(バズリクソンズ)ORIGINAL SPEC.CHINOS ¥17,380-(税込)

・ALBERT(アルバート)

左:Black SUEDE 右:Vintage Black
¥69,300-(税込)

各国のオフィサーブーツとしても採用されていた、英国生まれのサイドゴアブーツです。
優しく包み込むようなフィット感ながら、サイドゴアタイプなので足首部分でのしっかりとしたホールド感も兼ね備えたこちらの1足。
ここのブランドに共通している事ですが、ボリューム感はありながらもいざ履いてみるとその印象はそこまで感じず、土踏まずのシェイプは効かせながらも先は丸みがあってドレス感が出ない。
その丁度良い塩梅が、スタイリングの幅をより広げてくれる事でしょう。

冬場での出番が自然と多くなるサイドゴアブーツ。パンツの素材感やシルエットを間違えなければ春夏に履いても何ら問題はありません。
英国王室生まれのドレス感のあるシューズになりますので、それを活かしたBARNSTORMER(バーンストーマー)の組み合わせはどうだろう。

BARNSTORMER(バーンストーマー) WOOL TROPICAL TROUSER ¥30,800-(税込)

.
.
.
.
.
春夏のパンツとの組み合わせを色々想像しながらお楽しみいただければと思います。
ベントは明日から。

是非皆様のご来店お待ちしております。

その他イベント関連のブログは下記ご覧ください。
『BROTHERBRIDGE POPUP SHOP 2025 S/S ラインナップ紹介』
『旅行や出張のお供に。Je t’emmène (ジュトメンヌ) JAZZフラットシューズ4月19日から期間限定販売開始。』

この記事を書いた人