BROTHERBRIDGE(ブラザーブリッジ)ヘンリーとの出会いを語る

皆さんこんにちは。本並です。

11月1日より開催いたします。BROTHERBRIDGEのポップアップに向けて、自身でも大変気に入って履いております、ブランドの代表作である『ヘンリー』の魅力を余すことなくご紹介できればと思っております。

まずは、商品の紹介そっちのけで、私とヘンリーの出会いを語らせて頂きます。そうです。今回は自分語りを多分に含んだ自己満足ブログ。

このブーツは私の洋服(靴も含む)人生の中で3本の指に入るお気に入りで、買った当時のことを今でも覚えております。

BROTHER BRIDGE(ブラザーブリッジ) HENRY ヘンリー VINTAGE BLK / CALF

出会いはインスタグラムに流れてきた広告でした。

たまにはいい仕事するやん広告。(偉そうにすみません。)

元々革靴が好きで、インポートモノばかり履いていた当時(3年?4年?前)の自分は、国産靴メーカーなんてほとんど知らず、『なんやこの色気のあるブーツは、、、どこの靴や??』と一瞬にして心を射止められました。

今はクリーンなヴィンテージカーフレザーですが、当時は光沢とシワ感の強いラギットなホースレザー(馬革)を採用していました。

ブランド名を見てみると『BROTHER BRIDGE』の文字。調べてみるとどうやら日本産のようだ。

『日本にもこんなカッコええ靴あるんや、、、』と新しい世界の扉を開けた気分でした。

これは買わないと(義務感)

そう思い立った私は、近くに取り扱っているところを探しますが、、、、ない、、、。

当時関西で実物を見れるところがありませんでした。(自分の探し方が悪かったのかもしれませんが、、)

そこで私はブラザーブリッジへサイズ感の問い合わせを試みます。

するとその日のうちに代表のS氏から、びっくりするほど丁寧な長文の回答が、、、

紳士な対応に心を打たれ、その後すぐにおすすめされたサイズをオンラインショップでポチッとしました。

後日、、、

届いたブーツを早速開けてみる。

まず箱から取り出してびっくりしたのが、『軽さ』

作りはしっかりしていて重たそうなのに、なんでこんなに軽いんや、、、と軽く衝撃を受ける。

この手のブーツは『軽さ=重厚感がない』と軽さをマイナスに捉えられがちですが、この見た目で軽いんだから圧倒的プラス要素です。

早速紐を通して履いてみる。

S氏の回答通りのジャストなフィット感。さすがです、、、

紐を締め終わり歩いてみると、なんとまあ履きやすい事。

『こんな履きやすいブーツあってええの?』と今まで硬ーいワークブーツを時には血だらけになりながら必死に履き慣らしてきた自分には衝撃でした。

グッドイヤー製法であることを疑いたくなるような屈曲性の良さ。軽さも相まって、走れます。

履き始めからめちゃくちゃ足馴染みが良くて、靴擦れも全くなし。丸一日履いても足が痛くなることもなく、それまで履いてきた中で一番履き心地のいいブーツでした。

履き心地もさることながら、木型というかデザインも素晴らしいんです。私、足が大きく(US11)、偏平足で幅広というだいぶ癖のある足なんですけれども、

ヘンリーを履くとめっちゃシュっと見えるんですよ。これがすごく不思議で。トゥが低かったり、コバが控えめなのも一因かと思うんですが、幅広の人でも羽根が広がらずにシューレースをしっかり締めて穿けるっていうのが理由としては大きいんじゃないかなと思っています。

コンバースも羽根が広がっているとかっちょ悪いし、紐をキュッと絞って履くとかっこいいじゃないですか、あれと一緒です。

そんな出会いから、結構な頻度で履いていたので、経年変化もいい感じに。

今回展開させて頂く現行のヘンリーはこの革ではないので、経年変化の仕方も少し変わりますが、いい感じに経年変化する事には変わりありません。

次回は、普段のコーディネイトにどう落とし込むのか!を中心にご紹介できればと思います。

それでは、ご覧いただきありがとうございました。

この記事を書いた人

本並

ZABOU大阪店スタッフの本並です。宜しくお願い致します。