AURORA SHOES(オーロラシューズ)お手入れしてみました。

どーも、どーも。東京スタッフの大井勇人です。

新宿という街はつくづく面白いと感じております。

時間に余裕があるときは仕事終わりに遠回り(散歩)して帰るのですが、先日は久々に西口の方へ。

昔ながらの情緒あり、食が楽しめる路地。「思い出横丁」へ行ってきました。

初めて訪れる方には少しディープなスポットで、お店へ入るのには勇気がいりますが今や外国人観光客もたくさん。

この日は久々に「かめや」へ。ここは元祖天玉そばが有名なお店で、東京へ来たならここは知っとかなアカン。と上京したての時に教わり、それ以来の訪問。

未だに東京の蕎麦はつゆが黒くて味濃いなー。と毎回感じるのですが、不思議とまた食べたくなるからこりゃ中毒です。

本命は「もつ焼ウッチャン」だったんですけど、人がいっぱいだったのでまたの機会に。せやけど空いてるときはあんねやろか、、

はい、本日は先日瀬川さんもご紹介しておりましたがAURORA SHOES(オーロラシューズ)のお手入れについて。

僕も購入してから一年ちょっと。とても履きやすいからご機嫌で頻繁に履いております。

ですがお手入れはせずに履きっぱなし。そろそろお手入れも必要かと思い始めましたので、綺麗にするついででBLOGネタとして活用です。

まずは手入れ前のリアルな状態をご覧いただきましょう。

土埃もついて、革も乾燥してしまってます。アウトソールは少しすり減ってました。

オイルをたっぷりと含んだ柔らかいオイルドステインレザーと言われる革ですが、基本的には表革(スムースレザー)と同じお手入れ方法でございます。

手順① ブラッシング

まずはブラッシングです。

お手入れの第一歩として、埃や汚れを落としていきましょう。

このとき使用するブラシはプロホースブラシ(馬毛)

めんどくさがらずにベルトを外して、ブラッシングしてあげてくださいね。

力いっぱい擦るのではなく、シャッシャと払うように。

手順② 汚れ落とし

表面的な汚れはブラッシングで落とせましたが、今度は内側(革)の汚れ落としです。

靴磨きを化粧に例えてご説明するのですが、これは化粧落としの役割です。

化粧(クリームを塗る)した後に化粧をするのではなく、一度肌(革)を綺麗なスッピンな状態にしてあげます。

M.モゥブレイ ステインリムーバー60を使用します。

クロスを見てみると、しっかり汚れが取れてるのが確認できますよ。

汚れ落としは液状なので少しずつ使ってくださいませ。

手順➂ クリームを塗布

革質や仕上がりイメージによって使うクリームが異なるのですが、今回はあまりツヤっぽく仕上げるのではなく、乾燥した革に潤いと柔軟性を与えるのが目的。

クリームは少量ずつ塗り、靴全体にムラなく塗り広げていくイメージです。

このとき細部までクリームを浸透させるのに便利なペネトレィトブラシを使用するのをおすすめしています。(手も汚れずに済むので)

靴クリームはM.モゥブレィ プレステージ リッチデリケートクリームを使用しました。

クリームを全体に塗布出来たら、今度は伸ばす・馴染ませる工程です。

はじめの汚れ落とし時に使用したブラシとは異なる、磨き用のブラシをご用意くださいませ。

ブラシの毛質が硬くて強い、豚毛・化繊毛が適しています。

プロホワイトブラシ(化繊毛)がおすすめです。

手順④ 仕上げ

最後の工程です。

ブラッシングでクリームを馴染ませ、浸透させればクロスで空拭きしていきます。

余分なクリームのふき取りやツヤ出し効果がございます。

グローブクロスは茶と黒があるのですが、靴の色に揃えて使うのがベター。


仕上げに防水スプレーなどをかけるのも効果的ですので、是非お試しくださいませ。

今回ご紹介したお手入れ手順や使用したアイテムはこちらです。⇒https://shop.zabou.org/?pid=73875369

はい、これにてお手入れが完了◎

左:手入れ前 右:手入れ後

比べるとツヤ感が増し、色抜けしたところが綺麗に復活しています。

触ってみても、乾燥してた革がしっとりした手触りに。

履きっぱなしでアジが出た表情も魅力的ですが、お手入れした後は気分もスッキリし、この表情も素敵です。

やっぱり良いモノは愛着を持って、長く大切に使いたいですからね。

MADE IN USA のコンフォートシューズ、AURORA SHOES(オーロラシューズ)是非お試しくださいませ。

お手入れのご相談などもどうぞお気軽に!

この記事を書いた人

大井

東京店スタッフ。
1993年生まれの関西人。AB型の左利き。
どうぞ気軽にお店へ遊びに来てくださいね!