concept
本当は、出来るだけカバンに見えない
袋状のモノがいいと思うんです。
少々持ち難くても、カバンらしくないモノが私は理想的です。
手で持ちたい。肩に担ぎたい。背中に背負いたい。
便利を追求している間にモノのかたちや色は限定され、画一化され、次第にモノの対する興味が失われていきます。
現実的には、いろいろな制約を踏まえてデザインをしますが、
利便性に勝るささやかなときめきが、
その袋状のモノに宿ればと思います。
fabric
素材は基本的に、物作りの環境では国内でふつうに流通している、
日本製の綿帆布やナイロン生地です。
色も同じく一般的に流通しているものがほとんどです。
決して特別なものを使っている訳ではありません。
日本では、特別でないもののクオリティーが素晴らしいのです。
そして、それが継続されていることも素晴らしいのですから、
その素材を使うだけです。
factory
バッグンナウンがスタートしてから現在まで、
全ての商品はたった一つの工場で生産、管理されています。
逆に言えば、その工場で生産しきれない数量も不必要ですし、
生産不可能なデザインも不必要です。つまり私達は、物をデザインし、生産することに対して
謙虚で等身大の努力の上にあるべきと考えます。
今後もこのシステムが変わる事はありません。
https://shop.bagnnoun.com/?mode=f2
機能美とはまた違う角度から魅せる、大阪発のバッグブランド「BAG’N’NOUN」。
今や日本だけでなく、世界中で愛されるこちらのブランド。私達ZABOUスタッフも、例に漏れずそのファンの一部です。
今回、BAG’N’NOUN MORE VARIATIONと題し、商品を大幅に増やして展開中。
第一弾はスタッフの私物をそれぞれご紹介。
スタッフ本並×PORCINI II
「私が気に入って使っているバッグンナウンは『PORCINI II ベージュ』です。まず気に入ってる点はサイズ感。」
「大きすぎず小さすぎず、ちょうどいいサイズ感。A4も入るので何かと使い勝手がいいんです。」
「あと、本体に衣料用オックスフォード地が使われていて軽いので中身を入れてもさほど重く感じないのも嬉しいです。何気に一番気に入っているのは長さ調節しやすいバックルです。ワンタッチでスッと長さが調整できてめちゃくちゃ便利です。 」
スタッフ坂口×CAMP POCHETTE ’L’
「今回仲間に加わったCAMPシリーズは、実際にアウトドアウェアなんかにも取り入れられる「軽量」、「撥水性」、「収納力」に優れた素材。
おまけにこれだけ薄い生地なのに耐久性があり、デイリーユースには持ってこいなんです。」
「形は迷いましたが、このショルダータイプにしました。
夏場、リュックだと背中に熱がこもるので、こちらのタイプだと前掛けにしたり、後ろに持って行ったりと、色々と動かすことが出来快適。あと単純に掛けたときの形が可愛かった(笑)。」
「このように撥水性も完璧。
丁度今みたいな梅雨時期にはピッタリ。
見た目も涼しげで、この透け感も気に入っているので、一番よく透けるベージュをチョイス。」
スタッフ谷川×TOOL BAG
「BAG’n’NOUNの正規販売店として、ブランドの誕生からずっとやらせていただいてます。皆さまにも馴染みの深い「TOOL BAG」からスタートしました。」
「その後は隘れ出る泉の如く様々なコレクションが発表されますが、毎回素晴らしいものがたくさん産み出されてとても楽しいですね。ZABOUのオッサンはやはり処女作品であり原点である「TOOL BAG」がこれ以上でもこれ以下でもないN.O.UNらしいBAGなんじゃないかなぁと思っています。」
「これぞBAG’n’NOUNということで、「僕のバッグンナウン」は「TOOL BAG」がオススメでございます。 」
スタッフ大井×Joiner
「これもまたブランドを代表する人気モデル。
さまざまな素材や大きさでリリースされていますが、僕が愛用しているのはまさに王道のコレ。見た目の良さはもちろん、使い勝手も申し分なし!」
「たっぷり大容量で日々持ち歩くモノは余裕で収納、着替えを持ち歩くため衣類ケースを入れてもへっちゃら。荷物の量によってサイズ調整が出来るところも、痒いところに手が届く感じでナイスな発想◎ 」
「それに周りのポケットも良い活躍してくれるんですよねー。
贅沢な使い方だけど、ちょっと間使ってないときは帽子入れとしてインテリア感覚でも楽しんでました~! 」
スタッフ岡安× DAY PACK MAT
「僕自身2つ目のバッグンナウン。
初めて見た時、このクタッとした見た目に一目惚れしました。(笑)
あとはこのソフトな質感のナイロン生地も気に入ってるポイントです。」
「サイズ感も大き過ぎず小さすぎずの丁度いいバランスで、仕事の時だけでなくお休みのちょっとしたお出掛けにも活躍してくれそうです。
中は仕切り等はないのですがポーチなどを有効活用して、自分なりの小物使いを楽しみたいですね。」
スタッフ前田×NET DRUM
「マエダのおすすめはNET DRUM ‘S’でございます。
メッシュの感じが夏らしくって、季節を楽しめる予感タップリです。 」
「内袋のマットな素材感も乙なものでございます。
荷物をザツに詰め込んでも、なんとも雰囲気よく収めてくれるアタリもとっても気に入ってま~す。」
「ご参考までに、マエダのおカバン拝見!でございます(笑)」
「この夏のよき相棒として楽しんでまーす( ^)o(^ ) 」
スタッフ瀬川× NET HOME
「たくさん所有するバッグンナウンの中でも、最近お気に入りなのがこの「NET HOME」。」
「デザインとしてスナップボタンが効いており、さらにインナーバッグのように中の袋が取り外し可能となっています。持ち手の短さもヘルメットバッグのような感じで良い。」
「中は小分けがないので細かいものを入れるならポーチなどバッグインバッグを活用すると良いです。それからペットボトルや水筒を入れる時はメッシュと袋に隙間があるのでそこに突っ込んでます。」
「バッグは物を運ぶ道具。どうしても便利さメインで考えがちですが、ブランドコンセプトにもあるように服屋が作るバッグは一味違います。「持ちたい」「可愛い」と思わせるデザインは洋服同様おすすめです。 」
・
・
・
使い方は人それぞれ。
利便性を追い求めるのではなく、どうせなら持ちたいと思う鞄を作る。
まるで現代社会に逆行するようなそんなコンセプトがとてもカッコよく感じます。
ただ、それぞれのライフスタイルにピッタリハマる鞄が必ずあるはず。
商品の特徴や、素材についてなど分からないことがございましたら、遠慮なくお尋ね下さい。
この機会にbag’n’noun lifeを始めてみませんか。
まだまだ新商品は届いて参りますので、本日はこの辺で。