ジーパンの事を考えるだけで、昔の事をたくさん思い出すことが出来ます。
学生時代、最初に穿いていたのはブーツカットでした。周りに穿いているやつが少なかったので、ずいぶんとイジられた記憶があります。
次にレプリカブームがありました。高いジーパンを初めて買いに行って、裾上げを失敗して短くなってしまい、友達に譲りました。もっと色落ちさせたかったなぁ。
レプリカのGジャンも買いました。ファーストタイプを生で買って、一人暮らしの洗濯機でお湯で何度も洗い、着たまま何日間か寝て体になじませていきました。当時は安い中古車を乗り回していたので、シートベルトのあとが付いたのを覚えています。ボロボロになるまで着て、最後は汚くなって捨てました。
次は古着にハマりました。リーバイスばかり穿いておりました。501と517がお気に入りで、これは今でもタンスに5、6本眠っています。
ストリートブームがやってきて、ダボダボの服を着るようになり、ドメスティックブランドの太くて高いジーパンや、スケートブランドのジーパンを何本も買いました。自分の中でストリートブームが去って、全部売りに行きました。売る時は相当安くてショックでした。
一瞬だけ、海外ブランドのデニムの店で働いたことがありました。この時は、ローライズでダメージ加工バリバリで、立体裁断が大胆に施されてるデザイナーズデニムを、レザーのブーツと合わせて何本も穿きました。おのずと、トップスもやや激し目の、ピッタリとしたものを着ていました。
そんなこんなで、約10年前にZABOUに辿り着き、ここ数年はリゾルトしか穿いていません。今は、リゾルトの710と711があれば十分だなと思います。ダブルツリーのGジャンはちょっと欲しいなと狙ってます。これから先、どんなデニムヒストリーが続いていくのでしょうか。楽しみでございます。
まあそんな話は置いといて、
本日は大阪のブランドweac.(ウィーク)より、デニムのGジャンとショップコートのご紹介です。
◎weac.(ウィーク) BLUE JEANS MEMORY ¥24,840-
60’sのビンテージラングラーをモチーフに、ウィークらしいフィルターを通して上品に仕上げた一枚です。ヨーロピアンな雰囲気も出しつつ、生地は耳付きの旧式のデニム生地を使用するなど、着て、洗って、色落ちが大変楽しみな一枚です。
◎weac.(ウィーク) SHOPPING PAPA デニム ¥27,000-
ざっくり、ゆったりとしたシルエットの、今の雰囲気をたっぷり取り入れたデニムショップコートです。本来ワークウェア臭くなるところを、シャツ作りで培ったサイズ感、細かなデザインディテール、生地とボタン、ステッチの相性などで、都会的に仕上げた一枚です。太めのパンツでも合いますが、やや細めのパンツをやや短めの丈で合わせると、新鮮さが楽しめるかも知れません。
たとえば、こんな感じとか?
○コートweac.(ウィーク) SHOPPING PAPA デニム サイズ:3 ¥27,000-
○カットソー Saint James(セントジェームス) ウエッソン「ガシガシ」 BLEULEGER×PANAMA(うすい水色/サックスブルー) サイズ:T5 ¥10,800-
○パンツ Double Tree(ダブルツリー) BLACK JEANS サイズ:W30M ¥18,360-
○スニーカー CONVERSE(コンバース) JACK PURCELL SLIP ON SUEDE ホワイト サイズ:US8,5 ¥10,800-
180cm59kg足約28cm
いくつになっても、やっぱりデニムって心を魅かれてしまうんですよね。アジが出て、体に合わせて変化していくのが面白いんですかね。男の服選びって、女性とは観点が全く違いますもんね。思い切って、ジーパンとセットアップで着て頂くのも今なら面白いと思います。
ぜひ、お試し下さいませ。
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