アンティークウォッチの魅力 (田口編)

骨董品が新しい趣味だという友人。狙うは、おちょこ。だそうな。

適当な知識を頭にたたき込み、ジャケットの襟なんかを立たせていかにもお金持ってそうなファッションで身を固め、いかにもな店先があればフラッと立ち寄る。ウン十万円のものからウン十円のものまでがごちゃまぜに横並び。なんでもそのおちょこの中から、一番高いモノを見分けるのが最大の娯楽といいはる。ファッション、アート、音楽等々上げたらきりがないほどあらるゆジャンルに精通している彼だが、引き当てたおちょこは…なんと!70円(笑)

くわしいことは分かりませんが、価値の良し悪しが理屈やセンスだけではなさそうな未知の世界は好奇心を刺激します。高いから良いというのではなく、その世界の価値基準に触れる楽しさや人の手を介した手作りのモノの歴史的背景を聞くだけでも興味深い。

30日(日)まで開催中の「アンティークウォッチフェア」。ここにもいろんな価値と歴史のある腕時計が揃ってございます。

インポートものの憧れはやっぱり強くありますが、かと言って日本人ですからやっぱりジャパンブランドもいい。自身の価値基準を大切に、とりあえずお好みのデザインのものをいろいろお試し下さいませ。


【OMEGA(オメガ) シーマスター30 スモセコ ブラック】

このOMEGA(オメガ)に対してはいろいろなうんちくがあるようでございます。ぼくの場合は、スモセコ(スモールセコンドの略)とよばれる秒を刻む場所を別に設けたこのディティールが好きなので、コレいいな。そんなところでございます。愛用中のCYMA(シーマ)にももちろんついてます。はい。

OMEGA(オメガ) シーマスター30 スモセコ ブラック  ¥134,400-



【SEIKO(セイコー) セイコーマチック】

このSEIKO(セイコー)もいろいろあるようですが、ぼくの場合は全体の雰囲気の良さの他なんでもない。シンプルで何にでも合いそうな安心感があります。「何々マチック」というセイコーのペットネームの始まりとなったモデルであるらしいところもポイント高いですね~笑

SEIKO(セイコー) セイコーマチック ¥50,400-


気になる方は『ZABOUのお店』または『ZABOU WEB SHOP』までどうぞ。

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