こんにちは!
みなさまいかがお過ごしでしょうか?
ZABOU大阪店&WEBSHOPスタッフの杉本英之介(ふさのすけ)と申します!
度々ご紹介しておりますH by FIGER(エイチバイフィガー)。
『紳士をつくる』というZABOUのコンセプトには欠かすことのできない本格的なトラッドアイテムをお取り扱いしております。
私がZABOUに入社してから2年が経ちますが、それ以前から長くお取引をしているメーカー様です。
代表の野澤克志(かつし)氏からは、商品に関してはもちろんのこと、若かりし頃に経験された貴重なお話や、ファッションに対する考え方など様々なことを教えていただきました。
そんな中、今回特別にH by FIGERの事務所にご招待いただきましたので、これまでお聞きした話と合わせてブログとして紹介できるようにインタビューさせていただきました。

ただ、一本にまとめるには相当な文章量となりましたので、
- ブランドについて
- 商品のこだわりについて
- 野澤様について
以上の全三部構成で紹介したいと思います。
H by FIGERとは。
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スタッフ杉本 -
野澤さん、本日は事務所にお招きいただきありがとうございます。
何卒よろしくお願いいたします。
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HbyFIGER 野澤代表 -
いやいや、来てくれてありがとねスギちゃん!もうね、ZABOUの方ならいつでもウェルカムやから。来たい人いたら言うてきてね!
野澤代表は1955年(昭和30年)生まれで御年70歳。大阪で生まれ育った生粋の関西人。
堅い呼び方がお好きではないそうで、私のことを”スギちゃん”と呼びます。
あたたかい人柄と上品さ。まさに”紳士”の2文字が似合います。
ここからは親しみを込めて”野澤さん”とお呼びします。
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スギちゃん -
今日楽しみにしておりました。ありがとうございます。
早速なんですけれど、ブランド名のH by FIGER(エイチバイフィガー)の由来を聞いたことがなかったのでこの機会に教えていただけませんか?
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野澤さん -
H by FIGERはね、実は僕が立ち上げたブランドではないんよ。
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スギちゃん -
あ、野澤さんが立ち上げた訳ではないんですね。
てっきりTommy Hilfigerに関係していると思ってました。
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野澤さん -
H by FIGER自体は90年代にできたアメリカのブランドでほぼ無名。
それの名義というか、商標権を買い取ったのよ。
元々Tommy Hilfigerの出身のデザイナーが立ち上げたブランドだと聞いてるから、「figer」はまさにトミーから取られてるけど、Hについてはようわからへん。
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スギちゃん -
洋服づくりをはじめる上で、自分のブランドを一から立ち上げたいという考えはありませんでしたか?
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野澤さん -
特になかったし今もないね。何なら今"Sugichan"ってブランド名に変えてええくらいやね(笑)
洋服づくりを始めたきっかけ
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スギちゃん -
野澤さんは長年、海外ブランドの衣料品の卸業をされていたと伺っております。
洋服づくりはいつ頃から始められたんですか?
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野澤さん -
2012年くらいから、ずっとやってきた輸入業と並行して洋服づくりをはじめたね。
ちょうどその時期に円高傾向から円安傾向にシフトした影響で、輸入品の値上がりが激しくなったというのも洋服づくりをはじめたキッカケの一つやね。
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スギちゃん -
創業から15年ほどですか。
弊社とのお取引が始まったのはいつ頃ですか?
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野澤さん -
ちょっと待ってな!(名刺を探し中…)
えっとね~、2016年の8月2日やね。
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スギちゃん -
わざわざ調べてもらってありがとうございます。(笑)
ということはもう10年近いお付き合いになりますね。
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野澤さん -
そうなるね。今みたいに『日本製』『トラッド専門』としてブランドの方向性が定まったのが2015年くらいやから、かなり初期からの取引先になるね。
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スギちゃん -
たしかに、かなり初期からのお付き合いですね。
ちなみに『日本製』『トラッド専門』の方向性を決めた理由も教えていただきたいです。
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野澤さん -
特に『日本製』『日本人が似合う』という部分はすごく大事にしてる部分。
アメリカ人が着るのと日本人が着るのでは同じアイテムでも印象が全然変わる。仮に背丈が同じでもアメリカの規格では骨格的に似合う日本人が少ない。
若いころは特に、妥協してアメリカのものを買って「着られるファッション」になってたわ。
今の若者ならあえてオーバーサイズを選んで着こなしてるように見えるけど、トラッドのアイテムでは限度があるよね。
H by FIGERは日本人が着てカッコよく見えるサイズバランスを意識してるわ。
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スギちゃん -
そのお話を聞くと、他のブランドを引き合いに出すのはアレかもしれませんが、RESOLUTEのデニムにも通じる部分を感じますね。
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野澤さん -
あぁ、そうかもしれんね。
サイズバランス以外に、輸入でずっとアメリカのものを扱ってて、為替もあってどんどん値上がりしてる。しかもアメリカのブランドもMADE IN USAじゃなくアジア生産ばっかり。
アメリカのものが好きなだけに、当時ほど価値に見合った価格には感じないんよね。そういう意味でも僕はMADE IN JAPAN、日本のモノづくりにこだわっていきたいね。
『トラッド専門』の部分については次回のブログでご紹介します。
次回予告
今回はブランドの成り立ち、そして『日本製』へのこだわりについて紹介いたしました。
次回はH by FIGER(エイチバイフィガー)の商品について。
~学生時代に買ったVAN JACKETのブレザー~
~名著「TAKE IVY」の著者、石津祥介氏の推薦状~
商品の魅力・洋服づくりへの思いやポリシーについて深堀りします。
ぜひお楽しみに。

それではまた、次のブログでお会いしましょう。
杉本英之介(ふさのすけ)でした。
