
まさかもう一回寒くなるとは思っていませんでしたが、来週はいよいよ20℃を越えだします。
春も朧気になりつつある気候の変化なので、「春アウター」というのも随分難しくなりました。
カットソーの一枚では物足りず肌寒い時にさっと羽織れたり、さらに暖かくなってTシャツの上からも羽織りやすいものってなんだろうか。
うちは「シャツアウター」が今年も使いやすいと思っていろいろご用意いたしました。
◎薄さが使いやすい、シャツアウター

シャツほどの薄い生地と軽さで作られるアウターを「シャツアウター」と呼んでいます。「ライトアウター」とも。
実際にシャツの形状というより、カバーオールやGジャンのデザインでそういった生地のものが自分たちでも使いやすくておすすめなんです。
長袖のカットソーやシャツ一枚で過ごすこともそう遠くないのですが、朝晩が冷えたり、バッグに忍ばせておきたかったりな時に丁度良い。
また、夏に室内で羽織りたい時にも。
皆さまにもこの使いやすさを感じてほしい…!
◎F.O.B FACTORY FRENCH SHIRT JACKET

F.O.B FACTORYからはフレンチカバーオールデザインで。根強い人気でうちでも毎春ご紹介している一枚です。
コットン70%ナイロン30%の高密度ウェザー生地を使用しています。薄くても丈夫。ナチュラルなムラとシワが立体感を生みます。





◎HARRISS M-43 TYPE JACKET

HARRISSからは2型。こちらはUS ARMYのM-43をモチーフにしています。実物ヘリンボーンツイルなどで存在するアレです。
綿70%ポリエステル30%のタイプライター素材で、程よいハリとコットンのソフトさが出た生地感です。





◎HARRISS 2ND TYPE JACKET

HARRISSのもう一型はGジャン、リーバイス2NDタイプのデザインです。
ポリエステル100%のシアサッカーで清涼感のある生地。化繊のみですが、頼りなさはなくZABOUのカジュアルスタイルにもピッタリ。





◎WORKERS Lot 213

前回の週刊ZABOUでも紹介したWORKERSのこれもGジャンからデザインをとっています。
あえてのノンウォッシュ納品なこちらは生地変化の流れもしっかり楽しんでいただけますよ。洗うと2~3cmほど縮みますのでサイズ選びの際はご注意を。
珍しい、ブラウンのシャンブレー素材です。


こちらが同型ですが生地が違います。ここもWORKERSの面白さのひとつ。
遠目だと無地ですがインディゴ染めの糸を用いたピンチェックの生地です。



◎N.O.UN JKT TYPE 188 DENIM

前作含めシャツアウターの良さを教えてくれた一つがネセサリーのこちら。Gジャンの“上に”アウターを合わせるスタイルにもかなり使いやすいです。
コットン100で薄いデニムのGジャン。デザインはLEVI’SではなくLEEで。ピスネームの遊び心もたまらない。


このようにいろいろございますので是非お試しを。
こういったアウターの良い点として、袖捲りがしやすいことも挙げられます。
中が半袖ならこんな感じで捲って着てみてください。

おすすめシャツアウターのご紹介でした。
それでは。