
靴下への拘りは強い方だと思います。
というのも靴下で合う、合わないが極端に分かれる私。知らなければ、そのまま心地の悪いまま履いていたのでしょうけど。。。
様々な靴下を過去取り扱ってきましたが、ここまでアイビーらしい靴下はなったのではないでしょうか?
NAVYROOTS(ネイビールーツ)
NAVYという色は調和・友好を表します。ROOTSという単語が根源・起源を意味します。
NAVYROOTS(ネイビールーツ)は根源的で流行に左右されないオーセンティックプロダクトを提案しています。
豊富なカラー展開からは想像できないくらい、昔から存在するアイビーソックス。
スクールカラーのボーダーや、セーターを模したようなケーブルソックス。太過ぎず細過ぎずなリブ使いなど、革靴に合わせられるカジュアルソックスというものは、意外と少なく、かなり稀有な存在だと思います。
そんなアイビーソックス、まずはこちらの4型からのスタートです。
NAVYROOTS(ネイビールーツ) スクールボーダー

NAVYROOTS(ネイビールーツ) スクールボーダー ¥1,980-
第一の特徴として、この目を惹くカラーリング。3本ラインですが、スケーターライクなボーダーではなく、あくまでアイビーソックスとして、革靴とくにローファーとの相性を一番に考えられた靴下です。

リブの間隔も細過ぎると、それこそ学生靴下っぽくなりますし、太過ぎるとこれまたカジュアル過ぎる。
また、厚みも革靴を想定しておりますが、決して薄すぎない。スニーカー、サンダル、革靴対応の貴重な厚みとなります。

つま先は切り替えとなっており、デザインとしてのアクセントの他、
汚れも気になりにくいので、こうした心遣いが嬉しいですよね。
何気に土踏まずはリブ使いで、ホールド感を高めております。

ロングパンツと合わせたときは、このボーダーは見えませんので自己満足にはなりますが、
気持ち的に良いですよね。個人的にローファーにはこのラインソックスがマストかと思います。

そして、リブ使いの部分と、ベタ(凹凸の無い)部分の切り替えもされているので、おろすとこんな感じ。
非常に見た目もスッキリしますね。
NAVYROOTS(ネイビールーツ)パイルカラーリブ

NAVYROOTS(ネイビールーツ) パイルカラーリブ ¥1,980-
リブソックスと合わせて、個人的に欠かせないのがパイル(タオル編み)ソックス。
ただ、全面パイルだと膨れますし、
見た目的にもあまり可愛くない。
そうしたジレンマを払拭してくれるのがまた、NAVY ROOTSでした。

リブとパイルが一足にて仕上がる事の出来る編み機は、日本には僅かしかありません。
これは自分が靴下屋で働いていた頃に聞いた話ですが、片手に収まるほどらしいです。
単純なデザインの話としてだと、「ふ~ん」程度ですが、一台の編み機でリブ編みとパイル編みを使い分けていると考えると、手間も糸の量もおのずと増えて参ります。
このパイル編みと呼ばれる編み方。編地になったときに、糸をループ状にすることによって、吸水性やクッション性を高めているのです。
これと同じ編み方なのが、タオル。足をタオルで包み込むかのような履き心地の良さは、一度履くと病みつきになります。

例えばローファーやローテクスニーカーなどの、とても履き心地の良いとは言えない靴も、パイルソックスである程度はカバーできるのです。
自分はブーツを履くときは、必ずと言ってよいほどパイルソックスを合わせます。
ただ、デザイン的にアメリカのレイルロードソックスや、登山用ソックスみたいな見た目の物ばかりで、あまり好きではありませんでした。

NAVY ROOTSのパイルリブのソックスは、見える部分はリブ使い。
そして、そのリブも前後で切り替えしております。これなら履き心地の良さはそのまま、見た目も色んな靴に合わせられるのです。

とっても綺麗な発色ですので、ダークトーンな秋冬の革靴にも、しっかりと温かみを与えてくれますよ。

NAVYROOTS(ネイビールーツ) ケーブルボーダー

NAVYROOTS(ネイビールーツ) ケーブルボーダー ¥1,980-

単色でもそれなりにインパクトのあるケーブルソックス、こちらもNAVY ROOTSらしく切り替えがなされたモデルで、底はベタになっております。

秋冬のイメージが強いケーブル編みですが、やはりブーツとの相性が◎。
まえた、ローファーやデッキシューズなどとも相性が良いので、夏場のイメージでなく、秋冬のマリンスタイルに、そのような靴を取り入れる際にもおすすめ。


NAVYROOTS(ネイビールーツ) リブボーダー

NAVYROOTS(ネイビールーツ) リブボーダー ¥1,980-
最後になります、こちらのリブボーダーソックス。
スクールマフラーをそのまま靴下にしたようなデザインや配色が特徴的。

ボーダーの間隔が太く、派手になりそうと思いきや、足元の数センチだけ覗くと考えると、これくらいのインパクトが、丁度良かったりします。


レッド×ネイビーは、レジメンタルタイを合わせる感覚で、紺ブレやデニムなんかにも良いかも。


ホワイト×ネイビーには、差し色でグリーンが入ります。
VANSとミリタリーパンツとの橋渡しに是非。

ベージュ×マスタードは、同系色なので落ち着いた配色に。
とは言え、ネイビー×ネイビーの差し色にもどうぞ。
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たかが靴下、されど靴下。
ビジネスソックスのように、明確な答えがある訳ではないので、自由度は高いですが、その分探すと良いのが見つかりません。
ただ、クラシックなアイビーファッションに精通したソックスブランドが、今までほぼなかったので、この辺り好きな方には響くんじゃないでしょうか。
折角良い靴やパンツを買ったなら、それに合わせた靴下を履きましょう。
NAVY ROOTSのソックス、プレゼントにもおすすめです。
