シャツ熱が上がっているここ最近。
昨日まで開催していたカスタムシャツフェア(たくさんのご注文誠にありがとうございました。)で数枚、後に入荷してくるもので一枚、そして今日取り上げる一枚。
今年は体一つでいろんなシャツを着まくらなければなりません。とても楽しみだ。
今日は先日UPしましたSEROの別注品を。
グラフチェック。
気になっていた生地のひとつで、SEROの形で作りたいな~と生地探し。
・出来れば100/2かあるいはそれ以上の細番手
・本体のベースが白になるので、それに馴染むようブルーのライン
・遠目だと無地に見えるくらいの細かなチェック
これは外せないな~と思ったキーワードを元に生地選びをしていったのですが、運が良いことに丁度良さそうな生地を発見。
楽しみにしながら半年ほど出来上がりを待ったのでした。
そして…
良い感じに仕上がりました。
この距離の写真だと、ほんのり、極々ほんのり青い無地っぽい。
糸は100番双糸のとても滑らかで良い生地感です。
SEROの形で作りたいと思ったのは、これがタイトではないボディバランスと、適度に柔らかい衿元のシャツだから。
形によってはドレス色が強くなり過ぎるところを、良い感じにソフトなイメージにしてくれています。
綺麗にもラフにも、皆さまの着方によって全然違うイメージを楽しんでもらえるこちら。
私がしたかったのは、番手の細い上品な生地のシャツを洗いざらしで着る。そしてカーゴパンツを始めとした太いパンツで合わせる。
こちらは私物で、ジャストサイズからひとつ上げた15Hのサイズを。
イメージが自分の中では固まっていたので、今回はちょい大きめでも良いかなと。
洗いざらしと言いましたが、衿など気になる部分だけちゃっかりアイロンをしていることを白状しておきます。
よく穿く黒パンとの相性もバッチリ。
気候が上手くはまれば、ショートパンツに袖捲りでも合わせたい。
ありそうでない、良いシャツに仕上がりました。
定番どころを揃えられた方、これイイじゃんと思っていただけた方、是非ご覧ください。
それでは。
「SERO(セロ)」