6月に電撃入荷したBILLS KHAKIS(ビルズカーキ)のチノ。
おかげさまで連日お買い上げ頂いておりまして、在庫も当初の半分ほどに。
店頭でもお伺いする事のある「夏は穿けないですよね?」というご質問に対するご回答。
実は全くそんな事ありません。
生地は8.5oz程のツイルで、生地の持つオーラが分厚く感じさせるかも知れませんが、
肌触りは滑らかで、とても柔らかく、意外にも夏場に重宝すると購入したスタッフからも聞いております。
これからが夏本番。
そんな夏にオススメなコーディネートを交えてご紹介していければと思います。
M1P オリジナルツイル8.5oz RelaxedFit Pleat
まずはしっかりと太さを感じられる、ミリタリーらしさ満点のM1。
ツープリーツになることにより生まれる締まった印象は、正にドレスとミリタリーの両側面を併せ持った逸品。
こちら右側がカラー:カーキ。
スタッフが約2年穿いたサンプルとなります。
元々明るい色目なこともありますが、薄っすらと全体に退色していることが分かります。
これからの季節、茶靴にこちらの淡いアメリカンカーキが、夏場のトラッドボトムスとして重宝するのではないでしょうか?
「かれこれ3年ほど愛用しているM1モデルのカーキ。
夏はセンタークリースをアイロンで消して、ミリタリーチノを穿くイメージでTシャツなどカジュアルなアイテムを合わせてラフに使っています。生地はオリジナルツイルで厚みがそこそこありますが、ボリュームがある分風が通り涼しく意外と夏に出番が多いパンツです。パンツの太さを生かしてトップスもいつものワンサイズアップで。」
「どのパンツもそうですが裾上げの仕様は、基本合わせる靴とのバランスで考えます。通年穿くのを前提にサンダルからドレスシューズまで幅広い靴を合わせるつもりだったので、万能のタタキ仕上げに。タタキ幅は裾幅の太さに合わせて4㎝仕上げ。」
「このパンツは個人的にこれが一番バランスのいいタタキ幅だと思っています。仕事用や、革靴オンリーならダブルにしてもいいかなと思います。」
「アメリカ製のチノパン。アメリカ製好きでチノパン好きの私は買わずにはいられませんでした。
BILLS KHAKIの中でも一番太いM1のツータック仕様なので、とても存在感のある一本です。」
「色はブリティッシュカーキか迷いましたが、アメトラチックに合わせるならこちらの方が良いだろうとアメリカンカーキを購入。バーガンディーのローファーとの相性は抜群ですね。
存在感がある1本なのでポロシャツやTシャツ1枚でもカッコイイです。」
「スニーカーやサンダルを合わせるならタタキ仕上げの方が収まりは良いかとは思いますが、革靴に合わせたかったので敢えてスラックスっぽくダブル仕上げに。
裾幅があるパンツはレングスを長めにとってダブル幅4.5㎝がクラシック。
少し薄手のチノパンなのでこの夏オススメの1本です!」
「アメリカのチノパンと言えばBills KhakiかBarry Brickenが有名どころでしょうか。久しぶりにBills Khaki M1のツープリーツが気分だったのでイっちゃいました。やっぱり良いですねー。股上もフロントポケットも深くて、とてもアメリカンなチノパンです。」
「ぶっといのを腰で穿いて、裾はハーフクッションくらいでタタキ(シングルステッチ)仕上げ。ヘム幅(タタキ幅)は4㎝にしました。裾幅がそこそこあるので2.5㎝や3㎝では心もとないから、昔のミリタリーのチノパンらしくヘム幅にもボリュームを出しました。履く靴によってはワンロール(ひとつ折り返し)で「なんちゃってダブル」もよろしいです。」
「あくまでも「トップス(上に着るもの)はジャストサイズのままで」が基本です。いろんなモノとコーディネイト出来るのでぜひぜひ皆さまなりのスタイルでお楽しみくださいませ~!」
「大阪店のみな購入している中、私だけ出遅れているビルズカーキですが、気になるパンツの一本です。
形はワイドパンツが好きなので「M1」が気になっております。ミリタリー実物のチノも好きでよく穿きますが、ビルズの方がより洗練されていながらも気取らない空気感の一本で非常にカッコ良いです。」
「色は濃い方のブリティッシュカーキが好み。普通のカーキももちろん穿きやすい色ですが、夏に黒Teeと合わすならと私は思いましてこちらがしっくりきています。靴も黒が多いので。
パンツに存在感があるので例え黒Tee一枚でもサマになりますよね。」
「ボリュームのあるシルエットなので長さは靴にかかるか、少しクッションが付くくらいの方が個人的には穿きやすいです。
仕上げは幅を広めにとったタタキが私的には穿きやすいかなと思います。(画像は内側に折り込んでいるだけですのでスラックス風ですが、購入したらタタキが良いなと思っております…イメージとしてご覧くださいませ。)
靴やスタイリングによって一折しても良いですしね。一番汎用性が高いのではと思います。夏にもカッコ良い一本ですので是非お試しくださいませ~。」
BILLS KHAKI (ビルズカーキ) M2 オリジナルツイル8.5oz Classic Fit
綺麗なパターンながら、ミリタリーっぽさも残したM2は、太過ぎずで穿きやすい、今欲していたバランス。
ラフに穿いてもここぞとばかりにおろしても、こちらの一本はコーディネートも楽で、良い意味で上質で普通。
こういう堅い一本は持っていて損はしません。
肌に触れない独特の太さも、これからの時期穿きやすいのでオススメです。
ブリティッシュカーキはどうしても秋冬のイメージがありますが、2ウォッシュ程度でもこれだけ退色が見られます。
という事は、これからどんどん穿き込んでいけば、更なる経年変化も楽しめる。。。
ラフに洗いざらしで、軍パンっぽく穿くのも宜しいかと。
「もう既に自分自身のスタンダードになりつつあるBILLSのM2。
僕自身こんな感じのTシャツに革靴というスタイルが多い中で、やはり程良く太く、良い意味でトレンド感のないM2は「持っておかないとな」というイメージで購入しました。
普通に紺ブレにも合わせますが、ラフなスタイルでも良い感じに締まって見える。
丁度ボーイスカウト時代の制服がこんな感じでしたので、若干なつかしさもあります。」
「穿き始めの頃より若干色褪せたこちらは、まだまだ理想とするピンクがかったベージュとは程遠いですが、良い感じで育っていると思います。そしてあえてクリースも消して軍チノっぽく穿いています。サイドシームが巻き縫いではないのも、ワークウェアではなくドレスっぽい40-50年代の感じがあって好みです。」
「お馴染みのなんちゃってダブルの幅4㎝のタタキ仕上げ。革靴には素足履きでなくアイビー御用達のリブソックスを。チラッと見えるこれくらいの長さも気に入っています。ブーツの時はもう1ロール巻くのですが、着こなしやシューズによって色々と変えられるので、やはりタタキがオススメですね。」
「ソフトな生地感ですが、重厚感のある面持ちで深みのあるブリティッシュカーキ。
ノープリーツながらも、やや太めなシルエットは革靴にもスニーカーにも合う万能さがあります。肌当たりも少なく、風通しが良いのが太めなパンツの良さですね。」
「ツープリーツも格好良いですが、僕の体型的にはノープリーツのシルエットの方が良く合うなと。普段のスタイルでもシンプルな格好が多いので、パンツにも装飾がないM2が好みです。」
コーディネートは夏なので堅苦しくなく、トップスは抜けつつも足元でキュッと締めることをイメージしました。」
「裾は少し長め。基本は革靴で、スニーカーも僕はローカットのスニーカーが多いのでこれくらいの長さが丁度良いです。サンダルを履くことも増えるでしょうし、長い方が落ち着きますね。
ぜひ、皆さまもお試しくださいませ!」
「アメリカ製のチノパン。それだけでグッときますよね~。
まずはお客様優先、そういう心構えでしたがそろそろ買っといた方が良さそうですね~(笑)
僕の気になる一本はM2(タック無し)のアメリカンカーキ。バーンストーマーのチノパンと差別化するならこれがええなー、という選び方。」
「バーンストーマーの方はちょっと綺麗目、こっちはもう少しワークやミリタリーな雰囲気で合わせようと思っているのでクリースもなしで洗いざらし。」
「裾上げはどうしようかな~?と悩み中ですがロールアップはしないと思いますし、クッションありでタタキ仕上げ。(こちらはまだ裾上げ未処理)
スタイリングは「本日の出勤スタイル」のような着飾りなしのコーディネイトでございますー。」
「購入してから登場回数の多い、ビルズカーキ。厚みはありながらも柔らかい生地感は夏場でも履きやすく重宝しています。
アメリカのクラシックなチノパンですので、トラッドなスタイリングはもちろんですがその他様々なコーディネイトにハマります。」
「夏場は快適さを求めてトップスはついつい大き目を選びがちですが、適度な太さのあるビルズカーキは緩めのトップスとも相性良いです。キャップにスニーカーで少しストリートライクな着こなしでこの夏は楽しみたいと思います。」
「裾はタタキの幅4cmでその時の靴や気分によって折り返したりとコーディネイトを楽しんでおります。」
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スタンダードなアイテムながら、今気分のワイドチノ。
ただ、同じような物は溢れていても、その中で質実剛健なアメリカ製のBILLSは群を抜いてオーラを感じます。
今年も厳しい暑さが続きそうですが、そんな中涼しげな顔してサラッと合わせられるこちら、それぞれのキャラクターに合わせた形、裾の仕上げでお持ち頂ければ幸いです。