8月29日(日)までの開催となりましたBARNSTORMER(バーンストーマー) POPUP SHOP21AW。
今回はモノを作る人、売る人にフォーカスしたSNAPを企画。
定番チノを使ったデイリーなスタイリングをご覧ください。
本並佑斗 28歳/ZABOU STAFF
「BARNSTORMERはZABOUで働き始めてからお取り扱いがスタートしました。
知ったのもその時。その当時はこんなにも長い歴史のあるブランドという事は知りませんでした。」
「綺麗なのにあまり見かけない形。足を綺麗に見せてくれるのに着用感は楽。ドレスパンツの作りなので短め丈で穿くことが多かったですが、最近では1サイズアップにハマっています。」
「汎用性が高く、革靴で合わせることも多いですが、季節柄少し軽めに見えるようにスニーカーと合わせています。」
「仕事の日に穿くことが多いです。リラックスして穿けるのに、スラックスのようなシルエット。BARNSTORMERが好きな理由はここにあると思います。丁寧な作りと丈夫な縫製。毎日の着用に耐えうる作りで、自信を持ってオススメします。」
渡邊圭 35歳/ニット 営業 企画
ZABOUでもおなじみRINASCENTE(リナシェンテ)のメンズ企画の渡邊さん。
いつも自社のニットをジャケットに合わせて上手に着る渡邊さんに、ZABOUスタッフ間では注目の的。
「5~6年前でしょうか。共通の知人を介して海老根さんに出会ったのがブランドを知ったきっかけです。
当時海老根さんもBARNSTORMERをリスタートしたばかりで、一緒に営業に回ったりするうちに、間近で魅力を感じて購入しました。」
「シーズンカラーであった1001P(ノータックチノ)のホワイトは初めて購入したBARNSTORMER。
仕事はで着用することが多く、少し大きめサイズをダブル仕上げにて穿いています。」
「本日着用しているのはリナシェンテのキャッシュウールを使用した12Gの沼ネック(渡邊さん独自の呼び名)
ジャケットも実はニットで、ミラノリブという伸縮性に富んだ素材を、ダブルの形に落とし込みました。」
「ニット全般においてですが、首元はバンダナやスカーフを巻くことが多いです。ジャケットを羽織った時の首回りの見え方にはいつも気を使いますね。」
「BARNSTORMERのパンツはカジュアルにもドレスにも扱えて重宝します。海老根さんの人柄も魅力で、自由な発想にはいつも目が離せません(笑)」
梅原 幸徳 49歳/販売員
大阪南船場のZABOUから徒歩一分ほどのTrading Post大阪店の店長、梅原さんもBARNSTORMERラバーの一人。
中でも生地違いで所有するマッカーサーを穿いてご来店頂きました。
「お店から近くてよく行くZABOUさんで見かけたのがきっかけでした。サイズ展開が豊富で、XS~XXLまであるので助かっています。」
「今日穿いているのは今年に購入したマッカーサーフロント。普段は仕事で穿いています。どのパンツにも共通して言えますが、生地感が丈夫。膝が抜けない。この価格で買えるのは非常に魅力的ですね。アイロンがかけやすいところも気に入っています。」
「コーディネートへの拘りは特にありませんが、靴下には特に気を使います。靴と調和させたり、アクセントに使ったり。」
「やはり自分にとって服はサイズ感が一番大事。そして仕事で着るものなので着心地が良く、汚れたら洗濯機で洗える。アイロンを当てたらパリッとするところなど、好きなところはたくさんあります。日本製で丈夫なのも購入するポイントの一つかと。」
谷川明良 51歳/会社役員
我らがボスもBARNSTORMERがまだリスタートして間もない頃から、目をつけていたそう。
ZABOUの中で一番初めに購入していたのもボスだった。
「19歳の頃、セレクトショップでアルバイトをしていた頃、先代のBARNSTORMERに出会いました。
その当時は『アメトラ』というよりかは、『パンツメーカー』という印象でした。時は流れて2016年に展示会でBARNSTORMERが復活しているのを見つけて、そのあとお取り扱いさせて頂く事になりました。」
「モンロウ社長が作るBARNSTORMERは『アメトラ』というよりも、英国スタイルのアメリカンチノという気がします。彼の経験がそう感じさせるのかは分かりませんが、とても綺麗なシルエットと、美しい縫製は流石としか言えません。」
「マッカーサーⅠ(現在は廃番)に続いて、マッカーサーⅡを購入。今では展開していないブリティッシュカーキがお気に入り。前回がダブル仕上げだったのに対し、今回はタタキ仕上げで。敢えてセンタークリースを入れずにラフに穿いています。」
「故 伊丹十三氏は、『メンズのコーディネートの肝は<パンツ>であると言っても過言ではない』と自論をヨーロッパ退屈日記の中で述べています。まさにその通りと思います。
現在のところ、パンツ専業メーカーとして、男の穿くカジュアルのトラウザーズとしては当代随一ではないかと思っています。
今後の活躍にもますます期待しております。」
野澤克志 66歳/会社員
こちらもZABOUでお取り扱いを続ける、日本のシャツメーカー「H by FIGER」のお馴染み野澤代表。
野澤さんも昨年のフェア時にご購入頂き、愛用して下さっている。
「ZABOUさんのHPで商品掲載されているのを見て、一度穿いてみたくなりました。そのタイミングで昨年のPOPUPに海老根社長がフィッティングで来られるとお聞きしたので、試着し購入させて頂きました。」
「昔はRALPH LAURENやBEN DAVIS、イタリアのメーカーのものまで穿いていましたが、体型に合わずに穿かなくなりました。
BARNSTORMERはそんな古いアメリカントラッドを思い出させてくれるけれど、形は綺麗。トラッドウェアと現代の洋服の良いところを取っているように思います。」
「コーディネートはオーソドックス。もうお爺ちゃんなので(笑)
昔のメルトンのBARACUTAにH by FIGERのボタンダウンを合わせています。」
「靴はJM WESTONのエキゾチックレザー。これも数十年履いています。やはり良いものは手元に残っていきます。BARNSTORMERのパンツもこれから先も穿いていくでしょうし、それに合わせる高品質なシャツを作れるように頑張ります。」
「やはりBARNSTORMERの良いところは目に見えないところにアイデアがあるところだと思います。穿いてみるとほかのメーカーにはない綺麗なシルエットが見られます。それはひとつひとつのディテールが仕掛けになっているようで、それが合わさって無駄のないシルエットが生まれます。こういう拘ったものは愛着が湧きますし、メンテナンスできるようになっているので、長く穿けますしね。」
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撮影にご協力頂き、ありがとうございました。
新作シーズンモデルも見逃せませんが、定番でお取り扱いし続けるアイテムには訳があります。
ずっとお店に置いておける、紳士用衣料にとって必要不可欠なアイテムだからです。
穿く人を納得させるモノづくりは、同じくモノを作る人、売る人たちにもご好評頂いております。
そんなBARNSTORMERのパンツは噂が噂を呼んで今日にまで至ります。
世代を超えて愛されるBARNSTORMERのパンツを、是非一度お試しください。
BARNSTORMER POPUPは29日まで。
定番モデルもサイズ豊富に取り揃えております。皆様のご来店をお待ちしております。