Veste militaire F2 Armée française(フランス軍 F2 ジャケット)

「卒業」シーズンだそうな。ワタクシもかれこれ卒業しましたが、未だ就学中のコトも多ぅございます。人生そのものが就学みたいなものですから、まだまだ勉強中でございます。小さい時分から興味のあることはわかるまで調べる性格でございましたので、ひと様に言わせるとしつこい、しぶとい性格だということでございます。「知るは一時の恥、知らぬは末代の恥」なんて自分の都合の良いように何でも解釈するものですから、ある種メデタイヤツなのかもしれません。ほんで興味のないことは一切「われ関せず」であさって向いてますけどな。笑 ただ物事が複雑多岐に渡って参りますと、なまじ分かっておっても分からんフリをしたほうが利口やないかという場面にも出くわしますわな・・・。

さて、フランス。

ホテルの傍の小さなデリカテッセンでお惣菜を買って、キオスクでワインなんぞを手に入れる。部屋でささやかな晩餐でございます。これは我々庶民の「旅の醍醐味」みたいなもんですわな。お惣菜って言うてもそらアンタ、ここはフランスやから「目には鮮やか」「舌にはまろやか」「財布には軽やか」と三拍子揃ってます。ひとつだけ難点を申し上げますと食べ慣れへんもん食うとうるさかいに「屁がクサい」っちゅうコトだけですわ。わっはっは。

早朝から車に乗り込みまして、蚤の市や古着の倉庫へ向かいます。埃っぽい中で「宝さがし」ですわ。これがまたキモ楽しいんです。得体の知れん匂いはするわ、そこらじゅう小汚いわ、もう大変。薄暗い部屋で軍モノを触るのはタマ●ン縮みあがる思いでっせ。その反面、カッコええのん見つけたらキモさ忘れて飛び上がるくらい嬉しいけどね。前にも少し触れたことがございますが、古着のディーラーで買い物するときは、絶対に「おぉ~!見っけた!」とか「うほほ~ぃ!」とか言うたらあきまへんな。これしてしもたら、もう最後。相手の思うツボですわ。「ん!君これ欲しいのかね?」「いくら出すんだい!」みたいに足元見られ放題になります。なので、そ知らぬフリでクールにやらなあきまへんのでございます。

昨日に続き本日はフランス軍 F2 ジャケットでございます。どうぞご心配なく。これはサラ(新品)ですので。¥6,195-

南船場のパリジャン。

というよりも・・・。

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