M-1941 KHAKI TROUSERS(USタイプ M-41 チノパンツ)

ベージュのパンツは好んで良く穿きます。

そう、ベージュのパンツとは「チノパンツ」のことですわ。一説にはこの色のパンツの事を「カーキ」と呼んだそうですが‥。1848年、英国のインド駐留軍部隊長サー・ハリー・ラムスデンは、白い軍服が土ぼこりで汚れる為、コーヒー、カレーパウダー、桑の実のジュースでミックスして染めた(チノパンの始まり?)。インド人は「土ぼこり」「土の色」という意味である「カーキ」とこの色を呼んだ。(「GENTLEMAN」より引用)

「チノパン」、大好きですねん。

理由は聞かんといて下さい。理屈じゃないんですわ。なんかええんです。ジーンズや軍パンも大好きですが、チノパン穿いてる時の方が心地いい。たぶんどんなシチュエーションであっても、チノパンを穿いていたらほぼ間違いないであろうところが、惹かれるのかも知れません。どのような場でもなじむスタイルが、ぼくにとっての究極ですから。(ZABOU BLOG「HOSU(ホス) チノパンツ」2007/08/16 より引用)

なんてこともありました。もちろん、今でもそうですわ~。

そうなると「チノ」って何?

一説には、英国マンチェスターで作られたコットンのズボンが中国に輸出。それを中国人がフィリピンに再輸出。アメリカの駐留軍兵士(1934年~1946年までフィリピンはアメリカの統治下にあった)が母国に持ち帰り、中国から来たトラウザーズなので、「中国(CHINA=チノ?)」。どれもこれも歴史的な証拠は無いようですが、そのように記述した書物はあるようです。チノパンツがヨーロッパ大陸に上陸したのは第二次大戦後のことで、その評価が定まったのは1980年代になってからなのは間違いないようです。(「GENTLEMAN」より引用)

アメリカでは、チノパンツはジーンズよりもフォーマルとされているらしい。スーツ着用の公式な場では、決して着用されることは無いが、シャツ、ネクタイ、ジャケットと一緒に着用される。まさに、あらゆるシュチュエーション、さまざまな場面で対応できる究極のパンツですわ。

今回ご紹介する「M-1941 KHAKI TROUSERS(USタイプ M-41 チノパンツ)」は、ややゆとりのあるクラシカルなシルエットが特徴のひとつ。もちろん上記の通り、チノパンが一般化する以前に作られたモデル(1941年)を忠実に再現したモノ。これぐらいのゆるさがチノパンらしさがでていてやっぱりいいですわ。

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M-1941 KHAKI TROUSERS(USタイプ M-41 チノパンツ)  カラー:ベージュ  サイズ:30、32、33、35  プライス:¥7140-

メタルボタンの刻印、素材、シルエット等を忠実に復刻したこの「チノパン」どないですか~?!

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