
好きなものは今も昔も変わらない。
真っ新なデニムを買ったときの高揚感と、それが気にならなくなった頃には、段々と自分の体型に馴染んできて、その通りに色が落ちていく。
そんなことを何度も繰り返していく内に、自分の中のスタンダードになる。
合わせるものも、それに親和性の高いアイテムが必然的に多くなってくる。
白のTシャツやボタンダウンのシャツ。コンバースのハイカットに、ローファー。
そしてシャンブレーのシャツ。
今回はそんな親和性が高く、「何か良いな」と思えるシャンブレーとデニムのコーディネートをご紹介。
そもそもシャンブレーって?

シャンブレーは、タテ糸(縦糸)に色糸、ヨコ糸(横糸)に白糸または別の色糸を使った平織りの生地で、霜降りのように白糸が表面に見える独特の風合いと、薄手で軽い着心地が特徴です。
デニムなどの厚手な生地に比べて薄く、軽量であるため、衣服として着用した際に快適です。
古くから作業用シャツなどにも用いる素材で、オーバーオールやカバーオールなど、デニムアイテムとの親和性も高いです。

写真はアメリカのR&Bミュージシャン「Marvin Gay」彼の音楽だけではなく、スタイルに憧れた方も多いのではないでしょうか。
インディゴ×インディゴの組み合わせ。デニムジャケットのセットアップは憧れますが、少しハードにも感じる方も多いと思います。勿論好きに着れば良い話ではありますが、もう少し簡単に、あまり考えずに無心で着てカッコ良い。大人の洋服ってそんなもので良いと思います。
話は戻りますが、同素材のセットアップにハードルの高さを感じる理由。それはズバリ色味だと思います。色がキッチリ合えばいう事なし。ですが、そもそもトップスとパンツの色がドンズバで合うなんて、中々の確立ですし、そもそもセットで着ていくとしても、洗濯回数や摩擦の違いで、色味はどんどんかけ離れていきます。
デニムが綾織りに対してシャンブレーは平織り。
また、シャンブレーの色目の方が色の方が明度が高いことが多いです。
ですので、デニムに合わせるブルーのトップスは、実はシャンブレーがオススメなのです。
シルエットを細身に、綺麗に見せたいなら...

何といっても、デニムパンツはRESOLUTEがオススメ。
フラッグシップモデルの710は、日本人の体型を熟知したデザイナーが求めた一級品のシルエットの良さが魅力です。そんなデニムらしからぬ綺麗なシルエットに合わせたいのはSEROのボタンダウンシャツ。
スッキリシルエットながら細過ぎず、タックインもしやすい着丈の長さは、大人の為のボタンダウン。スタンダードに着こなすのであれば、この組み合わせが間違いないでしょう。

●パンツ RESOLUTE(リゾルト) サイズ:W33×L33 ¥27,500-
●その他 私物
モデル 身長185㎝ 体重72㎏ 足のサイズ約29㎝


「大人カジュアルには欠かさないボタンダウンのシャツ。特に一番着るのがシャンブレーです。男らしさのある素材感も、ボタンダウンという形状になることによって、綺麗な印象に変わります。この上にジャケットを着ても成立する、そんな懐の深さが好きで、ずっと着ている逸品です。」
同じブランドで纏めるなら...

セットアップではないですが、同ブランドで纏めるのも良し。相性なんか良いに決まってます。
F.O.Bは岡山を拠点に企画、製造するワークウェアを中心としたブランド。
という事は、、、間違いでしょう。

●パンツ F.O.B FACTORY(エフオービー ファクトリー) サイズ:30 ¥27,500-
モデル 身長175cm 体重65kg 足のサイズ約26.5cm

「ワークのシャンブレーにヘビーオンスのデニムですがハードな雰囲気にはなりません。
RESOLUTEに比べワタリがやや広めなジーンズのためシャツの裾も出しやすいですね。秋はこのセットで、冬は重ね着のベースにもなるスタンダードでおすすめな合わせです。」
色落ちの濃淡を楽しむなら...

デニムもシャンブレーも、経年変化が楽しみな素材。実は根本的に生地組織が違うので、色落ちしていても、色が被っていても、真逆でも、案外イケちゃうのです。思いっきりワークスタイルを楽しみたいなら、色落ちデニムもおすすめです。

●スカーフ NAVYROOTS(ネイビールーツ) サイズ:65cm×65cm ¥7,480-
●パンツ UNIVERSAL OVERALL(ユニバーサルオーバーオール) サイズ:32 ¥24,200-
●ベルト SLOW&CO(スロウ) サイズ:M ¥18,700-
●シューズ BLUNDSTONE(ブランドストーン) サイズ:UK9 ¥31,900-
●バッグ WORKERS(ワーカーズ) サイズ:フリー ¥33,000-
モデル 身長170cm 体重68kg 足のサイズ約27.5cm


「良い感じに色の落ちたシャンブレーに古着のようなペインターの組み合わせ。
イメージはRRLのようなヴィンテージアメリカンスタイルです。
淡いブルーの上下は全体的なコーディネートがぼやけてしまうので、シューズや小物に茶色をいれてき締めています。」
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毎日コーディネートを考えるのも楽しみの一つですが、忙しい皆さまのことですから、そうも言っていられないのも事実。
自分の中の定番スタイルが一つあれば、迷ったらコレ!といった具合に気楽に合わせられる。
それを繰り返していく内に、自身のスタイルになっていくのではないでしょうか。
シャンブレーもデニムも、経年変化が素晴らしい素材です。
是非着倒して、深みのあるスタイルをモノにしてみてください。
