工場見学:デニム加工場『SAAB CO., LTD.』

2026.03.07
Blog

新規取り扱いブランド、『AUTHEN(オーセン)』。

こだわり抜かれた素材感と現代的なフィット感。
他に類を見ない素晴らしいブランドでございます。

今回、新たにお取り扱いするにあたりまして、その背景となるデニム加工場『SAAB CO., LTD.』に取材に行ってまいりました。


デニム製品のそのバックボーン。
プロフェッショナル達が集う加工の現場の雰囲気をお楽しみ下さい。

デニム加工のプロフェッショナル『SAAB CO.,LTD.』

「SAABならできる」期待に応え、唯一無二の1本を作り続けています。
世界的なトップブランドのパートナーとしての実績にはじまり、
国内外の様々なブランドから指名を受けています。
デニムに施せるクリエイティビティの可能性を信じ、日々新たな加工技術を追い求めています。

https://saab-group.jp/

◎レーザー加工

国内でも最新鋭の設備とデニム加工のプロフェッショナルたちを擁する『SAAB Co., Ltd.』。
その加工は縫製されたデニムのレーザー加工から始まります。

縫製工場から届いたまっさらなデニム。
その大枠の加工から『SAAB CO., LTD.』の仕事は始まります。

商品としての加工デニムで重要なのは個体による差異を極限まで減らすこと。
そこで登場するのが『レーザーによる加工』です。

隣の管制室で作られたプログラムを基に濃紺のデニムの上をレーザーが走りだします。

わずかな白煙をはきだしつつ、あっという間に『アタリ』の形にデニム表面を焦がして
あれよとあれよという間に加工は終了。

片面でおよそ一分ほどでしょうか。
焦げによる黄みを洗濯でとってこの加工は終了となります。

◎ウォッシュ加工

デニムを着馴染んだような表情に加工するのがウォッシュによる加工。
様々な技法がございますが、今回ご紹介するのは『ストーンウォッシュ』。

その名の通りデニムと石を専用の洗濯機に入れ強く回すことで柔らかい表情にするのです。
仕上がった後は砕けた石を取り除いてこの工程は完了です。

◎シェービング加工

レーザーによる加工でざっくりした顔つきは完成しますが、そこをさらにリアルな顔つきにする工程が『シェービング』。

文字通りデニム表面を回転するヤスリで削り取る加工です。
これは一点一点すべて職人による手作業。

削られたデニムの粉塵が舞う中、作業は進んでいきます。

デニムの部位により加工するブースを変えるほどの徹底ぶり。

裾口の細かいアタリまで丁寧な仕事は続きます。

薬品加工

薬品による加工も行うのが『SAAB Co., Ltd.』。

工場の一角にあるそのブースでは、実際にヒトが穿いているような状態にしてから薬剤による加工を行います。

この二本の筒にデニムを穿かせて加工します。

職人の手により薬剤を調合し、一点一点加工されます。

仕上げ

加工としての最後の工程が洗濯乾燥。

『SAAB Co., Ltd.』が擁する最新鋭の乾燥機によりコンディションを統一され、検品場(上の階)に通じるベルトコンベアへ。

上階では一点一点商品を検品。

不具合はその場で修正れつつアイロンがけされて、お店へ出荷されていくのです。


◎おまけ

加工とは少し違うところとなりますが『SAAB Co., Ltd.』にはサンプルを縫製するための『サンプルルーム』もございます。


その仕事場が大変にカッコ良かったのでご紹介させていただきます。

◎『AUTHEN(オーセン)』販売開始は明日から!

最初に告知させていただいてからしばらくお時間を頂戴いたしました。

大変お待たせいたしました。

いよいよ明日より渋谷・大阪の二店舗限定で『AUTHEN(オーセン)』の販売開始となります。

デザイン性にこだわり抜かれた素材感、現代的なフィッティング。

三拍子そろった、今までZABOUにはなかったデニムブランド。

ぜひ一度店頭にてお試しください。
服が好きな方にこそ唸っていただけるかと存じます。




この記事を書いた人 ZABOU