こんにちは。
東京店スタッフの小坂です。
次第に春物も入荷してきて、店内の見え方も随分軽やかになってきました。
気温が追いついてくれるのが待ち遠しいですね。
さて、僕は春の殆どをシャツで過ごします。
メンズのワードローブの基本のキはシャツだと思いますし、だからこそ応用も効くというか。
とりわけ好きなのはB.D.シャツ(ボタンダウンシャツ)です。
アメトラからファッションに入門した僕にとっては原点にあたるアイテムかもしれません。

そんな中で、FAR EAST MANUFACTURING(ファーイーストマニュファクチャリング)のそれは僕のニーズにピタッとハマってくれたので複数枚を所有しています。
今回はFEMのお気に入りポイントについてお話させていただきたく。
お付き合いいただけますと幸いです。
・程良くカジュアルな塩梅
ビジネスで使われるようなガチガチのドレスシャツは、カチッと見せるために襟と袖口に芯を入れるのが通常です。
触ってみると他のパーツより硬いのはこの芯のためです。


翻ってFEMのB.D.シャツは芯を抜いているので柔らかい仕上がりです。
襟のロールも綺麗に出ますし、袖捲りもしやすい。
良い意味でカジュアルなニュアンスを含ませてあります。

前立てのボタンが6つというのも、ある種のカジュアルさを感じさせます。
70年代頃のシャツに見られたクラシックなディテールなのですが、襟がよく開くので程好い抜け感が出るというか。
・それでも仕立ては一級品
程良くカジュアルなのがFEMの魅力ですが、仕立てに妥協がないのが更に良いところ。

シャツの仕立ての程度はおおよそ脇身頃の縫製で分かります。
ご覧いただいている3mm幅の細巻き縫いが既製品としては最高ランクと言っても良いでしょう。
縫製工場が熟練した縫い子さんを擁しているからこそのものでもありますが、上等な生地でないとこうした細やかな縫製は出来ないとも伺います。

FEMの定番生地は通常より細番手のスーピマ綿を織り合わせたオックスフォード生地。
一般のオックスフォードよりもしなやかな風合いです。
アイロン無しでも嫌なシワの入らない生地なので、無精な僕は大変助かっています。
皆様も洗いざらしでサッとお召しになられてください。
・オーセンティックなシルエット
コーデや着こなしを選ばない万能のシルエットです。
華奢なシルエットでドレス過ぎることもなく、ゆったりし過ぎてカジュアル過ぎることもなく。

裾の長さも良い塩梅で、タックインでもアウトでもサマになります。


6つボタンのシャツはクラシックというお話をさせていただきましたが、当時の着こなしはタックイン一択だったので、着丈がめちゃくちゃ長いのが多いです。
どちらでもお召しいただけるバランスに仕上がっているFEMのモダナイズのバランスは大変助かります。

大阪店で開催している『RESOLUTE FAIR 2026』に合わせて、普段はご用意のないピンク色も展開しています。
こちらはイベント期間中のみのご用意ですので、気になる方は是非店頭にて(WEBSHOPでもお買い求めいただけます)。
そんな具合で個人的に非常に重宝しているブランドですが、26SSはラインナップが急拡大する様子。



このあたりは然るべき時にしっかりご紹介させていただきます。
乞うご期待。
それでは店頭でお待ちしております。
ありがとうございました。
