こんにちは。
東京店スタッフの小坂です。

僕が楽しみにしているイベントがもう直に開催いたします。
大阪店では18日(土)から。
銀座店では25日(土)から。
イベントに向けて各スタッフおすすめのモデル等をご紹介させていただいておりますが、今回は僕の私物をご紹介させていただきたく思います。
どうぞお付き合いください。

ブランドを代表するヘンリー。
20'sのアスレチックシューズにインスパイアされた、唯一無二の一足。
一目見ただけでブラザーブリッジと分かるアイコニックなモデルです。

丁度一年前、イベントに合わせて購入させていただいたものです。
夏以外はガッツリ履いて、履きたくなった時は夏でも履いて。
お手入れはちょっとサボり気味で。
それでも良い雰囲気に育ってくれました。

3年以上の月日をかけて開発したカーフレザーです。
鞣す際のレシピはオリジナル。
生産を手掛けるのは一大産地である姫路の老舗タンナー。
月並みは表現ですが、とかく経年変化が美しく、足馴染みが良い。
経年変化についてはご覧いただいております通り。
肌理の整った肉厚な革はタフですが、その一方で硬さは皆無。
紐で締め上げた革が柔らかくしなり、自分の足に沿うように包み込んでくれます。

レースアップのスタイルが乙ですね。
ブランドの掲げる「MODERN VINTAGE」を体現する秀逸なデザイン性です。
見た目だけでなく、履き心地の向上にも一役買っています。
紐のお陰で細やかなフィッティングの調整が可能なので、本当に快適にお召しいただけます。
ソールの返りも良く、前述の柔らかい履き心地と相俟って「走れるブーツ」という評判もあながち誇張ではないな、と。

僕自身は比較的裾幅の広いボトムスと合わせることが多いです。
サイドゴアブーツ等よりシャフト(履き口)が細いので、裾が綺麗に乗っかります。

アスレチックブーツが原型とのことですが、シュッと見えするブーツなのでテーラードとも好相性。
フランネルの起毛感が上品に映るブレナのジャケットを羽織って、トップスはいつも通りリナシェンテ。
自分にとって腑に落ちるスタイルです。

今年の4月はこんな感じで履いてました。
振り返ってみると、やっていることが今季とまるで変わらないので解説は割愛。
自分にとっての最適解なんだと思います。

そんなこんなで非常に気に入っておりますので、皆様にも是非おすすめさせていただきたく。
大阪店では18日(土)から、銀座店では25日(土)からご覧いただけますのでお見逃しのございませんように。

それでは店頭でお待ちしております。
ありがとうございました。
