みなさまこんにちは!
大阪店&WEBSHOPスタッフの杉本英之介(ふさのすけ)と申します!
昼間はしっかり暑くなってきましたが、朝晩は冷え込む季節ですね。
今週末からこちら大阪もいよいよ梅雨入り、本格的な夏到来まであと一歩。
今回は夏でも快適に穿ける薄手トラウザー、長ズボンを紹介したい思います。
ショーツと比べると長い期間穿けますし、靴やトップスも幅広く合わせやすいのが魅力。
半ズボンを穿くのに抵抗がある、子どもっぽくなるので苦手。合わせるアイテム選びにも少しコツが要りますよね。そんなみなさまにオススメのトラウザーを3点紹介したいと思います。
1.フランス軍のカーゴパンツをベースにした一本

まずはCRANK PROJECTS(クランクプロジェクツ)よりご紹介。ブランドの代名詞といえる「ファットパンツ」より、デッドストックのヴィンデージトロピカル素材を使用した一本です。
フランス軍のM-47カーゴパンツをベースにしていますが、カーゴポケットや裾のアジャスターなどのディティールを削ぎ落したシンプルなデザイン。
形は裾までストンと落ちるワイドシルエットで、武骨な雰囲気漂う仕上がりに。日本人の体型に合わせたフィット感で腰回りは比較的スッキリとしているため太さはありながらも野暮ったさは感じさせません。
ウール・リネン・コットンポリエステルの混紡素材で適度な粗野感のある素材になっています。


●サンダル BRADOR(ブラドール) サイズ:42 ¥24,500-
シンプルなデザインだからこそミリタリー色が強く出すぎず、普段のカジュアルなコーディネイトに取り入れやすくなっております。
夏にオススメとのことでサンダルと合わせましたが、盛夏以外は足元にSANDERS(サンダース)のミリタリーシューズやジャーマントレーナーと合わせて、ミリタリーに寄せたスタイルもアリですね。
2.今季イチオシ素材「リネン」を上品に

続きまして、おなじみBARNSTORMER(バーンストーマ―)からご紹介。
形(型・モデル)は人気品番のドレスジャージ、トロピカルトラウザーの形を採用したリネン生地のZABOU別注品。
右腰位置にウォッチポケットが付いたノータックデザイン。

国内のリネン100%の生地。長い時間をかけて洗いと揉み込み加工をし、麻特有の自然な表面感を演出しております。
リネンというと肌当たりがチクチクするものが多いですが、こちらは不快感もなく、ソフトで軽やか。

●シューズ Milton Keynes(ミルトン キーンズ) サイズ:42 ¥25,300-
腰周りとワタリ(太もも)に適度なゆとりがあり、スポーツ体型の方でも穿きやすいシルエット。
それでいてBARNSTORMERらしく穿く人の脚をスッキリ見せてくれます。
サンダルから革靴まで幅広く合わせられますし、上品な夏のスタイルにはもってこいの一本です。
3.(おそらく)日本初上陸のブランド

最後はギリシャ・アテネ発のブランド、ATHOA(アソア)。
地中海に面し、年間を通して温暖な気候。特に夏は30℃を超えるギリシャにて、リネンの製品が活躍することは言うまでありません。
湿度が高く、40℃近く気温が上昇する日本の夏にこそピッタリだと感じセレクトしたアイテムです。

こちらのキャロットパンツはウエストにドローコード搭載。イージーパンツの形状をしております。

こちらはLサイズ。ウエスト86cmの杉本でもこんなに余るのでドローコードでかなり絞って着用します。

●カットソー GIM(ジム) サイズ:L ¥14,300-
●シューズ AURORA SHOES(オーロラシューズ) サイズ:US9 ¥37,400-
ドローコードを絞って穿き、太ももにはゆとりがあり、テーパードがしっかり効いている。
そんなシルエットがニンジンのように見えるキャロットトラウザー。
太さがあるので着心地は楽ですがスッキリした印象を与えます。

股上がかなり深く、ポケットに手を突っ込もうとしたら思いのほか高い位置にあって(あ、これ絶対変な感じになってる)と動揺している杉本の写真で締めさせていただきます。
なかなか日本では見ないような独特なパターンですが、実際に穿いてみると刺さる方も少なくない一本かと。
いかがだったでしょうか。
杉本が暑がりなのもあり、涼しげなリネン生地中心の紹介になってしまいました。
Jackman(ジャックマン)Tenpi Baggy TrouserやF.O.B FACTORY(エフオービー ファクトリー)TRAVEL PANTSなど、コットン素材のトラウザーもオススメですし、
つい先日アップされたブログで紹介された軽デニムも必見です。
これだけあると迷ってしまいますが、ぜひこの夏を共に乗り切る相棒をお探しくださいませ。
それではまた、次のブログでお会いしましょう。
杉本英之介(ふさのすけ)でした。