たまには「そんな着る!?」ってくらい重ね着して冬を過ごすのが楽しいです。
Gジャンくらいのようなジャケットは寒くなってくると手が伸びにくくなる方も多いと思いますが、そんな時は重ねて中も暖かくして…
最後にコートを羽織って完成です。
今日はこちらをご覧ください。
「M-51 SHELL PARKA」
モッズコートという呼び名でも親しまれていますね。青島コートでもあります。
M-65 PARKAはBuzzで展開しましたが(完売です。ありがとうございます。)、こっちはF.O.Bで。
何シーズンか前から取り扱っていますが、背景を汲み取りながら現代に落とし込んだここらしいバランスの一着です。
今では、特にこの手のコートだと結構大きくても気にならない方が増えたと思います。大き目に慣れて感覚が変わったためですね。
今着たい服は今着たい感覚を大事にしたいところですが、立ち返った時に、バランス良く工夫されたものが着やすいとも感じます。F.O.Bはそっちです。
とは言えミリタリーなのでアレンジして細過ぎるのも違います。これはゆったり加減は感じられる作りなのでご安心ください。
私でMサイズが丁度、大きめならLです。このコートを今着るならって言うのが今日の本題ですが、その前に生地について。
M-65がコットンナイロンなのに対し、その前身であるM-51はコットン100です。
F.O.Bではモールスキンを採用していますが、とあるミリタリーの生地を再現したツヤのある生地です。
モールスキンと言っても同ブランドのフレンチカバーオールとはまた全然違う生地感で、毛羽立ちはありません。
上の写真は実際の経年サンプルです。商品ページの方にもっとたくさん載せてます。
そんな生地の「一枚物」ですので、目の詰まったしっかりした生地とは言えライナーも無いこれを冬に薄着で羽織るには心許ない。
そんな着方はまた春頃に任せて、今なら中にたっぷり着た上に羽織ってみてはいかがでしょう。
サーマルボンバーにGジャン、さらにウールのボアベストに…
ガバっと!
スタイリッシュなシングルのロンジャンとハイゲージタートルの上に…
バサっと!
G9のような上にも案外…
イケちゃうのでは!
M-51はすべてMサイズを着ましたが、これくらい着ても羽織れました。
ゆったり古着っぽい雰囲気を出していくなら1サイズ上もご検討ください。
ご利用お待ちしております。