みなさまこんにちは!
大阪店スタッフの杉本英之介(ふさのすけ)と申します!
今回紹介するのはH by FIGER(エイチバイフィガー)のボタンダウンシャツ。
寒さが深まる今の時期にシャツ?と思われた方、ご安心ください。
今こそオススメしたい理由があるのです。
生地~パターン~縫製において、国内生産にこだわった商品を作り続ける「H by FIGER(エイチバイフィガー)」。
アメリカントラッド全盛時代のVAN(ヴァン)やBrooks Brothers(ブルックスブラザーズ)を体験してきた野澤氏によって作り出される商品はまるで当時を思わせるほどクラシックな仕上がりに。
それを証明するかの如く、アメトラ好きの教科書ともいえる「TAKE IVY」の著者であり、今の日本のファッションの礎を形成してきた立役者でもある石津祥介氏から推薦状が贈られています。
ブランドの代名詞とも言えるボタンダウンシャツは生地もさることながら、日本人の為に作られたシャツはシルエットに関しても素晴らしいバランスで着々とファンが増えております。オン・オフどちらでも着ることの出来る汎用性の高さもの魅力の一つとなります。
やや大きめでキレイなロールが特徴の襟。この大きさがある事により、ネクタイを締めた時はもちろんボタンを開けた時のS字を描くような綺麗なロールが出ます。
ボタン位置の見直しを行う事でよりバランスのいい表情に仕立て、袖口のカフスと剣ボロ、裾の補強、ボックスプリーツにハンガーループなど細部までこだわりが詰まっています。
オススメポイント
H by FIGERのシャツのマイサイズはXLサイズ。私の身長178cm体重78㎏、腕は長めですが極端に大柄ではありません。それでもLサイズだと着れないサイズ感です。普段お召しいただいてるシャツよりもワンサイズ上げるとちょうどいいサイズ感かと。
XLでも袖丈は1枚で着るには短めですし、身幅もスッキリしており、胸あたりは若干張りを感じます。ガッチリした体格の方や腕が長めの方が1枚で着るにはやや不向きなシャツかもしれません。
しかし、それでも、今こそ、H by FIGERのシャツをオススメしたい理由があるのです。それはジャケットのインナーとしての適性の高さです。
短めの袖丈とタイトなフィット感はジャケットのインナーとして最適です。袖から出てこず、ジャケットのシルエットに響かない。アメトラの上品なスタイルにはもってこいのシャツでございます。
もちろん紺ブレ以外にもBARACUTA(バラクータ)や上にセーターやカーディガンを羽織るスタイルにも最適。秋冬こそ真価を発揮するボタンダウンシャツと言えるでしょう。
今回も私杉本が着用してみました。着用サイズはすべてXL。豊富なラインナップをご用意しておりますが、在庫の関係で着用できなかった型もあります。極力多くの種類を着てみましたので、ぜひご参考にしてくださいませ。
と、その前に。生地は大きく分けて二種類。
(上)肌馴染みが良い着用感で、しっかりと腰のある厚手のオックスフォード生地。
(下)滑らかで柔らかな肌触りと、適度な光沢感が上品なブロード生地。
オックスフォード生地はセーターやジャケットのインナーに最適。ブロード生地はオックスフォードより薄手な分、通年着用していただけます。
オックスフォード無地ボタンダウンシャツ
着丈、テールが長くないのでタックインしなくてもだらしない印象は与えません。
ブロード無地ボタンダウンシャツ
既述の通り、オックスフォード生地より薄いブロード生地は着心地が楽で、通年着れるのもいいですね。
ジャズネップBDシャツ
ここでオックスフォードでもブロードでもない、秋冬向けの生地のジャズネップをご紹介。
色味は少し青みが強いブルーをチョイスしているのでベージュのチノやデニムともよく合います。見た目も着心地も柔らかく暖かみのある1枚に仕上がっております。
同ブランドのツイードハンティングジャケットとも相性抜群です。
デニムボタンダウンシャツ
もうひとつのオックスフォードでもブロードでもない生地。デニム生地。
綿100%ではなくスパンデックス混の生地にすることによって、しっかりとした厚手の生地ながらストレッチが効いて大変着やすく仕上がっております。もちろん経年変化も楽しめます。
また、インパクトを重視して、ステッチは金糸に。デニムパンツとのセットアップにも馴染みやすく仕上げております。
デニムシャツながら、サイズ感はあくまでH by FIGERらしくタイト。インナーとして最適です。
キャンディーストライプボタンダウンシャツ
ネイビー、サックスの2色展開。
厚手のオックスフォード生地のストライプシャツ。細めのストライプは上品な印象を与えますのでオンオフ両方で使いやすいですね。
キャンディーストライプボタンダウンシャツ
こちらは同じストライプでも薄手のブロード生地。キャンディストライプの幅が3mm前後、ロンドンストライプは5mmほどで、ストライプ感がより強く感じられます。よりカジュアルな使い方に向いているかと思います。
※在庫の都合上、着用写真は割愛します。
ギンガムチェックボタンダウンシャツ
通年使えるさらっとしたドライな生地感。1枚でもインナーでもアクセントとして使いやすいギンガムチェック。
いかがだったでしょうか。思い切って展開中の全型を紹介しましたが、なかなかなボリュームになってしまいました。
最後までお読みいただいた方には深く感謝申し上げます。アメトラやキレイめのジャケットスタイルにピッタリのシャツですので、これからの時期に大活躍間違いなしです。
本ブログやスタッフの着用コメントを参考にしていただくか、可能であればぜひ店頭でお試しいただければと存じます。
お読みいただきありがとうございました。
それではまた、次のブログでお会いしましょう。
杉本英之介(ふさのすけ)でした。