JAMES GROSE(ジェームスグロース) NEW TROPHY JACKETのすゝめ。

JAMES GROSE(ジェームスグロース) NEW TROPHY JACKET

2023年より登場のニュートロフィージャケット。
今までダブルのニューマニラ一強だった時代は、こちらのニュートロフィーの登場により終焉しました。

JAMES GROSEのモデルの中で、これまでタウンユース向けに作られていたのは、ニューマニラのみ。
その他はライダー向けに製作された、やや袖丈が長いモデルでした。
今回ご紹介のニュートロフィージャケットは、元々人気のシングル型であったトロフィージャケットをベースに、袖丈や着丈に調整を加え
より街着として着やすく改良を図ったモデルと言えます。

前立てはシングルで、襟はスタンドカラー。
癖がなくシャツを中に着ても、コートを上に羽織ったとしても、非常にバランスよく着用頂けます。

コートイン着用例

前面も背面も極力シンプルに仕上げた本モデルは、
ライダースジャケットながら、スイングトップやドリズラーなどのブルゾン感覚で取り入れて頂けるのも、人気の理由の一つです。
シンプルだからこそ、コーディネートも自由自在。ミリタリー、ジーンズ、スラックスとコーディネートを組んでみましたので、是非ご覧くださいませ。

●アウター JAMES GROSE(ジェームスグロース)  サイズ:44  
●Tシャツ Saint James(セントジェームス)  サイズ:T7  ¥13,750-
●パンツ ARAN(アラン)  私物
●シューズ 私物
モデル 身長185㎝ 体重72㎏ 足のサイズ約29㎝

太めのミリタリーパンツと、セントジェームスの組み合わせ。
定番的なZABOU STYLEながら、一枚羽織るだけでグッと締まった印象に。

着丈、袖丈のバランスが良く、普段通りのコーディネートがサマになります。

男らしいカウレザーの質感は、エイジングまで時間はかかりますが、
だからこそ愛着も湧きますし、屈強な雰囲気もこのレザーが一番感じて頂けるかと。

バックスタイルも極力シンプルに。元々はフィット感を高めることで、風の侵入などを防ぐ効果がありますが、
シルエットの調整に一役買ってくれそうです。

●ジャケット JAMES GROSE(ジェームスグロース)  サイズ:40  
●ニット RINASCENTE(リナシェンテ)  サイズ:50  私物
●パンツ BARNSTORMER(バーンストーマー)   サイズ:M  ¥28,600-
●シューズ 私物
モデル 身長175㎝ 体重65㎏ 足のサイズ約26.5㎝

スラックスとニットのスタイリング。
大人なドレススタイルにレザージャケット。
ワントーンですが、それぞれ質感が違うので重苦しくありません。

個人的にファスナー全閉めスタイルは、ミニマム感が一番際立つ部分で、
ホースレザーの素朴な風合いと、シルバーの光らない質感が見事にマッチします。

ワントーンが故の裏地のバーガンディが効いて見えます。
ハッとするような赤も良いですが、バーガンディの大人な裏地もここらしくて良いです。

●ジャケット JAMES GROSE(ジェームスグロース)  サイズ:38
●ニット Harley of Scotland (ハーレーオブスコットランド)  サイズ:40  ¥18,700-
●パンツ ARAN(アラン)  サイズ:1  ¥27,500-
●シューズ 私物
モデル 身長160㎝ 体重60㎏ 足のサイズ約25㎝

冬場のシェトランドセーターも着込めるサイズ38。
ですが、袖はあまり長すぎることなく綺麗に、そして気持ちゆったりと着こなせます。

ダブルのライダースは、それはそれでらしさ溢れるバランスで良いのですが、
シンプルさが時には必要、特にこういったシンプルなレザージャケットだからこそ、革質などが重要になって参ります。
JGのレザーは度のレザーも最高級を使用しているので、その辺りの不安材料は少ないかと。

着用しているシープレザーも、軽さときめ細やかさが絶妙にマッチして、着用によるストレスが全くないのが良いですね。



レザージャケットに興味はある。ただ、ダブルのハードな雰囲気はちょっと。。。という方に非常にオススメのシングルライダース。
そんなJGのラインナップの中でも、一番と言って良いほど合わせやすく、合わない方がいらっしゃらない程シンプルでいて上品なルックスに仕上がりました。
是非ともこの機会に、一生モノとなり得るレザージャケットをお選び下さい。

この記事を書いた人

坂口

ZABOU大阪店のスタッフ坂口です。
皆様のご来店を店頭にてお待ちしております。