もう何年着ているのだろう。
と、色落ちしたウエッソンを見て、改めて思う。
アメリカや日本でなく、フランスのカットソー。
襟元が少し横に開いたボートネックは、初めて着たときはこっぱずかしく感じたんだけど、今ではそれが普通に思えてしまう。
洗うと目が詰まり、着丈袖丈共に縮みが入るのですが、
それがまた、このカットソーの丈夫な理由。
1シーズンだけでなく、何年も着ることができるのです。
今年も無事フランスより届きました。
SAINT JAMES(セントジェームス)の定番カットソーウエッソン。
ボーダーこそ「これぞ!」といった雰囲気がありますが、今回は無地に絞ってご紹介。
意外にも使い勝手が良く、定番5色はスタッフ全員が所有していました。
「何枚目のウエッソンになりますかねー。多分10枚目くらいかなって思います。
シーズンごとに気分が変わって、今年はボートネックの襟元からインナーを見せないのが気分です( ^)o(^ )」
「タグがぺろーんと見えちゃうのもご愛嬌。ずっと着続けていたい、オススメのカットソーです。」
「春らしい爽やかな色味のNEIGE(白)。初めは生地のガシっとしたハリから白の主張が強く感じましたが、着用と洗濯を繰り返すと生地がクタっとしてくるのと同時に体に馴染みとても着やすくなりました。 」
「コーディネイトは爽やかに色の薄いデニムとも良いですが、軍パンと合わせた少し落ち着きのあるコーディネイトが個人的には好みです。 」
「初めて買った無地はこのECRU(生成り)。白T感覚で、落ち着いた印象がある、NEIGE(サラシ)のパキッとした色味とはまた違った良さがあります。私物は約5年ほど、真夏以外週に最低でも2回は着ていたので襟元が擦り切れてしまって。なくてはならない私的定番品なので、昨年秋に新調しました。こうしてみると、着始めと比べて柔らかく、色味も白に近いく変化してました。勿論古い方もリペアして着ていく予定。洗い替えができて良かったです。」
「コーディネートはシンプルにジーンズと。これがやっぱり落ち着くんです。白Tと合わせる要領で、あとは小物を足すだけ。思いっきりフレンチな装いから、アメリカンカジュアルにも溶け込む、絶妙な懐の深さが良いですね。」
「はじめはセントジェームスと言えばボーダーやろ。と敬遠してた無地ですが今ではすっかりお気に入り!中でもグレーはやっぱり汎用性高く安定感抜群なんですよね。
季節に応じた楽しみ方があって、ポカポカ陽気の春になったらサラッと一枚で。
ウエッソン+ガンホー、まさにこれがカッコいい普段着。お客のときからスタッフになった今でも変わらないスタイルです。 」
「4年着てもヘタれない丈夫な生地は流石だな~と思います。
しっかりしてる生地なんですが、着心地は柔らかいんです。
サイズ感は新品の時と比べてかなり縮んでます。ワンサイズくらい変わってますね。」
「インナーはほぼ100%の確率でリブのタンクトップです。
ボートネックの端からちょこっと見える具合が良いんです。
インナーなしで着ると首元が開きすぎている気がしてちょっと気になるんですよね。
ジーパンにも軍パンにも合う万能カラーのGRIS。おすすめです。」
「衣類のほとんどはガス乾燥機(強火)に掛けます。なので結構縮んでます。
この縮んだウエッソンのインナーにシャツを合わせて「シャツONウエッソン」という着方をしています。色もMARINEという色ですが程よく色褪せてて気に入ってます。 」
「欧州の紺色は水と空気によって色の出方が違うとよく言われていますが、その通りだなぁとあらためて思います。ウエッソンは何年経っても買い替え続ける永遠不滅のアイテムですね。 」
「無地の中でもNOIR(ブラック)が自分の中で一番登場回数が多いです。
新品の“濃い”ブラックも大好きなのですが、くったりとして色の変化が出たこのブラック。生地のクオリティが高いセントジェームスですから着込んだ際の雰囲気も良いんですよね。
私は素肌に着ることがほとんどなウェッソン。ワイドで濃い目なデニムとの組み合わせは、ある意味春らしからぬトーンですが個人的春の定番スタイルです。 」
・
・
・
ガシガシ着て
ボロボロになったら買い替える。
こういうシンプルな同じものこそ着続けると、その人のトレードマークの様になり、生活に沿ったアイテムとなってくれます。
始めてみませんか?無地ウエッソン。
ボーダーとは違った使いやすさで、きっと手放せない存在になってくれると思いますよ。