ほんの少しご紹介/INDIAN JEWELRY TRUNKSHOW-銀装飾品展-

こんにちは。
さて、本日は「INDIAN JEWELRY TRUNKSHOW-銀装飾品展-」より、展開予定のジュエリーをご紹介。
(※在庫は常に変動するため、同じ商品をご用意できない場合があることをご了承ください)

そもそも、アクセサリーって夏のものではないの?という方もいらっしゃるとは思いますが、
実はニットの袖口から、ハイネックの上から合わせて頂くことを考えると、年間を通じてお楽しみ頂けるかと思います。

ほんの一部にはなりますが、宜しければご覧下さい。

-NAVAJO-

ナバホ族のジュエリー。
現在流通しているインディアンジュエリーの中では、圧倒的に数も多く、作家や手法も様々。
一言では言い表せない程に多種多様。
今回は比較的、普段の服装にも馴染みやすい、尚且つインパクトのあるものをご紹介。

とてもシンプルなラインが、一目で彼の作品と分かる「トム・ホーク」。
厚みや太さも様々で、1本でも重ね付けでも様になる人気アーティスト。
にも関わらず、比較的お求めやすいお値段なのも有難い。

単調なスタンプワークが重なり、幾何学模様のような見た目で、程良く主張します。
厚みのある銀板は、どっしりと存在感があり、単体での着用がオススメ。

ハイグレードターコイズに、とても雰囲気のあるウェブ(ターコイズの模様)が印象的なバングル。
迫力はありつつも、比較的取り入れやすいデザイン。

ナバホの女性作家、「ジェニファー・カーティス」の名作3連リング。
その日の気分によって、順番を変えたり、単体で他のアクセサリーと合わせたりと色々楽しめます。

-HOPI-

ホピ族のジュエリーの多くは、力強くも深いスタンプワークによって生み出される、シンプルなデザインを持ち魅力的です。
実際に私が初めて手にしたのもホピ。
象形文字のように、模様そのものに意味があるもの、人生の学びや深みを教えてくれる、図式のようになっております。

↑マン・イン・ザ・メイズ。
人生は迷路、長く険しい道のりでも、いつかはゴールがある。というホピの教え。
お守りのような、道しるべのような、そんな意味のあるデザインです。

-ZUNI-

リーフやフラワーといった植物のモチーフも多く、どこか中性的なデザインが魅力です。
良い意味で「らしくない」、人とは違った合わせを楽しみたい方、ヨーロッパの古着の洋服などに合わせるのも良くって、女性の方にもお試し頂きたいモチーフが多い。
デザイン性が高く、ヴィンテージライクな雰囲気も楽しめ、価格も比較的優し目なものが多い。

-NON NATIVE-

部族関係なく、白人のアーティスト物もあります。
「オールド・ペルシアン」ターコイズは美しく、ウェブも少ないので、洋服との相性も良い。
ヴィンテージバングルの様にも見えます。

-VINTAGE-

1800年代後半、Fred Harvey社が始めた、インディアンジュエリーをお土産用にと作り始めたのが始まり。
合わせやすく、分かりやすいデザインは、当時のインディアンジュエリーにはないデザインとなっており、現在でもコレクターは多数。
ラルフローレンもFred Harveyのコレクターの一人だったとか。
年々数は減っていますし、そもそもコインシルバーのジュエリーが高騰していることもあり、お値段はしますが
こちら間違いなく一生物かと。



さて、もうすぐ始まるインディアンジュエリーのトランクショー。
今ご紹介したのはほんの一部にすぎません。
きっと、お気に入りの逸品に出会えるはず。

次回はウェブショップ掲載予定商品をご覧頂きます。
そして明日更新予定のメールマガジンでは

私物のインディアンジュエリーをご紹介。
新品よりも、実際に着けてみて数年たったものをご覧いただけます。

小傷やくすみを改めて見ると、買った時の真っ新な状態を思い出します。
シルバーという材質ながら、ハンドメイドによる温かみや、一つ一つ意味のある模様や細工。
ご自身で選んで頂き、身に着けることで完成されていきます。

是非一度、インディアンジュエリーの世界観をお楽しみください。

この記事を書いた人

坂口

ZABOU大阪店のスタッフ坂口です。
皆様のご来店を店頭にてお待ちしております。