銀座でひたすらリーバイスを穿く男たち

2026.08.10
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8月半ば。

いつまでも慣れることのない強烈な日差しが体温を上げる。
暑い、なんて言葉で収まらない。冷夏といううわさもあったが、そんなこともなく、容赦なくゴキゲンな太陽が毎朝昇ってくるのだ。

そんな時期。
東京の文字通り中央区にある街、コンクリートジャングル、銀座。

ここにはひたすらリーバイスを穿いている男たちがいる。

その名も岡安、柴田。

「夏?関係ないね。穿きたいもん穿く。それがヴォクの信条。自分との約束さ。まあ、あまりにも生活に馴染まない、季節外れなモンは着たくないが、こいつは違う。」

「ジーンズの王様。銀座でキングという重荷を背負っている自分と重なるものを感じた。程よい厚さのジーンズ生地、柔らかな生地感、普通のストレート。この時期穿いていても心地が良い。」

銀座でアツい男たちと働きながら、柔らかな対応をする、ストレートな岡安。この点も彼と合致していたのだろう。

そう言い残して岡安は光になって消えていった。

「インディゴは男の色。アメカジ、男性らしい恰好にやはりインディゴは欠かせない。そのまんま、自分のしたい、ストレートなアメカジをぶつけて、それに対応してくれるのはやはりリーバイスなんだ...」

「黒は心を引き締めてくれる。コーディネートだけなんかじゃない。‘‘今日もしっかり大人でいよう‘‘そういった意識を与えてくれる。」

「でも重たすぎるのは何でも好きじゃない。荷物、毛量....なんでもそうだ。だからこそこのフェードブラックは良い。トップスのニットの黒を引き立たせながらも統一感を出してくれる。そんな自然と馴染む姿。惚れたね。」

「ベルトも黒にしてやった。なぜか?見えない所まで拘ってこそ大人だって、そう信じているからだ。」

それぞれ信条を持ちながらリーバイスを愉しむ男たち。

つぎにやってくるのは、あなたの街かもしれません。

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この記事を書いた人 坂本
いつも渋谷におります。