寝起きを良くする為に、朝起きてすぐにベランダへ出て太陽に向かって伸びをするのが日課の私。
夏に比べ空が高くなっているのを眺めたり、空気が乾燥してるなぁ、、、などと冬の訪れを感じるここ数日。
レイヤードが楽しめる季節が到来です。
クルーネックのセーター1枚にアウター。いつもの冬スタイルですがなんだか味気ない。
今年の冬はタートルネックに挑戦してみませんか?
首元が変わるだけでも見た目の印象は意外と変わるもの。
アウターを合わせた時の落ち着いた雰囲気はタートルネックならでは。
難しいようで、テーラードやカバーオール、コートまで色々と組み合わせが出来るので意外と重宝したり。
今季は4ブランドでタートルネックを展開しております。
HARRISS(ハリス)
こちらはセーターではなく、何気に見かけないカットソーのタートルネック。
レイヤーのベースとして設計されたアイテムなので、ジャストサイズのシャツのインナーにもしていただけるようなコンパクトなサイズ感。
スリーレイヤーウォームという層構造の特殊組織で編み上げた素材を使用しており、暖かさ・うるおい・ストレッチ性・蒸れにくさと機能性ばっちりでございます。
通常、その手の機能性素材というとどうしても化繊感が否めず、いかにもインナーみたいなものが多いのですが、表地はコットンライクな起毛素材にしているのでシャツやセーターのインナーとして最適かつお洒落。
クルーネックセーターに少しアレンジを効かせたい方にお勧めでございます。
MOONCASTLE(ムーンキャッスル)
お次はムーンキャッスルから展開しておりますヘビーウェイトシリーズ。
上質なメリノウールを使用しており、生地のなめらかさや肌触りの良さはもちろんですがお洗濯可能なもの嬉しいポイント。
私も愛用していますが毛玉も出来にくいですよ。
後ほどご紹介するリナシェンテと同じ7Gのセーターなのですが、糸の取り本数を多くすることにより生地の厚みを出しスウェットみたいなヘビーで肉厚なニットでございます。
ヘビーな見た目ゆえ、きれいめの格好よりもGジャンや軍パンに合わせるセーターとしての使い勝手が良かったり。
Gジャンの襟から見えるタートルネックのボリューム感も良いですね。
Rinascente(リナシェンテ)※後日掲載予定
こちらはリナシェンテより展開しております、7Gのタートルネックセーター。
ブランドの代名詞とも呼べる「CASHWOOL」を使用しておりますので着心地は最高。
沼ネックで沼にハマった方がいればタートルネックともなればもっとハマるかと。
先ほどのムーンキャッスルと同じくの7Gですが、比べるならば少しドレスライク。
ミドルゲージですがそこまで厚みも無くシルエットも比較的スッキリしたバランスですのでジャケットスタイルによく合います。
ハイゲージのタートルネックと違い、首元に程良い厚みが出ますのでツイードのような重たい生地を上に合わせてもボリューム負けしません。
Yonetomi NEW BASIC (ヨネトミニューベージック)
最後は山形のニットメーカー米冨繊維が手掛けるドライバーズニット。
昨年展開時から大変ご好評いただきましたので今年も入れましたがこちらも残りわずか。
迷われていた方は本格的に寒くなる前に是非いっといてください。
こちらもメリノウールをふんだんに使用し、厚みのある生地感。
ドライバーズニットで重要な首回りの高さや適度な締め付け感はもちろん、裾・袖口のリブのやや強めのテンションによる着た時の丸みと立体感が出る綺麗なシルエットとなります。
サイドにはポケットが付くので1枚で着た時も携帯・財布くらいであれば鞄いらずなのも◎
これだけボリュームのある1着ですので真冬でも上からガバっとミリタリーアウターを羽織るスタイリングで成立します。
ダブルジップ仕様なので裾からチラリとセントジェームスを見せるのもお忘れなく。
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暖かさはもちろん、コーディネートの幅も持たせてくれるタートルネック。
ぜひいかがでしょうか?