坂口 連日入荷商品が多く、ここのところ商品紹介ばかりでしたが、（あまりブログ書いていませんが）
今回は少し休憩で、私的「癖やフェチ」の話を。
フェチ…に関しては後日にさせて頂きますが、合体やカスタムなどの癖があるようで。
あるものの付属品を付け替えたり、別々のもの同士を合体するなどの癖は、どうやら幼少期の一人遊びが起因するみたいです。。。
そんな癖は大人になっても収まることなく、こちらの時計の入荷によって、ようやく気付くことになるのです。
NAVAL WATCH（ナバルウォッチ）
前々から気になっていたブランド。
「timexでない何か」を探していた所で、バイヤー瀬川が見つけてきました。感謝。
ミリタリーウォッチをモチーフにしたブランドは数あれど、ここまで見た目重視、手に取りやすさを兼ね備えた物は中々見つからないかと。
独自の価値観によって、モチーフ同じデザインでも、微妙にサイズ感変えてたりと、着ける人の事を考えてらっしゃる。
これぞデザイン。
ムーブメントがおスイスなのも宜しいかと。
特に気に入ったのはこちらのMil-2という型。
こちらイギリス軍のパイロットウォッチがベースとなっているんです。
私物としてHAMILTONが数年前から作っているセルフレプリカを着用していますが、
この手のミリタリーウォッチは、使い勝手の良さ、他のアクセサリーとの組み合わせも丁度良いんです。
また、ジャケットスタイルの外しにも良くって（これしか時計を持っていないのもあるんですけど）重宝しております。
サイズ感が小ぶりなのが良いのですが、こちらはオリジナルよりも少し大きめ。
なるほど、ラウンドしたトノーケースが、インパクトはありつつも、そこまでサイズ感の大きさを感じさせない。
で、個人的にはこの手のミリタリーウォッチは、デザインがシンプル過ぎるが故に、コーディネートの邪魔にならない。
そこから一歩踏み込んで「他のアクセサリーとの組み合わせ」にも挑戦しやすいと思っております。
最近、時計と組み合わせるアクセサリーも購入しました。
1つはヴィンテージのメキシカンジュエリー。
確かエルメスのアクセサリーのデザインベースとなったベルト型のこちらも、細身で時計との組み合わせに丁度良い。
針をヴィンテージ風に着色していることもあり、ブラスの部分とも色味がリンクしており、相性も良かったです。
次にゴールドの細めのチェーンブレス。
こちらはベルトの幅に左右されず、程良く主張してくれる事もあり、綺麗目な服装の時も着用しております。
時計に合わせて少し緩めにつけるのがマイブーム。
アクセサリーの紹介みたいになっておりましたが、
この手のミリタリーウォッチ。主にNATOタイプと呼ばれるストラップ型のナイロンブレスが常備されているのですが、これも収集癖からか昨年から増え続けておりました。
HAMILTONの付属のグレーも良いのですが、冬場や少し重厚感が欲しい時にはレザーブレスをつけています。
STONEWALLという受注生産の時計用ベルトの専門店にオーダーしました。到着まで一カ月程かかりましたが、長さを指定できるので、ベストな着用感が嬉しいです。ブラックとブラウンを、その日の靴と合わせて着けかえております。
次にこちらは純正と同じくグレーの色味ですが、それより少しダークトーンが合わせやすくてお気に入り。
よく見るとイギリス軍のシンボルマークである「ブロードアロー」が刻印されております。
オリジナルのイギリス空軍のパイロットウォッチにはブロードアローが押されておりますが、私物は復刻のためこちらが省略されており、ベルトで補填した形となります。
無地ではない唯一がこちらPhoenix社のG10ストラップ。
イギリス軍唯一のオフィシャルサプライヤーであるPhoenix社からリリースされるこちらは、カラーも豊富に選べるのですが、
007でショーンコネリー演じる初代JAMES BONDがロレックスのサブマリーナに装着していたのがこちら。
なのでカラー名もJB（JAMES BOND）だったりします。
他のベルトと比べると、ナイロンの質感もペラいし、金具もチープな感じがしますが、これはこれで本物っぽくて好きです。
多分一番着けているかも。
RESOLUTEの林師匠が、10年くらい前にリリースされたNigel Cabourn×TIMEXを着用されていて、
何度かベルトの交換の相談をさせて頂いたことがあったのですが、もう一本余っていますよね？とがめつく聞いてみたところ、レザーの方は使ってないとのことで譲っていただいたこちら。
カサっとしたレザーなのに軽くて柔らかく、小ぶりな僕の時計にはピッタリハマって、最近ではこちらも気に入って着けています。
ようやくここで、店にあるものが登場です。
一番最近購入したのが、NAVAL WATCHの単体売りのNATO BELT。
これ、凄く着用感が良く、腕の収まりが丁度良い。
やや厚手のナイロンがそうさせているのですが、何よりこの深いネイビーが気に入りました。
単純にネイビーと言っても、ナイロンの質で色の出方がかなり変わります。
自分自身の思う、一番のネイビーで入荷した瞬間から商品アップで撮影するタイミングまで非常に待ちました。
そして購入した訳です。
金具とかもいちいち艶消し加工が施されており、時計のバランスにもしっかり合うのです。
単体でもカッコ良いミリタリーウォッチ。
ベルトを付け替えたり、他のアクセサリーと合体させたりと、子供の頃おもちゃで遊んだ感覚が抜けきっていないところが、何とも自分らしく、成長していないところだなぁと思う反面、こういう自分が好きだったりします。
これからも大事にしていきたいと思います～。
