デニムをはじめとする様々なアイテムを作り、岡山を拠点とするF.O.B. FACTORY(エフオービーファクトリー)。
工場出しの値段で、余計な利益を乗せずお客様に提供する、フリー・オン・ボンドというブランドコンセプトを創業当時から守り続ける。
今季のポップアップでは古今東西、様々なアイテムをベースとしたアイテムがリリースされるが、そのどれもが男らしい面構え。妥協なきモノづくりを是非ご覧頂きたい。
F.O.B FACTORY(エフオービー ファクトリー)G-3 DENIM 2nd JK
「デニムの王様リーバイス。
ジーパンのみならずGジャンも憧れのアイテムで、色んなポイントで多分この先も受け継がれていくものではないでしょうか。」
「FOBのこちらも、いわゆるリーバイスの2ndタイプをモチーフにした一着です。
単にデザインがそれというだけでは、服好きの皆さまもご納得いただけないかと思いますが、こちらはまず生地が抜群に良い。
デニムが得意なブランドならではの古いけど新しい、とても独特な生地感が一番のウリだと思います。」
「日本最初期の力織機、豊田自動織機「GL3」でつくられるヘビーオンス(14oz)の国産セルビッチデニム。
「幻の力織機」とも呼ばれる古い織機で作られたデニム生地は独特のムラ感・ザラついた質感が特徴的でヴィンテージデニムのような風合いです。
とてもガッシリとしているのは間違いないのですが、非常にローテンションで機織り出来るため、ただ硬いだけではなくほんのりと手織り生地のような柔らかさも感じる生地感。色落ちも非常に綺麗なブルーで、ボコボコとした質感は残りながらも柔らかく馴染んでまいります。」
「サイズ感の良さもおすすめのポイントです。
オリジナルのある意味もっさりとした感じはそれで悪くないですが、FOBのこちらは2ndらしいバランスの雰囲気は残しつつ、羽織りやすいバランスです。よりスタイリッシュに作られることが多い3rdよりも、リラックスした感じがあって羽織りやすいですね。
Gジャンは着回しが難しいというイメージをお持ちの方も多いかもしれませんが、外にも中にも、いろいろ使えますよ。迷われたらカーゴパンツとの王道スタイルで是非。」
F.O.B FACTORY(エフオービー ファクトリー) M65 FIELD JACKET
「古着市場では滅多に見かけることがなくなりました。銘品中の銘品。その昔「セルピコ」や「タクシードライバー」などに代表される、1970年代の映画では、名優がM-65のジャケットを着用し出演しました。FOBさんの作るこちらのジャケットはパターンも綺麗でより着やすくなっており、細やかなパーツ使いも流石の一言です。」
「ヴィンテージ好きにはたまらないWALDESのアルミジップ。収納型のフードが搭載されていた2nd型をベースに、作りの良い日本製で復刻されています。」
「生地は当時使われていたものを忠実に復刻された、オリジナルのモールスキンを使用。毛羽感が少なく光沢が美しい。ヴィンテージにはない綺麗なシルエットで、細身のデニムや革靴でオーソドックスに合わせたいジャケットです。」
F.O.B FACTORY(エフオービー ファクトリー) フレンチモールスキンジャケット
「毎シーズンリリースされるフレンチカバーオールシリーズ。アメカジを得意とするFOBらしい重厚な作りのこちらは、肉厚な生地感が魅力で、これ以上ないくらいの厚手なモールスキンに仕上がっております。」
「フレンチモールスキンと言うより、イギリスのブリティッシュモールスキンのような毛羽立ちとヌメリ感。スウェードと比喩されることもありますが、まさにそれに近い質感と思います。」
「薄っすらとアタリが入っておりますが、ブラックなので少し光沢も感じられる絶妙な生地。パターンはお馴染みの綺麗目スタイル。あえて大きめサイズを風合いの違うモールスキンオーバーオールと合わせて、異素材セットアップの完成です。」
F.O.B FACTORY(エフオービー ファクトリー) M51 SHELL PARKA
ご存知の方も多いのではないでしょうか、1951年に米軍が製作した『M-51』。1950年代〜60年代にかけてイギリスのモッズに愛されていたコートです。『モッズコート』や『モッズパーカー』と呼ばれているアイテムです。
シルエットは現代的にアップデートされており、ゆったりとしたミリタリーパーカーらしさは残しつつ、比較的スッキリとした着丈で着やすい一枚です。
フラップ付きのポケットは折り返しつき。ボタンも実物を感じさせるスナップ釦です。
このウエストのドローコードは後継のM65パーカには見られない、M51ならではのディテールの一つですね。
M51パーカーを象徴する“フィッシュテール”と呼ばれるディテール。燕尾状に先割れしたバックの裾をそう呼びます。欧米では『フィッシュテールパーカ』とも呼ばれるほどM51を象徴するディテールです。
実物のディテールは汲みつつも、シルエットはミリタリーパーカの雰囲気を壊さない程度にスッキリとさせています。リゾルトなどの細身のパンツにも大変合わせやすいです。インナーには品のあるニットを持ってくるとバランスよく着て頂けるかと思います。
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さて、大阪店での開催は明日からとなります。
アウター以外にもおすすめのシャツやパンツと、かなり豊富なラインナップをお届け。
男前な面構えの洋服を、是非お楽しみくださいませ。