『日本製デニムとワークウェア。今秋のF.O.B FACTORY』|ZABOU通信
毎週土曜更新の「ZABOU通信」。
その時々の季節や気分に応じたモノやコーディネートを、東京店舗から皆さまにお届けしております。
お店はもちろん、モノだけでなくヒトにもそれぞれ個性や特色がございますので、その点も含めてお楽しみいただけますと幸いです。
さて、店頭では秋物の入荷が続いておりますが、その中でも今季充実しているのがF.O.B FACTORY(エフオービー ファクトリー)。

この秋はデニムにジャケット、シャツまで新作が続々と揃っております。
直近では新型のフィールドジャケットや加工デニムも加わり、いつにも増して見応えのあるラインナップとなりました。
今回はそんな新入荷を中心に、定番も交えながら、今おすすめしたいF.O.B FACTORYのアイテムをコーディネートとともにご紹介いたします。
Twill Field JK

1950年代頃のダック素材のハンティングジャケットをデザインソースに製作された一着です。
2段になったフロントポケットが印象的なデザイン。
前面の大きなハンドポケットをめくると、その下からもうひとつポケットが現れるユニークな仕様です。
生地はドビー織機を使い、経糸の本数を増やすことでツイルの畝を立体的に表現。
しっかりとした厚みがありながら、硬すぎず柔らかさも兼ね備えています。
一見すると重量感のある生地に見えますが、実際に羽織ると馴染みが良く、生地そのものの質の高さを感じていただけます。

身幅にはゆとりを持たせたシルエットですので、カットソーからスウェット、ニットまで幅広く着回していただけるサイズ感。
ガバッとラフに羽織っていただくのがおすすめです。
同型でデニムタイプもご用意しておりますので、こちらもぜひ。

UTILITY UNIFORM SHIRT


バージョンアップして登場したユーティリティシャツ。
「U.S. ARMY OG-107」のサテンシャツをベースに、ワッペンなどを省いたベーシックなモデルです。
生地には、米軍で1960年代に使用されていたサテン生地を、糸の形状から染めまで研究して復刻したVAT DYE(スレン染め)のバックサテンを使用。
定番のBAKER PANTSと同じ生地です。洗濯を繰り返すことで、パンツ同様に少しずつ色が抜け、風合いのある表情へと変化していきます。

以前は比較的細身の作りでしたが、今回からシルエットを現代的なボックスシルエットへ変更。
一枚でシャツとして着るのはもちろん、軽い羽織りとしても使いやすいバランスに仕上がっています。
SV Denim 1st TYPE JK/DENIM WEST OVERALLS


デニムのセットアップもご用意しております。
生地には、EMOT(イースタン・メンフィス・ニューオーリンズ・テキサス)と呼ばれる地域で採れる米綿を原綿に使用。
緯糸にはネップ入りの糸を選び、当時のラフで粗野な雰囲気をイメージしたデニム生地に仕上げています。
ザラッとした生地の表情は、武骨でワークウェアらしい雰囲気です。

まずは「SV Denim 1st TYPE JK」。
デザインは1st型をベースに、オリジナルパターンで製作されています。
ヴィンテージの雰囲気は残しながら、着心地や袖の付け方など、見えない部分にも工夫を凝らした一着。
鉄製のオリジナル刻印ボタンや銅リベット、オールコットン糸での縫製など、細かなディテールにもこだわりを感じます。の拘りも感じられます。

続いて「DENIM WEST OVERALLS」。
1937年製のヴィンテージデニムをデザインソースにした一本で、ウエストに尾錠(シンチバック)を備えたストレートフィットのジーンズです。
生地の質感と相まって、クラシックなワークウェアらしい雰囲気も魅力。

シルエットはストンと落ちる素直なストレート。
ジャストサイズならスッキリと、サイズを上げて少しワイドに穿くのも雰囲気があります。
もちろんセットアップでのスタイリングもおすすめです。
フレンチモールスキンジャケット

ZABOU秋の定番、フレンチモールスキンジャケット。
生地には、肉厚でわずかに起毛感のあるコットンモールスキンを使用しています。
ガシッとしたタフな生地ですが、表面にはコットンスエードのような滑らかさがあり、ワークウェアらしさの中にも品の良さを感じる素材です。
着込むほどに生地が馴染み、経年変化もお楽しみいただけます。

ワークジャケットをベースにしながら、身頃を前身頃・脇身頃・後身頃の3枚で構成することで、身体に沿った綺麗なシルエットを作っています。
こうした細かな作り込みも、F.O.B FACTORYらしい部分です。

NARROW U.S TROUSER

先日再入荷いたしました、定番のチノトラウザー。
米軍のU.S. ARMY TROUSERをベースに、スッキリとしたシルエットへアレンジし、普段のスタイルにも取り入れやすいバランスに仕上げています。
生地にはウエストポイント、通称「ウエポン」を使用。高密度に織り上げたコットン100%の生地で、しっかりとしたコシと丈夫さがありながら、表面には品の良い光沢があります。
穿き始めはハリがありますが、着用と洗濯を重ねるほど少しずつ柔らかく馴染んでいくのも魅力。綺麗に穿けるパンツでありながら、気兼ねなく日常使いできる頼もしさを備えています。

綺麗に穿けるパンツでありながら、気兼ねなく日常使いできる頼もしさを備えています。
コインポケットや巻き縫い縫製など、随所にミリタリー要素を感じつつも、野暮ったく見えないバランスも長くご好評いただいている理由のひとつです。

細身ではありますが、極端に細すぎることはありません。
シャツやニット、ジャケットはもちろん、カジュアルなトップスまで自然に合わせられる一本です。
デニムやワーク、ミリタリーをベースにしながら、今の普段着として取り入れやすく仕上げられているF.O.B FACTORY。
新作には新作の面白さがあり、長く続く定番には定番ならではの良さがございます。
秋物を何から始めようかお悩みの方も、まずはF.O.B FACTORYからいかがでしょうか。
今季はいつにも増して選択肢が豊富に揃っておりますので、ぜひ店頭で色々と着比べてみてくださいませ。





























