「大阪が誇る、創業130年の帽子メーカー/BUNJIROW（ブンジロウ）のパナマハット」スタイリング編。

昨日更新の「大阪が誇る、創業130年の帽子メーカー/BUNJIROW（ブンジロウ）のパナマハット」はご覧頂けましたでしょうか？

高品質でいて、日本人に合う帽子が、明治から続くノウハウを、如何にして生産されているか、その触りだけでもご覧頂けたかと存じます。
本日はそんな価値ある逸品を皆さまのコーディネートに取り入れて頂くお手伝いをと思いまして、コーディネート集のご紹介です。

とても被りやすく、ポンと乗せるだけで違和感なくコーディネートに溶け込むので、
白Tにジーンズのようなシンプルな服装でこそ真価を発揮します。
コーディネートも5者5様。是非皆さまのコーディネートに合わせたスタイルをお楽しみください。

半袖シャツに羽織る大人の男なスタイリング。
アロハシャツなどの個性的な一着も引き締めてくれますが、ボタンダウンならお持ちの方も多いはず。
パンツはデニムでなくサマーウールのトラウザーズで。

瀬川さんには白を基調とした夏らしいセットアップに合わせてもらいました。
永ちゃんも白のスーツに合わせていましたが、小ざっぱりしたスタイルにはベルトや革靴などで引き締め効果が必要とされます。
そこでベルトやレザーサンダル以外にもパナマハットでキリっとしたスタイリングをお楽しみ下さい。

ハットのリボンはインナーのネイビーニットで回収。
ブラックではないので白とのコンビネーションも自然です。

一平らしいリネンジャケットに差し色ニットの着こなしに。
余談ですが、彼もBUNJIROW愛用者。流石被り慣れてますね。
フレンチリネンのジャケットに、M-52タイプのナウンショーツでキメてもらいました。

全体が淡いムードなので、ニットやスカーフは少し五月蠅いくらいが良さげです。
フレンチアイビーファッションも、忘れてはいけないよと言わんばかりにアメトラにやや引き戻してくれます。

ミリタリーアウターにリネンパンツといったリゾートライクな着こなしを、よりラグジュアリーなものに。
足元がサンダルでも、黒のプレーントゥでも合わせられる帽子って素敵ですよね。

どんなお顔の形にも合いますが、丸顔の私や杉本君には非常によく似合うこの形。
本当にそこにピタッとハマるようなジャストフィットは、出会うと嬉しいですね。

最後は私、撮影当日の服装。Vintage のGジャンにネイビーチノで着用。
このあと、ハットが予想以上に自分にしっくりきて購入することになるとは。。。

インディゴのブルーにオフ白のパナマ、ネイビーのリボンが非常にマッチしますね。
今まで夏のハットはワイドブリムが多かったですが、ここまで頭の形にフィットしていると、ミドルくらいでもスタイリングに馴染んでくれます。
洋服はゆったり目でも、靴やベルトはジャストサイズの方がカッコ良いのと同じで、帽子も自分に合った物を選びたいなと思いました。

・
・
・

中々値上がりが厳しいインポート製品も、欲しいと思った時が買い時。
ですが、実際に似合うかどうかは別の話です。
高品質で夏のお供に是非お勧めしたいこちらのパナマハット。
次回は取り扱い上の注意や、サイズ選びについてです。