小坂 こんにちは。
東京店スタッフの小坂です。
5/23(金)より、『VAGUE WATCH Co.（ヴァーグウォッチカンパニー） 25SS POP UP SHOP』を開催いたします。
非常に楽しみにしていたイベントです。
と言うのも、イベントのご縁を得る前からキング岡安がここのブランドの腕時計をつけていたから。
気になって調べてみると、気の利いたデザインのものが出るわ出るわ。
カタログを眺めているだけでも楽しかったことを憶えています。
とにかく、ずっと前から狙っていたブランドだったということです。
” アンティークウォッチの雰囲気を手軽に楽しめる腕時計 “
をコンセプトに製作した
ヨシダトレードカンパニーのオリジナル時計ブランド
「VAGUE WATCH Co. （ ヴァーグウォッチカンパニー ）」
現代の腕時計にアンティークウォッチの古き良き風合いを
再現した商品を展開しています。国内外の優れた職人を探し出し、
彼等と産み出す物作りは多方面から高い評価を受けています。アンティークウォッチディーラーとして30年、
時計製作に携わって20年の活動の中で
多くの腕時計に関わった経験をデザインに昇華しています。大手国内時計メーカーでは実現する事のできない
エージング加工や個々のパーツの作りこみは
他には類の見ない仕上がりです。
ブランドのコンセプトはこの通り。
アンティーク特有のデザインを踏襲していたり、そこに匙加減の遊び心が加わっていたり、それでいて現実的な価格帯だったり。
皆様にもお楽しみいただけるブランドであることを確信しております。
と言いつつも、勝手ながら抜け駆けで楽しませていただいております。
今回は私物自慢にお付き合いくださいますと幸いです。
残念ながら、僕には腕時計について気の利いたウンチクを披露できるだけの引き出しがありません。
服屋さんらしく、ファッションの観点からお話させていただきます。
私物紹介の前に、腕時計そのもののお話を。
5月中旬を迎え、いよいよ半袖シーズンに。
ファッション的にはちょっと手元が寂しくなりがちな時期です。
そんな時に腕時計をしてやると、雰囲気が締まりますよね。
あくまで実用品なので、華美が過ぎないのも良いところです。
僕が購入させていただいたのは『Carré Extension』。
スクエア型のケースが特徴的です。
このブランドはケースを比較的小振りに作ってくださるので、僕の華奢な腕でもバランスが崩れないのも見逃せないポイントです。
インポートの腕時計、ゴツくて難しいんですよね。
何故かスクエア型ってアンティークの匂いがします。
この雰囲気が僕のツボでした。
ダイヤルはブラックにして大人ムードです。
(滅多に着ませんが)スーツなんかにも合わせられそうですね。
画像のように蛇腹式になっているベルトをエクステンションベルトと呼ぶらしいです。
僕は初めて見ましたが、どうやら50年代のアメリカの時計にはよく見られた仕様だそうです。
この辺りはアンティークウォッチに精通したブランドならではの作りこみですね。
ブレスレット感覚でつけ外しができるので、普段腕時計をつけない方でも挑戦しやすいかもしれません。
私物自慢だけではボリューム不足でしたので、キング岡安の私物のお話も。
ブランドのフラグシップにあたる『Every-One』。
実に正統派な顔つきです。
腕時計に明るくない僕でも、アレのオマージュであることが一目で分かります。
この遊び心に痺れます。
それでも作りに遊びはありません。
日本製の自動巻きムーブメントを搭載していますので、メンテナンス次第で末永くご愛用いただけます。
フラグシップに相応しいクオリティです。
また、日本人には大き過ぎるアレをちょっと小さめにリサイズ。
収まりの良い塩梅です。
ここまで来たら、カサネギマンにも気になる1本を見繕ってもらいましょう。
カサネギマンのイチオシは『” Too Much “』。
フィールドコンパス、マッチ、D管等々、Too Muchなディテールの詰め込み具合です。
このカサネ具合がカサネギマンの心をくすぐるのでしょうか。
実用性についてはこの際目を瞑って、ファッションとしてはインパクト大です。
「ファッション的にはちょっと手元が寂しくなりがち」と申しましたが、その寂しさをToo Muchに埋めてみるのもご一興。
その他ラインナップはこちらからご確認いただけます。
イベントは5/23(金)から。
それでは店頭でお待ちしております。
ありがとうございました。
