坂口 
ARANより、ブランドのフラッグシップモデルでありながら、昨シーズンよりお取り扱いがスタートしたFATIGUE PT.
US ARMYのファティーグパンツのパターンに近づけながらも、素材感の良さ、シルエットの良さに定評があり、前回入荷時は即完売でした。
今回は同型2生地でオーダーさせて頂きました。
店頭では5月4日(日)12:00～ / WEBSHOPは5月5日(月)より販売スタートです。
まずはしっかりと緑が乗ったこちらのヘビーバックサテンのご紹介です。
ブランドで長く使用する硫化染めとは違った、しっかりとした厚みが自慢のヘビーバックサテン。
ZABOUで取り扱うのはこちらのヘビータイプで、色落ちも緩やかなので、長く濃い状態が楽しめます。
打ち込みが強い、強靭な生地ですので、バックサテン特有の横筋やパッカリングは控えめでしたが、
約半年ほど穿き込んだサンプルが非常に良い雰囲気に変化しておりました。
全体の色抜けはそこそこですが、クッキリと入ったパッカリング。
この表情が非常に美しく、濃淡がしっかりと出ております。
心配していた横筋もしっかりと入っており、これぞUS ARMYのベイカーパンツといった表情に。
ただ、まだまだ生地は固く、これからの色抜けも期待できる。本当に長く楽しめるパンツとなっております。
シルエットは極太！とまではいきませんので、ジャストサイズでの着用もおすすめですし、少し太さが物足りない方はサイズアップも良いでしょう。
そして今回よりサイズ6も新たにオーダーしております。是非お好きなサイズでお選びください。
そして今回新入荷の10オンスデニムを使用した同型のファティーグ。
こちらも真夏に差し掛かるこれからにこそお勧めなのです。
実はブランドからリリースされている同生地のワイドフィットのファティーグを昨年夏からヘビロテしておりました。
日本の夏には14オンス程度のデニムは最早穿けない。ただデニムでしか出せないコーディネートもあるだろうと思い、
10オンスのデニムVer.を購入(その時は在庫切れで、ワイドフィット。且つサイズが3なのでかなりデカいです)。
これが肌にべたつかないし、風が抜けるわで本当にたくさん穿きました。
なんなら夏以外でも穿いています。
青みの強いインディゴデニムに白ステッチなので、セントジェームスのマリンシャツや、リネンシャツなんかとも相性が良く、
上にミリタリーを合わせても良い。馴染み深いファティーグパンツだからこそ、非常に綺麗に合わせられます。
今回は同オンスのミリタリーデニム（緯糸が茶綿）なので、より男らしいエイジングに育ってくれると思います。
US NAVYには馴染みの深いシャンブレーシャツとの組み合わせもおすすめ。
こちらも先程と同様で、サイズアップもジャストサイズもおすすめ。
一見ライトオンスに見えない、屈強な生地感は国産デニムならでは。
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正直どちらも持っているからこそ言えるのは、どちらも最高に日常に寄り添った一本ということ。
それは普遍的ではありながらも、どこかモードに感じる側面を持つからこそ。今まで散々ファティーグ（＝ベイカーパンツ）を穿いてきましたが、
これほどまでに何本も手にしたいと思ったのは、今までもこれからも初めてです。
店頭では5月4日(日)12:00～ / WEBSHOPは5月5日(月)より販売スタート。至極の逸品をお楽しみください。
