週刊ZABOU「ATHOA（アソア）ギリシャのリネンブランド、日本上陸。」

今季オススメしておりますリネンアイテム。
その締めくくりにふさわしいブランドが、遥か遠くのギリシャより到着しました。

恐らく日本初上陸かと存じます。
アメリカの展示会にて発見したこちらは、ギリシャのアテネ発祥のブランド、ATHOA（アソア）。

ATHOAは、ギリシャのアテネを拠点とするプレミアムスローファッションレーベルです。私たちのコンシャスなデザイン哲学は、ギリシャ特有の夏の気候の中で快適に着用できる服作りに重点を置いています。責任ある調達と倫理的な生産方法を採用することで、環境への影響を最小限に抑えています。ATHOAコレクションのアイテムはどれも、時を経ても色褪せないよう丁寧に作られており、これからの夏も長く着ていただけます。

ATHOA HPより抜粋

地中海に面し、年間を通して温暖な気候だが、特に夏は30℃を超えるギリシャにて、リネンの製品が活躍することは言うまでもない。
湿度が高く、40℃近く気温が上昇する日本の夏にこそピッタリだと感じた。
特にこのブランド自体はアメリカで見つけたものの、南ヨーロッパのブランドで、気候に根差した素材使いとデザインが新鮮に映る。

昨今の円安でここ数年買い付け自体も儘ならない状況が続いていたが、比較的手に取りやすいプライス設定なのも嬉しいポイントである。

ATHOAは、世界各国のリネン（ベルギーやフランスなど）を、そのアイテムに合った素材で使い分けています。
正にリネンを熟知したパイオニアが作る、普段のZABOUとは少し違ったリネンスタイルをお楽しみください。

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ATHOA（アソア） リネンボンバージャケット ヘリンボーン ウィービング

リネンのブルゾン、所謂3面ジャンパーは中々探しても見当たらない事からチョイス。
厚手のヘリンボーンリネンも、しっかりとウェイトはありながら清涼感があり、夏場の羽織としてもピッタリかと。

完成されたデザインではなく、どこかクラッシュしたようなラグランスリーブの袖付けは、デザイナーズブランドのようで、素材感ともマッチしており、モチーフにあるフライトジャケットの重さを感じさせません。

袖リブも緩すぎず締め付け過ぎずなので、このように夏場は袖まくりしての着用もおすすめです。シャツの様に気軽に羽織ってみてください。

リネン特有の落ち感もこのジャケットの魅力。是非一度お試しください。

ATHOA （アソア）クラシックＴシャツ　リネンビスコース

リネンと自然由来のレーヨン、ビスコースの混紡のTシャツ。
驚くほど軽くて、風の抜ける質感。リネン特有のシャリ感は感じさせず、とろけて手からこぼれるような質感は心地良さそのもの。

特殊な染織技術を施し、ヴィンテージ感は演出しつつもいやらしさがない絶妙な色合いです。インポートらしい丈感も長めの設定になっておりますが、
この軽さ、生地の柔らかさも相まって、不思議とウエスト部分に乗ってブラウジングするような着方が出来るのです。

カラーはセージグリーン、ファンゴブラウンのアースカラーと定番的にナイトネイビー、ビンテージブラックを選びました。

どの色も三フェードのような独特の加工が施されており、一枚で着てもですがインナーにして、ワークシャツなんかと組み合わせても良さそうです。

ATHOA（アソア） リネンキャロットトラウザー

ATHOAのパンツはパターン取りが独特。店頭ではパンツハンガーで吊って並べてますが、
独特の形ながら穿くと綺麗。不思議な形をしています。
昨今はショーツに抵抗をお持ちの方も多いはずです。ロングパンツながら涼しい素材のものはあると非常に便利です。
旅先でもレストランにはショーツで行けませんから。

ウエストはドローコード搭載の、所謂イージーパンツの形状をしておりますが、楽に穿ける反面リネンの素材感もあってか、ルーズにならないか心配でした。

ヒップのスラッシュポケットも独特ですが、ヒップを少し小さめにしている分、しっかりと綺麗に纏まって見えます。

こんな感じでウエスト74～76cmくらいのスタッフが着用してもかなり大きいですが、紐を縛ると生地が下に落ちるのでとてもすっきりとした印象に。

ストレートシルエットながら太くない絶妙な形です。

ATHOA（アソア）リネントラウザー ヘリンボーン

こちらはウエストがゴム仕様のイージーパンツ。
腰回りのスッキリさはこのパンツが一番です。
細身にはなりますが、絞りのかからないストレートシルエット。
サンダルの他、ローテクスニーカーなんかとも相性は良いですね。

しっかりと目が立つヘリンボーン素材。
それをATHOA独自の洗い加工により、肌馴染みの良い柔らかさにまで仕上げております。

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日本の夏には欠かせない素材となった麻素材。ただ高騰が激しい素材であるのも事実で、インポート商材となれば尚更。
そんな中見つけた一筋の光。元来日本でも古くから親しまれていた素材だけに、身に着けると快適で似合う方が多いです。
一風変わって見えて、実は普遍的。生活や気候に馴染む衣服を身に着けてみませんか？

オンラインストアには近日アップ予定。店頭にもズラリと並んでおります。是非お試しください。