ZABOU style 2025 Vol.15～今、リアルなライトアウターたち～

4月に入り気温も日中は20℃超え。
桜や花々が色とりどりに咲きみだれ、ようやく「春本番」といった今日この頃。
日が出ている間はカットソーやシャツ1枚でもいけそうな日もありますが、夏は長いですからそのコーディネートはもう少し先の時期に取っておきましょう。
この時期ならではのファッションの楽しみ方、ライトアウターを着てみませんか？ミリタリー、ワークをベースにしながら軽く羽織れるもの沢山ご用意しております。

●プロッパーとジーパン

アメリカのプロッパー社が作る、BDU（バトルドレスユニフォームの略）ジャケット。
ZABOUのライトアウター最古参を担うこちら。

フロント4つポケットが特徴のいわゆるフィールドジャケットで、季節の微妙な変化に応じてスタイリングを楽しめます。
今期は素材を綿ポリに変えて、新色ブラックも登場です。
長袖のカットソーに、まずはお持ちのジーンズと合わせて楽しんでみましょう。

●サファリジャケットとトラウザー

“最も優雅なスポーツウェア”と称されるサファリジャケット。
ダッフルコートで有名なINVERTERE（インバーティア）から展開です。
フロントのポケットのディテールや数を見るとミリタリーな感じにも取れますが、元々は、アフリカ大陸への狩猟旅行のために仕立てられた貴族の夏用アウター。
コットン生地ながらツヤとしなやかさのある生地ですのでミリタリーとはまた違った印象に見せてくれます。
ジャケットみたいなラペルデザインやや長めの着丈は羽織るだけでドレッシーに。
パンツはうちのドレスパンツ代表バーンストーマーに任せて、ニットポロやジャケットのようにタイドアップ。
テーラードとは違った使い方で着られるおすすめの1着です。

●シャツジャケットとイージーパンツ

◎HARRISS（ハリス）

以前のZABOU通信でもご紹介させていただいたHARRISS（ハリス）のシャツアウター。
軽やかな生地感はシャツアウターの名の通り、さっと羽織る手軽さがあります。
どちらもショート丈ですのでパンツは太めのストレートやテーパードがよく合いそう。
今季ZABOUのイチオシ素材『SOLOTEX（ソロテックス）』のパンツと合わせていかがでしょう。

◎N.O.UN（ナウン）

N.O.UN（ナウン）からも新作シャツアウターの登場です。
詳しいディテールなどは後日ご紹介しますのでお楽しみに。
デニムジャケット風なデザインながらも軽めのシャツ素材は夏までしっかりと活躍してくれそう。
ホワイトのインナーにネイビーのストレートのイージーパンツ、足元はぼちぼちサンダルで夏を意識しながら。

◎WORKERS（ワーカーズ）

こちらはWORKERS（ワーカーズ）のデニムジャケット風なシャツアウター。
先ほどとは異なり新品時は少し硬さはありますが、リジッド（未洗い）ですので着倒してクタクタになる過程も楽しめそうです。
いわゆるボックスシルエットですので、ショーツと合わせても良いバランス。

●フレンチジャケットとアランのパンツたち

F.O.B FACTORY（エフオービーファクトリー）の得意とするフレンチのカバーオールをベースにしたこちら。
ヘンプ（麻）と綿ナイロンのウェザークロスでご用意しています。
やや長めの着丈はパンツのシルエットも選ばず、色々合わせていただけます。
ARAN（アラン）のパンツと合わせていかがでしょう。
ヘンプ素材のネイビーとホワイトサテンのパンツで少しマリンな雰囲気に、ウェザークロスのカーキにはミリタリーのカーゴパンツを合わせてみる。
どちらもすっきりとしたバランスですので野暮ったくなくお召しいただけますよ。

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合わせるインナーやパンツ、シューズを変えながら今の時期から夏場のコーディネートをイメージしてみてはいかがでしょうか。
来週からも是非ご来店お待ちしております。