ZABOU通信「HARRISS(ハリス)のライトアウター」

徐々に厚手のアウターを手に取ることも減りました。
短い春の最中にあることを感じます。
そしてすぐに梅雨が来て、夏が来ます。

トップス1枚で過ごすのが合理的なのかもしれませんが、ファッションを合理性だけで語るのは物悲しいものです。
短い春をより春らしく過ごすために、単調になりがちな夏のファッションに一つのアクセントをつけてあげるために、是非ともお目にかけたいのがライトアウター。

日々のスタイルに取り入れていただくだけで、こなれた雰囲気になるのが面白いところです。
生地の軽さがそう思わせるのでしょうか。

その上で、体温調整がしやすく、嵩張らないので鞄の中に入れておいても良い。
冷え込む朝晩に、冷房の効き過ぎた室内にサッと羽織っていただけます。
こうして見ると、案外合理性も備えているのかも知れません。

今回ご紹介させていただくHARRISS(ハリス)のライトアウターはシャツ生地のものです。
今すぐから真夏まで、更に上からコートを重ねれば秋口までお召しいただける息の長いアイテムです。

2ND TYPE JACKET

シーズン毎に違う生地を乗せながら、定番として展開され続けている2ND TYPE JACKET。
その名の通り、リーバイスの2nd型デニムジャケットをサンプリングしています。

今季はポリエステル100%のシアサッカーを乗せてあります。
化繊特有の軽さとシアサッカーの肌離れの良さが合わさり、真夏にも活躍してくれそうな仕上がりです。

インナーには、同じく化繊の実用性が魅力の沼ネックを。
低めのモックネックはこの手のライトアウターと相性抜群です。

同生地でネイビーもご用意しております。

こちらではよりカジュアルにカットソーを。
ボーダーをお選びいただくと、これかららしい爽やかな風情に仕上がります。

M-43 TYPE JACKET

こちらはミリタリーの名作、M-43をサンプリングしたもの。
参照元からしてクセのないバランスなので、おおよそシルエットはそのままに。

それでいて土臭さがないのは生地に品があるから。
綿ポリ混紡のタイプライターです。
T400という特殊繊維を用いることで、パリッとしつつもストレッチを効かせてあります。

襟を小ぶりに設計しているので、シャツとレイヤーしても良い見え方をします。
シャンブレーシャツはこれからの季節にお誂え向きです。

こちらでもネイビーをご用意しております。
男性にとっては安心感のある色です。

ZABOUでボーダーならセントジェームスは見逃せません。
丁度今が旬の一枚です。

真夏にも着ていただけますが、今からも間違いなく活躍してくれるライトアウターです。
ぜひお早めに。