週刊ZABOU「ジャックマンがある、日本の夏 」

毎シーズン楽しみにしているJackmanの入荷。
春や秋にはWaffle Midneck。
そして夏には透けない、べた付かない、何回洗ってもヘタレない Dotsume Pocket T-Shirtsがリリースされます。
そんな定番商品を軸に展開はしつつも、毎シーズンとんでもなく「ビビッ！」とくる商品がスポットで展開されます。

Jackman（ジャックマン） Dotsume Pocket T-Shirt

今季のドツメTは原点にブランドでは珍しく、アメカジ色が強めでした。
自分達の得意とするミリタリーボトムス、チノ、デニムなどに相性が良いのは言わずもがな。
魅力的なのは色だけではありません。

白でも透け感が全くない、ヘビーオンス

夏の白Tに求められる条件。
それは透けないということ。

JACKMANのTシャツは、ヘビーオンスで全く透けません。
それは汗をかいても、たとえ水に濡れても関係ありません。
透けないということはインナーも不要ということ。
着て天日干しして、乾いたらまた着るという繰り返し。
昨年の夏は気に入り過ぎて、クローゼットにしまう事が少なかったです。

今年の夏もそれは変わりそうにありません。

『厚い』は『暑くない』？実はあまり知られていない着心地の話。

通常Tシャツ一枚に使用される糸の量を倍ほど増やし、度詰めにし一枚にしているDOTSUME Tは、言わば吸水性も倍。
そして固く強靭なボディは、生地自体が自立するほど。歩いていても、肌に触れることが圧倒的に少ないのです。

定番色はまず持ってほしいところですが、
シーズンカラーも注目です。天邪鬼なJACKMANのことですから、
2シーズン続けてはまずあり得ません。

DARK IVY。
ミリタリーではないオリーブは、カレッジカラーの印象が強いですが、
濃いめのジーンズやチノなど、非常に相性が良いカラーとなっております。

特にデニムジャケットに合わせる際の大人なコントラストが魅力的。
洗い込んで薄っすら色目が落ちる事すら楽しみです。
最低でも5年は着てください。

こちらは新色のダークモス。
よりくすんだマスタードカラーは、デニムなんかとも好相性。
ベージュ系のトップスは、季節問わずお探しの方も多いですが、これから先もっと活躍するはずです。

こんな風にミリタリーのシャツジャケットとの組み合わせが非常に良い。男臭く、そして上品。
今年注目のカラーです。

Jackman（ジャックマン）Tenpi Baggy Trouser

今回新作となるTenpi Baggy Trouser。
正直、今季伺った全ブランドの展示会の中でも、1～2を争うヒット商品だったかと。
Tenpi＝その名前の通り、染色後の乾燥を天日でおこなうことで生地へのダメージを抑え、軽さのある洗いざらしの自然な表情に仕上げた素材です。

この生地感、寄って見ると風合いは綿ですが、穿いてみた瞬間に感動する軽さ。
言葉では中々難しいのですが、この履き心地の軽さはナイロン。肌離れが良く、風が抜ける風合いはリネンにも例えられるかと。

そして、何といってもこの形の良さにビビッときました。
一見2タックのスラックスのような形状ですが、このようにシルエットの調整も可能なのです。

その理由は裾に配されたドローコード。
こちらを絞ることによって、パイプドステムの形を、テーパードを効かすことも可能。
shoesを選ばず、普段のスタイルに取り入れやすくなります。

サイズはM,Lの2サイズ。普段S～Mの方でMサイズ、L～XLの方だとLサイズといった具合でしょうか。
何にせよ、チノやデニムほどオーバーな印象にはならないので、試着して見ると「案外イケるかも、、、」ときっと思って頂けるはずです。

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どちらも今から真夏まで活躍するアイテム達。
こう夏が長いと着る物も真剣に選ばなければなりません。
大人の日常着としてこの上なく贅沢な天然素材を、遊び心のある加工や色使いで。
ブランドは長く取り扱わせて頂きつつも、毎シーズン新たな気付きがあり、商品を目にするのがとても楽しみなブランドです。
是非店頭にてお手に取って、着用してみて下さい。

WEBSHOPへの掲載は4/5（土）夜を予定しております。