【傑作】BARNS OUTFITTERS（バーンズアウトフィッターズ） TSURIAMI ZIP CARDIGAN

みなさま、こんにちは！ZABOU大阪店＆WEBSHOPスタッフの杉本英之介（ふさのすけ）と申します！

三寒四温、雨が降る日も増えて少しづつ季節が進んでいるのを実感する今日この頃。一足先に店頭には春物が並んでおりましたが、春物がちょうどいい時期に差し掛かりました。

3月2日に当店のYouTubeチャンネルで投稿された『スタッフ春のオススメアイテム紹介！』。
こちらの動画内で杉本が紹介したのがBARNS OUTFITTERS（バーンズアウトフィッターズ） TSURIAMI ZIP CD（CARDIGAN）。今回はこちらのオススメポイントを改めてご紹介いたします。

ZIP CARDIGANと私

TSURIAMI ZIP CARDIGAN。昨年9月に登場したアイテムで当時一目惚れしたアイテムでした。そしてこの春、満を持して購入いたしました。

なぜ、昨年買わなかったのか。もちろん人気で在庫が不足していたのもありますが…こちらの写真をご覧ください。

昨年9月に撮影した着用写真。サイズLを着ています。
実は昨年9月の段階ではM、Lの2サイズしか展開がありませんでした。
Lはジャストといえばジャストなのですが、着丈の短さとジップを上げたときの窮屈さがネックで、購入を見送りました。
着用写真でもカットソーが出てしまっています。当時は引っ張って伸ばしてでもLを買いたいくらい気に入っていました。

待望のXL入荷！！

ですがこの春、ついにXLが入荷したのです！！
今年からM、L、XLの3サイズ。色は変わらず3色展開。
即決というわけにはいかず、どの色がいいか少し悩みましたが、選んだのはブラック。もちろんサイズはXL。
買って1ヶ月ほどの私物を着てみました。

私事ですが、先月断熱性が高いアパートに引っ越しまして、玄関を開けるまで寒いか暖かいかが分からないです。判断に迷ったときはついついこちらを着てしまいます。
店頭でもプライベートでも着るので週3は着ているかもしれません。それくらいお気に入りです。

身幅や着丈はXLがちょうどいいですが、袖丈はいわゆる萌え袖になるくらいです。リブも長めです。
PCでのデスクワークも多いので、基本的に袖リブを折り返して着用しています。購入時よりは若干袖が伸びた気がします。

オススメポイント其の壱　吊り編みによる抜群の着心地

ここまではいわばプロローグ。ここからはZIP CARDIGANの何が杉本を惹きつけるのかを語っていきます。

このZIP CARDIGAN、スウェットの産地として有名な和歌山県で、大正時代から現存する「吊り編み機」で編まれた生地を採用。糸に余計なテンションをかけず、空気を含ませながらゆっくりと編んでいく吊り編み機は1日に約12～13枚ほどしか生産できません。「吊り編み機」で編まれた生地は適度なフィット感と、自然な伸縮性や肌触りの良さが魅力です。（商品解説文より一部抜粋）

要するに、高速で編める現代の織り機では再現できないほど、柔らかく伸縮性があり着心地がいいんです。

スウェット系は少しゆるめに着たい杉本ですが、吊り編み生地の柔らかさのおかげでジャスト目に着たとしても着心地はいいです。
昨年9月にLサイズでも購入を検討した理由は、吊り編み生地の柔らかさにあります。むしろ冬場にインナーとして使うならLサイズの方がいいかもしれません。
肩はラグランスリーブ。身体に馴染んでアウターにも響きません。

オススメポイント其の弐
閉じてよし開いてよしの二刀流

気持ちが高まり過ぎてつい一句読んでしまいました。
早速こちらをご覧ください。

ZIP CARDIGANはただ生地がスウェットなだけでなく、閉じれば普通のトレーナー同然にお使いいただけます。
もちろん開いてカーディガンとして使うときの八の字に開いたフロントも好きですが、閉じたときのゴールドのジッパーのアクセントが杉本的にはたまりません。

ネックも一般的なクルーネックのような詰まり方で、シャツの襟を出すのに最適です。半分まで上げてボーダーのカットソーを見せるのも素敵です。

１枚で着方、合わせ方が様々楽しめる点もお気に入りポイントです。

LとXLの比較

他にもピグメント加工による風合いのある色味、手を入れやすいポケットの形、お洗濯にも強く生地の柔らかさが保たれるなど、挙げればキリがないのでここまでとします。

最後にLサイズとXLサイズの比較です。

身幅、着丈、袖丈と全体的に一回り大きくなります。やはり178cm78kgの杉本はLが小さく感じます。
インナーのカットソー自体が画角か着方の影響でズレているので、画像だけでは純粋な比較ができませんが、実際着丈は結構な差があります。

当然サイズ感によってフロントの開き方・見え方も変わってきます。着用により伸びてくると八の字の開き方が徐々に｜｜の様に直線状に変化していきます。

ジッパーを上げたら身幅のはっきり違いがわかります。Lサイズは身幅がジャストすぎて裾リブのメリハリがありません。スウェットらしい着方をするなら断然XLです。
袖リブの長さは先ほどお話ししましたが、裾リブもしっかり長めです。

最後にそこまで深刻な話ではないですが軽い注意事項を。サイズXLだと脇に縫い目があります。
スウェットの知識の有無でこの情報の重要度は違うかもしれません。

前述の吊り編みによって編まれたスウェットは、脇に縫い目のない“丸胴”仕様となりストレスフリーな着心地も魅力です。
しかし吊り編みでは大きいサイズを編むのが技術的に難しいため、XLはサイドに縫い目ができてしまいます。

ただ、縫製にもこだわっており、60年代のユニオンスペシャルのフラットシーマを使用することで接続部が平らに仕上がり、着心地よく仕上がっております。ヴィンテージ感のある見た目にもつながるスペシャルな仕様です。

XLサイズを所持している杉本の感想としてはサイドの縫い目は気になりませんし、生地は全く同じです。

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いかがだったでしょうか。
現在ZIP CARDIGANは色・サイズに偏りが出ております。店頭にてご希望の色・サイズでお試しできない場合もございますのであらかじめご了承くださいませ。
早くも今年の杉本的ベストバイ筆頭候補BARNS OUTFITTERS（バーンズアウトフィッターズ） TSURIAMI ZIP CD。

まぎれもない傑作です。

それではまた、次のブログでお会いしましょう。
杉本英之介（ふさのすけ）でした。