週刊ZABOU「N.O.UN（ナウン） 188＝THE NEW JEANS」

NECESSARY or UNNECESSARY(=ナウン)の商品は、いつも新たな発見と、ファッションをより楽しくさせてくれる。
また、新たな視点で物作りをしているだけでなく、モチーフとなるものはどれも何十年も前当たり前に合った物だからこそ、
新鮮さと懐かしさを感じられ、飽きずに長く楽しめる。

そんなナウンから、この春だけでなく夏シーズンにかけてたくさん商品が入荷してくるそうだ。
まずは皆大好きジーパン。完全新作の一本であるこちらをご紹介。

太過ぎず、細過ぎず、、、如何にもアメリカらしいサイズバランス。
普遍的な5ポケットのジーンズに見えるが、こちら生地に特徴あり。

通常Levi’sが得意とし、今世界で見られるほとんどのジーンズが右綾と呼ばれる織り方。
対してこちらのジーンズは綾目の立ち方が逆の左綾なのです！

左綾の特徴として、生地が引っ張られることにより、綾目が際立って確認できる。
また、光沢感があり綺麗な見た目に。型崩れしにくく、色落ちもしっかりと縦落ちを確認できます。

特にヒップ周りにも拘りがあり。
モチーフとなった当時のジーパンは、サイズが大きくなるにつれ、当然ポケットも大きくなる。。。
かと思いきやそのままのサイズなので、バックポケットの間がどんどん離れていくのです。
名作を4～6インチサイズアップしてベルトで縛って穿くイメージで。

ピスネームも薄っすらと目を細めて見ると、、、

身長185㎝のスタッフ本並でサイズ36を着用。
34でも充分大き目ですが、あえてこちらをベルトでぎゅっと縛ってサイズアップ。

ヒップ、ワタリ共にフィット感のある作りなので、ベルトでぎゅっと縛って穿く、N.O.UNらしい穿き方がサマになります。

こちらもサイズアップの32で。
ある程度太さを好まれる方はサイズアップ。ジャストでも勿論良いデニムですが、
このライトオンスの生地感も相まって、生地のウネリも感じられて良い。
これから夏にかけて、きっと登場頻度も高い一本だろう。

昨年まで展開しておりましたRITENOUR。
本気でジージャンをシャツ生地で作ったら、、、このような形になりました。
生地は綿麻の軽い素材だったRITENOUR。今回はこちらを綿100％の限りなくシャツに近いデニムで仕上げました。

その為、生地厚はあまり変わりませんが、デニム感が増します。
これは色落ちもしっかりと期待できるかと。

デザインはそのまま、某アメリカのカウボーイジャケット。
モチーフにしてそうで、あまり見かけないこちらは、既に50年代には完成されていたデザイン。
今回この生地変更に伴いボタンも変更されておりますが、

以前のプラボタンとは見た目も変わり、また重すぎると開閉時に生地に負担がかかりますが、
生地がダレる程重たくない為、非常に勝手が良い。正にブラッシュアップされました。

裾のアジャスターはオリジナルより踏襲されし猫目ボタン。
こうした一点一点の拘りが、製品にアジをもたらします。

今季新登場のBASQUE DELTAと合わせて。
爽やかなコーディネートをお楽しみください。

こちらはサイズLを着用。少しオーバー目に着こなすのもオススメ。
オリジナルよりも着丈は長めに調整されているので、インナーに着方を左右されないのは良いです。

暖かくなれば袖まくりだって容易。

以前は付かなかった胸周りのピスネームも、より本気度が伝わります。

暑くなれば肩に掛けても良しです。
本当に軽い生地感。頑張らずにオトコマエなジージャンスタイルをお楽しみください。

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ベーシックに見えて、デザイナーの拘りや遊び心が垣間見る大人のデザイナーズブランド。
洒落が分かる大人が楽しめるギミックや小ネタ満載のデニムシリーズ。
それどこの？とよく聞かれることが多いこちらは、服好きに刺さる魅力が満載です。

その他カットソーやシャツを中心としたベーシックアイテムの新作たちも揃っております。
そちらはまた次回。まずはこの春のNEW JEANSを是非店頭にてお確かめください！