今年のハンティングジャケット、みんな違ってみんな良い。

今やメンズファッションの冬の必須アウターとしての地位を確立しつつあるハンティング由来のジャケット。
我々が提案するようなカジュアルスタイルとの親和性も良いですし、ドレスカテゴリーのクロージングなんかでもよく見かけるこの手のアウター。
Barbour（バブアー）を筆頭に今年は沢山のブランドで展開しております。
お国柄で選ぶ、生地感、雰囲気で選ぶなどどれも似ているようで全く異なるアウター揃い。
今年のハンティングジャケットはどれにしましょうか？

Barbour（バブアー） Beaufort

ビデイルと並びブランドの代表的なモデルである『Beaufort（ビューフォート）』
1982年にハンティング用のコートとして誕生したこちら。
見た目こそビデイルとよく似ていますが、コートのようなやや長めの着丈や捕った獲物を入れるゲームポケットなどハンティングならではのディティールも満載。

セージと呼ばれる深緑色。オイルが入っていると少し重たい印象。
ちょっと軽さを出したいのでインナーには色物がオススメです。Harley of Scotland（ハーレーオブスコットランド）暖色系の明るい色だと良く映えると思います。
足元はスムースレザーではなく、スエードのチャッカで少し季節感も意識していきましょう。

F.O.B FACTORY（エフオービー ファクトリー） RIDING JACKET

こちらはFOB的な解釈により作られたハンティングジャケット。
デザインソースはバブアーですが、特徴的なのは使われる生地。

アメリカでのデニム的な位置づけとしてフランスやヨーロッパ各地のワークウェアとして使われる事の多いモールスキン。
デニム同様、その耐久性と堅牢性は折り紙つき。
ひとえにモールスキンといっても様々な生地感が存在しますがFOBのはスエードのような起毛のある生地。
季節感も相まって登場出番が多くなりそうです。

生地の特性を生かして少しワークに。
デニムとモールスキン、西洋のワークを代表する生地の組み合わせも中々カッコいいでしょ？

BRENA（ブレナ）GARDI

昨年よりお取り扱いを開始しましたBRENA（ブレナ）の定番アイテム「GARDI」
生地違いのネイビーは入荷そうそうに完売しましたが、このサテン地のカッコ良さも外せません。
デザインソースはフランスのハンティングジャケット。
バブアーのあの形は、フランスのハンティングウェアから着想を得たとされているそう。

ハンティングジャケットならではのポケットの収納力はもちろん、襟裏や袖口裏のコーデュロイ使いなど、普段は見えないけどふとした時に見える拘りがなんともドレスを得意とするブランドならではのディティール。

袖のコーデュロイとパンツを合わせたスタイリングはいかがでしょう。
チノやブラウンコーデュロイのような暖色系のパンツとの組み合わせは抜群。
やや短丈のアウターですので比較的ボリュームのあるパンツとの相性が良いです。

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ZABOUが提案するハンティングジャケット。
みんな違ってみんな良い。

是非ご検討ください。