坂口 
正直カッコ良すぎて、ご紹介前から店頭にて旅立っているコート。
本当にオーラのある衣服のあるべき姿かも知れません。
今回もBRENAの職人ラインTAILORED by ONE ARTISANから、
素晴らしいコートが入荷しました。
こちらはブランドで長らく展開するONCLE COATをベースに、生地をデッドストックのツイードに載せ替えた2024年の限定モデル。
ドネガルツイードの名門、1866年創業のMAGEE社のヘリンボーンツイードを使用しております。
こちらはウールだけでなく、アルパカとの混紡素材で、重厚な見た目に反して軽い着心地が魅力的。
只ならぬオーラを身に纏っております。
BRENA（ブレナ） ONCLE COAT ￥79,600- ヘリンボーンツイード
クラシックなステンカラーコートをモチーフにした一着となりますので、
サイズ感はゆったり目。ただ、ここの作りの良さは、ジャケット同様肩回りのフィット感。
肩から腕にかけて綺麗にカーブしてくれるので、腕を綺麗に見せてくれます。
袖回りは身体のラインに沿うような丸いカーブを演出します。
前立ては比翼仕立て。
第一ボタンのみ見える仕様ですが、こちらもBRENAオリジナルの本水牛ボタン。
チンストも完備。マフラー要らずです。
また、ウールアルパカの混紡ツイードですので肌触りも比較的柔らか。
敏感肌の私でもあまり気になりませんでした。
裏地はROUND JACKET同様コットンのヘリンボーンを使用。
両面ヘリンボーン使いの世にも珍しいコートとなりました。
ONCLE COATと名付けられたこちらの一着は、確認はしておりませんが、フランス映画MON ONCLEからきていることでしょう。
ステンカラーの着こなしは、メンズだとスティーブ・マックイーンやポール・ウェラーも良いですが、ジャック・タチの映画に登場する伯父さんのコート姿は幾ら時代が変わろうとも、永遠のお手本です。
話が逸れましたが、店頭でも既にご好評のこちらのコート。
お客さまだけでなく、このカッコ良さに痺れたスタッフから順番に購入しております。
本日は今回購入したスタッフからのリアルな声も併せてご覧ください。
スタッフ小坂
●アウター BRENA（ブレナ） サイズ：44 ￥79,600- ※後日掲載予定
●ニット Yonetomi NEW BASIC （ヨネトミニューベージック） サイズ：2 ￥39,600-
●パンツ RESOLUTE（リゾルト） サイズ：W30L32 ￥30,800-
●シューズ BROTHER BRIDGE（ブラザーブリッジ） サイズ：US8
モデル 身長168cm 体重54kg 足のサイズ約25.5cm
小坂「何かが足りないと思いながら生きてきた僕の人生に、突如として現れたこのコート。
見て惚れて、着て確信に至りました。
これこそが僕のワードローブを完成させてくれる運命の一着です。
たっぷりとられた身幅に、圧巻の100cmオーバーの着丈。
肩周りの吸いつくようなフィッティングとは裏腹に、胴から下にかけては優雅な広がりを見せてくれます。
本当に綺麗なAラインシルエットです。」
「生地は名門マギー社のデッドストック。
見た目こそ重厚なヘリンボーンツイードですが、不思議なくらい軽い仕上がりで、前述のAラインとあいまって生地が美しくはためきます。
こうして要項だけを書き出してみても、本当にキュンキュンくるものばかりです。
その上で、それ以上の魅力が宿るのは、丸縫いだからこその一体感のお陰でしょうか。
これを運命の一着と言わずして、何が運命か。スタイルの妄想が留まるところを知りません。」
「昨年は買い逃してしまったヨネトミへのリベンジを果たした暁には、絶対にセットで着てやろうと思っています。
デザイン上、どうしたって相性が良いですし、チャコール×ブラックは男前な組み合わせで大好きです。
トップスとアウターだけで充分に格好良いのでボトムスは穿かなくても大丈夫なのですが、現実的にはリゾルトを合わせることが多くなりそうです。
これくらいまでフェードさせたものも良し、下ろしたての暗いトーンでも良し。
トラウザーを穿いて男前に仕上がることは、もはやお見せするまでもなく明らかなことですから、こうして気軽に合わせても格好良い様をご覧いただければと思います。」
スタッフ髙橋
●コート BRENA（ブレナ） サイズ：48 ￥79,600- 後日掲載予定！
●ニット Harley of Scotland （ハーレーオブスコットランド） サイズ：44 ￥19,800-
●その他 私物
モデル 身長170cm 体重68kg 足のサイズ約27.5cm
髙橋「この冬、私の一張羅になる事間違いなしなこちらのコート。
バルマカーン、トレンチ、チェスター、ミリタリーコートと無類のコート好きの私のコート所有欲求に終止符を打つ究極のコートと言っても良いかもしれません。
昨年のオーダーする時からこの生地の雰囲気に一目惚れし入荷を心待ちにしておりました。」
「ヴィンテージのバーバリーなどで見かけるウール100%の生地とは違いこちらはアルパカが入っているので、見た目に反して軽くて柔らかい。
厚手のコートは肩が凝るからと敬遠されていた方にも是非お試しいただきたい1着でございます。」
「スラックスにジャケットを羽織るのもカッコいいのですが、自分自身が着るならもっとラフに羽織りたい。
薄めのベージュチノに鮮やかな赤色のシェットランドセーター、ベースボールキャップなんかかぶったりして。
長めに取られた着丈による動いた際に裾が広がる感じもまた良い。
20代、30代、40代と自分が歳を重ねていく過程で自分のファッションも変わっていくとは思いますが、このコートはその時々のスタイルに合わせながらと長く楽しんでいきたいと思えるコートです。」
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心躍る一着。新しい素材や形ではありません。
寧ろその逆で、素材感も相まって、とてつもなくクラシック。
また、昨今の暖冬の影響もあり、既存のブランドではこの手のアウターは中々リリースされません。
デッドストックの生地が故に、少量ですみません。再生産も出来ません。
また、価格もツイードのハンドメイドコートにしては、かなり抑えめかと。
古着以外でも中々お目にかかれません。
今回しっかりと4サイズ揃えてのリリースしましたが、既に48、50のサイズは完売しております。
本物志向の方、暖冬で中々こうしたヘビー系アウターをお探しの方は是非。
