みなさまこんにちは!大阪店スタッフの杉本英之介(ふさのすけ)です!
今回のブログでは、大阪店で開催中の『JAPAN BLUE JEANS(ジャパンブルージーンズ) DENIM FAIR 24AW』より、Sashikoシリーズの3商品をご紹介いたします。
Sashiko、もとい刺子(刺し子)は諸説ありますが、16世紀初頭に東北地方で生まれた伝統手芸。
重ねた布を刺し縫いすること、またそのような手法で縫われた生地を「刺子」と呼びます。強度と保温性を高める目的があり、江戸時代では火の粉が降りかかっても穴が開きにくいので火消しの消防服として、現在でもその強度から柔道着や剣道着として使われています。機能性だけでなく、刺し縫いする糸で立体感のある模様を作る工芸としての側面もあります。
本来手縫いによって作られる刺子生地は、時代が進むと織機によって生産されるようになり、刺子の特徴である立体感のある模様を再現した生地が道着・衣類・布製品に加工されています。
今回紹介するSashikoシリーズはインディゴ染めされた綿糸を使用したインディゴ刺子織を使用。どうしても道着のようなガシガシした硬い生地を想像されるかもしれませんが、柔らかく非常に楽な着心地で日常使いに適した生地でございます。
Sashiko Type2 Jacket ¥35,200-(税込)
デニムジャケットの歴史の中でもファッション性が高いとされるリーバイス2ndモデルのデザインを採用。
生地にはジャパンブルージーンズらしいインディゴ刺子を使用。柔らかめに織られた11ozの生地は日常的に使用しやすい1着となっています。
通常のデニム生地と同じロープ染色のインディゴカラーで染められた糸を使用している為、経年変化も期待出来ます。
両胸のフラップ付きポケットや前立てのアクションプリーツ&ボックスステッチなどのディテールを装備。
色味にあわせた黒の革パッチ、ボタンのデザイン、サイズ調整用のボタンと細部までこだわりが詰まっています。
フロントボタンを閉めてもプリーツのおかげで窮屈感はありません。柔らかい生地感で動きやすいのはデニム生地にはない特長です。
Sashiko Wide Tapered 5P ¥26,400-(税込)
フロントにタックを採用し、全体にボリュームを持たせたテーパードシルエットのパンツ。
通常の5Pジーンズとは違いタックの入ったトレンド感のあるデザインとなっております。
黒の革パッチを採用。
太もものゆとりはありますが、腰まわりはスッキリ。ほどよくテーパーが効いてだらしなさを感じさせません。
こちらもジャケットと同様の11ozの生地。柔らかく日常使いに適した快適な履き心地です。
先ほど紹介したジャケットとのセットアップ。柔らかい生地感でカッチリしすぎず、ゆるすぎず、絶妙な雰囲気が出ます。
Sashiko Easy Tapered ¥28,600-
刺子を使ったイージートラウザー。
ウエストは紐で調整可能、Wide Tapered 5Pよりもスリムなシルエットです。
Wide Tapered 5Pと履き比べてみました。
Easy Taperedの方が脚のラインに沿ったスッキリしたシルエットになります。
サイズ表記はWide Tapered 5Pが28・30・32・34・36。
Easy TaperedがS・M・L・XLとなります。
Wide Tapered 5Pよりは細いですが、ピタッと密着するほどではない細さ。スッキリしたシルエットをお求めの方はEasy Taperedもオススメです。
いかがだったでしょうか。現在大阪店で開催中の『JAPAN BLUE JEANS(ジャパンブルージーンズ) DENIM FAIR 24AW』は9/23(月・祝)まで。
渋谷・銀座・新宿の東京3店舗では9/28(土)~ 10/6(日)の開催になります。
東京での最終日、10/6(日)19時まではオンラインショップでもご購入いただけますので、是非ご利用くださいませ。
それでは、次のブログでお会いしましょう。
杉本英之介(ふさのすけ)でした。